10月の入笠山 出会った実
遅ればせながら10月半ばに日帰りででかけた入笠山カラマツの黄葉、モミジの紅葉には少し早かったけど草紅葉が色づいていました。花はほぼ咲き終わり、たくさんの実をつけていました。ハナイグチ(花猪口)長野県ではジゴボウ入笠山の秋といえばカラマツ(唐松)の林床にでるキノコ今年は暑さのせいでだいぶ遅れていたようですが1つだけ見つけました。マナスル山荘天文館では「すいとん」にジコボウをいれてくれたことがありました。紅葉はほんの少しだけ色づいていました。カラマツの黄葉はもう少し先になりそうスズラン(日本鈴蘭)の実有毒です。マイヅルソウ(舞鶴草)の実ツルリンドウ(蔓竜胆)の実テンナンショウ(天南星)の仲間の実総称してマムシグサ(蝮草)といわれています。ミヤマタニタデ(深山谷蓼)の実イケマ(牛皮消 生馬)の実まだまだ固い実冬が来る前に弾けて種を飛ばせるのでしょうかその前にお花畑は野焼きがありますので焼かれてしまうかな?春には一面に咲くズミ(酸実)の実黄実のズミの実エゾノコリンゴ(蝦夷の小林檎)の実イボタヒョウタンボク(水蝋瓢箪木)の実2つの花が合着してヒョウタンのように実がなります。ミヤマガマズミ(深山莢蒾)の実オオカメノキ(大亀の木)/別名ムシカリ(虫狩)の実葉っぱが亀の甲羅のようが由来、別名は虫が好んで食べるから、葉脈だけが残っていることもある。メギ(目木)/別名 コトリトマラズ葉や茎を煎じて目薬にしたことから 長い棘がたくさんあって小鳥も止まれないだろうからカマツカ(鎌柄)の実/別名 ウシコロシ木が固いから鎌の柄にしたことから、ウシコロシは牛の鼻輪に使用したことからマユミ(真弓)の実まだ実が爆ぜて赤い種がでていません。ツリバナ(吊花)の実近くにヤマブドウ(山葡萄)とミヤママタタビ(深山木天蓼)がたくさんなっていたけどまったくありません、これも動物さんのごちそうになってしまったのかな?ツルウメモドキ(蔓梅擬)夏の終わりに見たのは、やっぱりツルウメモドキでした。ツノハシバミ(角榛)の実夏の終わりにたわわになっていた実まだ完熟していないと思うけど、ほとんどなくなっていました。動物さんのごちそうになっていたのかな?ヤマボウシ(山法師)の実ゴンドラ山頂駅のスズラン公園にあったので植栽かな?