2013/09/18(水)00:24
回想記 星空の尾瀬ヶ原ツアー 鳩待峠から尾瀬ヶ原へ
8月12日13日
一年ぶりの尾瀬
今回はブログ友であり、尾瀬自然ガイド・あっちゃんさん企画の「星空の尾瀬ヶ原ツアー」に
参加、あっちゃんさんおのツアーは土日祝日催行のみで、himekyonはなかなか参加できませ
んが、今回は、ペルセウス座流星群の極大日が12日の夜から13日未明ということで、
お盆でもあり平日の企画で参加することができました。
夜の星空・ペルセウス座流星群がメインでもあり、鳩待峠を11時に出発しました
ブナの門をくぐって山ノ鼻へ下ります
木道の付け替え工事中、お盆もなく働いているんですね
ご苦労様です、感謝ですね
早くも紅葉の木です。一眼レフをマクロレンズにしていたので、コンデジで撮ったら色がさえません(カメラのせいにしたらかわいそうですね)
一眼レフのマクロレンズで撮った紅葉です(コンデジと変わらないって?やっぱり腕が悪いのか・・)
今年の気象は、自然界を狂わせていますね
冷たい清水です
登山道から見えた至仏山
空が真っ青で白い雲が湧き上がっています。夜までお天気もってくださいね
タマゴタケ発見!
炒めてパスタに入れるとおいしいとか・・
どうもこの毒々しいまでに真っ赤なキノコ、テングタケに似ているようで・・
というか、尾瀬は国立公園です。草1本たりとも抜くこと、昆虫なども捕るのは禁止です
水芭蕉の種、熊が食べたあとです
写真撮り忘れましたが、熊が歩き回り、水芭蕉の葉はなぎ倒されていました
登山道のすぐ近くに熊はいます。早朝、夕方から夜は、熊の行動時間で危険です
川上川に沿って登山道が続いていますが、山ノ鼻近くで、川上川を渡ります
橋から覗いたら、岩魚がいますよ~って、目を凝らしたら、いたいた
わかりますか?
トリミングしてみました。これならわかりますか
画像中央に頭をこちらに向けています
山ノ鼻に着き、ビジターセンターの寒暖計をみたら33度
日の当たるところにありましたので、実際には尾瀬ヶ原は26度だったそうです
お昼ご飯を済ませ、宿泊のロッジに荷物を預けて尾瀬ヶ原散策です
尾瀬ヶ原が少し色づいてきているような、池塘のヒツジ草の葉も色づいているみたい
今年の草紅葉はどうでしょう
燧ケ岳(ひうちがたけ)がくっきりと見えています
池塘に映る燧ケ岳の名所、でも水面が波立ってます
もう一息でしたが、そろそろロッジに戻る時間です
5時からの食事に間に合いました。山小屋とは思えない食事です
国民宿舎尾瀬ロッジは、オーナーさんとスタッフさんが鳩待峠から自力で歩荷するそうです。
歩荷(ぼっか):背負子(しょいこ)に荷物を括り付けて担いで歩いて運ぶこと、
ヘリコプターで運搬するのが主流になった現在も尾瀬では歩荷さんが活躍しています
食事が終わり、再び尾瀬ヶ原へ夕焼け散歩です
この時間は、すでに熊の行動時間になり始めます。ガイドのあっちゃんさんが、熊鈴、熊スプレーを用意してくれました
熊スプレー:とうがらしを原料にした忌避スプレーです
6時
燧ケ岳に雲
尾瀬ヶ原はだれもいません、
6時2分
夕日が沈みます
再び逆さ燧の池塘へ行きました
今度は波は静かで逆さ燧ケ岳がみえました
刻々と変わる雲、燧ケ岳山頂が雲に隠れます
西の空は焼けてはくれませんでした
至仏山も焼けずに暮れました
暮れなずみ、至仏山の上に月が出てきました
この日はおとめ座のスピカをかくして月が通過する「スピカ食」というのが観られたと
後日、マナスル山荘新館のブログで知りました。残念!
きれいな夕焼けには出会うことができませんでしたが、もしかしたら蛍に出会えるかも・・
7月下旬から8月初めがピークですが・・ライトを点滅させてみると、スーと光るものが、
いたいた!!僅かでしたが、飛んでくれました。ラッキー!!
だいたいどこの山小屋にもお風呂はありませんが、尾瀬の山小屋はお風呂があります。
ロッジに戻ってお風呂に入り、ガイドあっちゃんさんの部屋で懇親会をして
夜中のペルセウス座流星群に備えて早めに就寝しました。
午前2時前に目が覚めて、2時半に三度尾瀬ヶ原に出発です