春に咲くリンドウ　コケリンドウ　フデリンドウ　ハルリンドウ　

今年の春は、３種類のリンドウに出会うことができました。 コケリンドウ（苔竜胆） コケリンドウ（苔竜胆） 草丈３センチ～１０センチ、花の大きさ１センチ～１．５センチ 草の中に埋もれるように咲く小さな小さな竜胆 根生葉はロゼット状につき、茎は枝分かれします ～～～～～ フデリンドウ（筆竜胆） あちらこちらで出会えたフデリンドウ 茎丈６センチ～９センチ、根生葉は小さくてロゼット状にはなりません。 茎葉は卵型の円形で裏側が赤紫色になることもあります フデリンドウの蕾 蕾の形が筆先に似ているからですが由来ですが、 フデリンドウに限らず、竜胆の蕾はみんな筆先の形に似ていると思うのですが・・・ ～～～～～ ハルリンドウ（春竜胆） 日当たりのよい湿ったところや湿地にさきます。 高さは１０センチほど、根生葉はロゼット状の大きな葉をつけます。 茎葉は５ミリ～１０ミリの卵形披針形でフデリンドウほど開かず、花径に沿ってほぼ直立した感じです。 訪れるのが遅かったので、花はほとんどが終わって実になっていましたが 咲き残りがあって花を見ることができました。