JOURNAL DE LA FAMILLE LIN

ひめのバイトで知り合った友達Sちゃんは

留年して２度３年生をやった。

理由は簡単、単位を落としたからである。

しかし彼女の留年はあまりにも理不尽なものだった。



単位を落とした科目はSちゃんの得意な科目だった。

なのでテストの出来も自信満々。

落とすなんて全くの予想外だったのだ。

そしてその科目は単位が取れなければ進級出来ない科目だった。

４年生でもう一度再履修というわけにはいかない最重要科目。



Sちゃんが成績表を受け取った時、

そりゃーびっくりしたのなんのって！！！

絶対落とした覚えのない単位を落としていて、しかも留年？！

そんな馬鹿な！！！って思って先生のところへ行ったSちゃん。

そしたらなんと、先生が裏側を採点していなかったことが判明。

普通は正しい点数を出して一件落着、と思うでしょ？

ところがそうはいかなかったんだよねー。

なんとこの先生は、間違いは認めたものの、

点数を変えるわけにはいかないと言い出した。

意味不明。。。

もちろんSちゃんは大学事務局にもかけあった。

同学科の他の先生にも助けを求めた。

でも誰にもどうにも出来なかった。

この先生は毎年こういうことをやっているらしかった。

先輩にも被害者がいることがわかった。

せめて４年生で再履修ということにしては、というのも認められず

Sちゃんは３年生を二度やった。

たった半年の一つの科目のために。

その一つの科目のために一年分の学費を払ったSちゃん。

しかも悪いのは先生なのに。

本当に最悪な大学だ。ひめなら訴えるね。



N大学には付属校がいっぱいある。

でももし成績が悪くて大学へ進学出来ない場合は親が呼び出される。

１００万円、１５０万円、人によってそれぞれだけど

こういう単位のお金を払えば進学させてあげますよ、と言われる。

友達のお兄ちゃん、友達の従兄、母の知人、母の親族など

多数からの情報なので、事実です。本当に最悪。



ひめは幸せな大学生活を送ったので

Sちゃんが気の毒でなりません。

今春から社会人になるSちゃん、がんばれ！！！