猫は太りやすい?
カーテンの隙間から外を眺めて楽しむシキブ姫たまたま秤に乗っているのだけど、あれれ、あなた5kgもあるの?ほらほら、ちゃんと体重測定、、、あら、やっぱり5kg.骨太なんだけどね、ちょっと気を付けた方がいいかな?これは農芸化学会が出している雑誌。表紙に猫の写真(ノルゥージャンかなあ?メインクーンかなあ?)があるのは、その号のトピックの一つがペットのMS(メタボリックシンドローム)に関するものだからです。========================”猫は、解糖系の酵素、グルコキナーゼ活性を欠き、グルコース処理能力が著しく低く、インシュリン抵抗性に陥りやすい動物、脂肪を蓄積し、肥満しやすい特性を持つ”(科学と生物 vol.47.No4.234-236 2009)========================この記事の主旨は、犬と猫では糖質や脂質代謝系が異なり、インシュリンシグナル伝達系の遺伝子発現量も異なる。ペットにおいても、それぞれの基礎データをもっと収集して、犬猫それぞれのMSの判定基準を作らなければならないということです。それはそれ、猫は本来太り安い生き物なのね。フムフム、気を付けなくっちゃね。可愛いお目目で、”ちょうだい、ちょうだい”ってね、見つめられるとね、弱いんだなあ、、、これが。私は、いけない飼い主の典型です。反省。