166171 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

JOURNAL DE LA FAMILLE LIN

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

カレンダー

カテゴリ

お気に入りブログ

台湾で暮らす、りあ… りあまんさん
再び 上海への道 ボス子0210さん
yuyuの日々 yuyu0214さん
JIA-PUNのHP☆ ジャープンさん
2007/03/14
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
上海上陸の前に、話は少々遡り・・・


児童館で知り合ったママ友の中に、上海人ママがいます。
彼女は日本で囲碁教師の経験があり、日本人のダンナサマと結婚する前の在日歴は2年。
日本語は流暢とまではいかないけれど、かなり上手、論理的に話します。頭がいいと思う。
いつも笑顔で物腰がとても柔らかい人。
でもそれは彼女の育ちの影響だと気づいたのはおうじと彼女の会話を聞いて。
上海人ママは3人兄弟の末っ子。
彼女の祖父は国民党幹部の秘書で、蒋介石が国共内戦に敗れて台湾に逃げた時
本当は一緒に逃げたかったのに逃げられなかったんだとか。
台湾原住民には悪名高い中国国民党だけど、
逃げられなかった人たちは、その後の中国で差別の中で生きてきたに違いない。
彼女はおうじに『台湾でも国民党が正しい、蒋介石が正しいという教育でしたか?』と。
おうじがYESと応えると
『どこも同じですね。中国も共産党が正しい、毛沢東が正しいという教育でした』と。


彼女は40歳で囲碁教室の生徒だった45歳のダンナサマと結婚。
晩婚の為、すぐにでも子どもが欲しかったそうで、
結婚したその月に妊娠が分かった時はすごく嬉しかったそう。
高齢出産の為、羊水検査をしようか悩んだけれど、
担当医の『元気な赤ちゃんだから検査しなくても大丈夫ですよ』の言葉を信じて検査はせず。
結局予定帝王切開で元気な男の子のママになったのでした。
で、言うんだよね、彼女が。
『高齢だったにも関わらず、結婚してすぐに子どもを授かり、
 元気に生まれてきてくれたことを本当に幸運に思う。
 毎日すごく体力的に大変だし疲れるけれど、本当に子どもは可愛いと思う』って。
彼女は本当に子どもが大好きで、ロンロンに会う度にカワイイを連発してくれる。
他の赤ちゃんに会っても同じ。
彼女が息子くんに困っている姿は見るけど、イライラしてるところは見たことないな。
育児もすごく楽しいけれど、仕事もすごく楽しかったから、今は土曜日だけしているそう。
『2歳になったら保育園に預けてまた仕事したいんだー』と。


上海人ママは一度離乳食時に子連れお里帰りをしているんだけど
その時は全て日本から瓶詰めなどのインスタントを持ち込んだと聞いてビックリ!!!
中国のものは何が入っているか信頼出来ないからって。
ひめは結局そのアドヴァイスを参考にせず、何も持って行かなかったんだけれど、
そのことを深く深く後悔する日が来るとは、その時は思ってもいなかったのでした。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007/03/14 01:29:19 PM



© Rakuten Group, Inc.
X