国立科学博物館企画展「高山植物」へ
台風の影響が長引き、どこへも出かけられないので上野の国立科学博物館の企画展へ行ってきました。7/30-11/4まで地球温暖化や鹿の食害などで厳しい環境にさらされている高山植物厳しい環境の中でも生き続ける高山植物の多様性と保全の取り組みなどを紹介しています。国立科学博物館JR上野駅からすぐですが、今回京成線で行ってみました。グーグルマップどおりに歩いていたら、上野公園に入らないでなんか遠回りしているような清水坂(別名暗闇坂)から東京芸術大学を通ってほぼ上野動物園を半周する感じでようやくたどり着きました。(初めてのところを歩くは好きなのでまあよしとしましょう)それにしてもグーグルを信用するのは???日本館建物の内部高山植物の女王「コマクサ(駒草)」根が長い!砂礫地にしっかりと根付いているのですね。ミヤマトキソウ(深山朱鷺草)2017年に新種として発表されました。館内のレストランで遅い昼食野山歩きなら疲れないのに、今日はバテバテで何度もベンチで休憩・・特別展「昆虫展」夏休み最後の親子連れで大賑わいレストランも30分待ちだったけど、疲れ果てて歩くのが億劫で並んで待ちました。今回、企画展を教えてくださったのは、白馬八方の植物観察会で知り合った方で山岳カメラマンで八ヶ岳や三ツ峠で高山植物の保護活動をされていた故・新井和也氏のお母様でした。故・新井氏とはお会いしたことはありませんが、JTBの大人の遠足book「八ヶ岳・霧ヶ峰植物手帳」の著者でもあり、ブログを拝見していましたが11年前剱岳の落石事故で亡くなられました。お母様は御年80歳とか、息子さんが亡くなられてから残されたたくさんの写真を見て、息子さんの活動を知り、意志を継いで山歩きを始められ、保護活動に参加されたそうです。お花の名前も息子さんの写真で覚えられたとか・・コロナ禍とご自身の骨折で活動は控えられているそうですが、お元気で歩かれていました。