富士山周辺に咲いていた花たち3-5 標高1000m~1300m 最終回
8月初旬に出かけた富士山周辺に咲いていた花たちバライチゴ(薔薇苺)山地の林縁や草地に生育県によっては絶滅危惧種になっています。茎葉に鋭い棘があり、花が薔薇のようが由来花と実と両方がありました。バライチゴの実食べられますが食べたことはありません。あまりおいしくないと聞いたことはありますが・・ナワシロイチゴ(苗代苺)の実日当たりのよい道路脇、土手などに生育田植えに使う稲を育てるころに熟すからが由来食べられますが食べたことはありません。エビガライチゴ(海老殻苺)の実全体に赤紫色の長い毛が生えていることから食べられますが食べたことはありません。オニシバリ(鬼縛り)/別名 ナツボウズ の実樹皮が固く、枝を折ってもちぎれないことから鬼をもしばれるくらい夏のころには葉が落ちることから赤い実はおいしそうに見えても有毒です。クマヤナギ(熊柳)冬に葉を落とした蔓が黒いことから熊ですが、柳とついていてもヤナギとは別の種類です。花と去年の実が一緒に見られるのですが、花だけでした。シオデ(牛尾菜)かタチシオデか判断がつきません山のアスパラといわれておいしい山菜のようです。