himekyonの部屋

2021/12/17(金)21:38

南房総で自然観察会11月-2

千葉の四季(952)

2021-11-28 11月25日の新そばハイキングに参加した方のお誘いで急遽参加した生物観察会、 南房総を中心に活動をしていて 月1回程度の生物観察会を開いています。 植物に詳しい方の説明にとても勉強になり お名前だけは知っていた方ともお会いすることができて 有意義な1日を過ごすことができました。 カギカズラ(鉤葛) 千葉県の重要保護生物 南房総が北限 今年の6月初めて花を見ることができました。 カギカズラ 鉤は漢方に利用される サカキカズラ(榊葛) 千葉県の重要保護生物 南房総が北限 初めての出会いで花を見てみたいです。 サカキカズラ シタキソウ(舌切草) 千葉県の最重要保護生物 南房総が北限 今年、初めて出会って花を見ることができました。 実をみていみたいですが、であえていません ノブドウ(野葡萄) 本来の実は白いです 紫や水色のきれいな色の実は虫こぶ、ノブドウミフクレフシです。 ヌルデ(白膠木)の虫こぶ ヌルデノミミフシ ヌルデの虫こぶを別名フシ(五倍子)と呼び 江戸時代、女の人のおはぐろや染料につかったそうです アオツヅラフジ(青葛藤) アオツヅラフジ アオツヅラフジの種 実をつぶすとアンモナイトのような種がでてきました。 初めて知りました。 サンショウ(山椒)の実 サンショウ(山椒) サンショウ 実が弾けて黒い種が見えています。 コクサギ(小臭木) 実が弾けて種がでています。 ジャケツイバラ(蛇結茨) 棘のある蔓が絡み合っていることから蛇がとぐろを巻いているようすのたとえ 鋭い棘からサルトリイギ、サルトリグイといわれ、猿をも捕まえられるのたとえ 絡まる蔓 ジャケツイバラの蔓 ジャケツイバラの蔓 ジャケツイバラ 弾けたあとの実と奥が蔓 ジャケツイバラの弾けた後の鞘 カマツカ(鎌柄)/ウシゴロシ(牛殺し) コアカソ(小赤麻)は木本 草本もあり、クサコアカソ(草小赤麻) コアカソは葉の鋸歯が10対以下 クサコアカソは10~20対ある コアカソ コクラン(黒蘭)の花後 キブシ(木五倍子) 早くも花芽がついています クロモジ(黒文字)の冬芽と丸い花芽 オニシバリ(鬼縛り)/ナツボウズ(夏坊主) 夏には葉が落ちるから アカショウマ(赤升麻) アラカシ? ウラジロ(裏白) エンコウカエデ(猿猴楓) ナガバノコウヤボウキ(長葉の高野箒) ヒメバライチゴ(姫薔薇苺) この葉はなあに? モロコシドウだったらいいなだそうですが 見たことがありません。 ? ヤブタバコ(藪煙草) シュウブンソウ(秋分草) ヤマノイモ(山の芋)の零余子 ヤマノイモの零余子 アブラギリ(油桐) 種子から塗料に使う桐油を採る為に栽培されていたのが野生化した 在来のアブラギリとシナアブラギリがあり 葉の付け根に柄のついた突起があるのが在来種だとか アブラギリの実 イイギリ(飯桐) こちらは観察会の帰りに送っていただいたときにであったものです ブドウのようにたくさんの実をつけています 昔、葉っぱでごはんを包んだのがいわれ

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る