カカイル1先日のりくとの絵チャにて。ひめは当然ながら傍観。でもってワガママオーダーしまくり。 まずはこれ。 そんでもってストーリーではないけどりくが描いてくれている間に一人駄文つけてみたり。(笑) * * * * * * * * * * * * * * * 「キスまでの距離」 もそりと、左側のぬくもりが起きる気配を見せた。 モチロンオレは恒例の狸寝入り。 この人の、こっそりとしたお遊びがオレは好きだった。 きっと本人はオレが起きてて、彼のイタズラを知ってるなんて思ってもみないだろうけど。 ほら、今日は何をする? 一昨日は髪を、昨日は頬に触れて、今日は・・・? ねえ、今日は何してくれるの? そっと近づく気配。緊張したチャクラ。 きっと唇は震えてるに違いない。 頬に彼の手が触れた。 そう。 早くおいでよ。 オレはアンタのものだから、好きにしていいよ。 なのに。 我慢強く数分まったあと、一向に待ってるものが来ないうえ、緊張が緩んだチャクラ。 ………? うっすらと目をあけると、ほんの10センチ先でそのまま眠ってしまった愛しいひと。 …参ったなあ。 思わず苦笑する。 可愛すぎて敵わない。 期待した分落胆もあるけど、それ以上にそんな彼がメチャクチャ愛しい。 だけど明日のイタズラは、きっと今日より1センチでも近づくはず。 ねえ、早くおいで。明日はもっと近づいて。 でも今日は仕方ないから、オレからアナタに近づいてあげる。 アナタがしたかったこと、今日はオレからしてあげる。 明日の距離がもっと近づきますようにと祈りながら、眠っている彼の髪にそっと手を伸ばした。 ************* とまあ、こんな感じで。 寝たの6時だっけー? 楽しかったです、また遊ぼうね、りく!! ジャンル別一覧
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