himekyonの部屋

2017/03/25(土)23:24

久々の秩父路 四阿屋山

埼玉の四季(84)

5年ぶりに訪れた秩父のセツブンソウ群生地見学後、17年ぶりに四阿屋山に登ってきました。 家を5時前に出発して始発電車に乗り、池袋から飯能まで西武線特急むさし号に乗車、 飯能で西武秩父線へ乗継して8時5分に西武秩父駅に到着しましたが バスは7時50分に出てしまっていました。 次のバスは10時、待っていられません。 その後、8時20分の小鹿野町営バスがあったので、乗車して終点へ 以前は、町営バスは小鹿野町役場までだったので、薬師の湯まで伸びたようです。 町営バスの運転手さんが、薬師の湯で乗り換えができるからと 乗り継ぎ券をいただいたのもつかの間、運転手さんの勘違い 群生地まで40分ほど歩く羽目に   秩父のシンボル・武甲山石灰岩採掘で、5年前から比べると左斜面が大きく切り取られてどんどん下がっている感じです。    バスを降りてセツブンソウ群生地までダンプがひっきりなしに通る川沿いを歩いていると 河原には 残雪と氷ができていました。 節分草 福寿草 蝋梅 座禅草 万作   押留コース入口    緩やかな山道を歩きます。    一登りでほどなく中腹の山居に到着 展望が開けて武甲山が見えてきました。 靄って見えませんが、雪で白くなっていました。    ワロウバイと武甲山     17年ぶりに四阿屋山山頂へ登ってみました。  この道は男坂、ずっと階段が続いています。     杉林の中、木の階段が続きます。   古い石段に変わります。     両神神社奥宮 左側から裏手の登山道へ      山頂直登は禁止です。左側の山道へ   下りきったところから鎖場がはじまります。     あとから写真でみると大した岩場ではありませんが 久々の岩場のhimekyon、単独行ですので ちょっとビビりました。      登山道はしっかりと木の階段になっていますので鎖は補助的でよさそうです。    それにしてもしっかりした鎖です。       17年前に登った時の記憶は、山頂直下に鎖場があったというだけでしたが 結構長い鎖場でした。     ビビりながらなんとか尾根にあがりました。 左のコースは上級者向けの岩場コース・つつじ新道です。      尾根を登りきったところが山頂かな       四阿屋山山頂(771m)に着きました。  狭い山頂にはツアーの団体が12.3名いました。     山頂に祠がありました。      山名表示板 山頂は狭くて木が高くなってあまり見晴らしはよくありませんが     両神山 裏の八丁坂からの登山道は鎖場の連続です。     奥多摩方面の山でしょうか、雪で白くなっています。   団体さんの鎖場下山に時間がかかりそうだったので、 山頂でしばらく休んでから下山しました。 登りでビビっていましたが、下りではなんなく通過して山居広場に戻ってきました。  福寿草園とは名ばかりで、電気柵が巡らされて 蝋梅の花の香りを楽しみながらおにぎりを食べて、バス停までもう一息です。           17年前に来た時には薬師の湯コースはなかったような 5年前にはありました。        河津桜がちらほらと咲き始めました。   奥多摩方面の山並かな        民家の脇へ出てきました。  日帰り温泉薬師の湯が町営バスの終点になっていて セツブンソウを見に来たという女性3人がバス待ちしていて さっき、写真撮ってましたよねって声をかけられました。 ほどなく小鹿野町役場行の町営バスが来て、役場で西武秩父行の西武バスに乗り換えのようです。 ところが3分遅れて町役場に着いたら、乗り継ぎのバスの時間に2分ほど遅れていて すでに通過した後だったようで40分ほど待ちです。 公と民、連携ができていません。客を考えていませんね。   

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