山の会 埼玉県越生・大高取山
あっという間に10日もたってしまいました。月2回の山の会の3月1回目は3月9日埼玉県越生町(おごせまち)にある大高取山(おおたかとりやま)へ 東武東上線池袋駅から小川町行に乗り、坂戸駅で乗り換えて越生駅へ左側が大高取山 右側の大観山中腹にある白い建物の世界無名戦士之墓の下が大高取山の登山口越生線越生駅に集合駅前に太田道灌像太田道灌の生誕地若き日の太田道灌「七重八重花は咲けども山吹の実のひとつだになきぞ悲しき」鷹狩りの途中ににわか雨にあい、蓑を借りようと民家をたずね、出てきた少女に八重の山吹の枝を差し出されてもわからなかったことを恥じ、和歌を学び文武両道の名将になったという逸話が残る越生町、太田道灌は知っているけどこの地の出身とは知らなかった。あちこちに梅畑が(越生梅林ではありません)越生と言えば越生梅林、この日は梅まつりのイベントがあったよう、おじさまたちは興味がないので今回は別のコースを歩きます。駅前の通りを緩やかな登り坂の車道を歩きます。階段の上に無名戦士の墓が建っています。階段の横が登山道になっています。越生町が月例ハイキングを開催していて⇒のマークがあります。本格的な山歩きになります。前日に東京、埼玉は雪が降ったので積雪があるのではとチェーンスパイク持参でしたがまったく雪はなし最初のピーク西山高取(標高271m)東京都心方面筑波山も見えていました。小休止のあと大高取山へ滑る下り白石様露頭の石灰岩で信仰の対象になっているそうなアップダウンが何回も幕岩展望台分岐直進して大高取山へ大高取山山頂(標高376m)に着きました。男性陣筑波山がうっすらと山頂で昼食だったけど、風が強くて寒かった。正面は越生アルプスというそうです。越上山-顔振峠(かあぶりとうげ)-笠杉峠-花立峠-関八州見晴台以前一人で歩いた山並です下山は当初予定の下山ルートの前に気になっていた幕岩展望台へ立ち寄りせっかく登ったのにどんどん下ります道も細くなっていく登り返しがきついから止める?幕岩展望台が見えた幕岩と名がついているけどそれらしきは見えないねあの激下りを登り返すのはつらい・・と思ったらリーダーが戻ってきて別のルートに下る道があるようだ・・・わかりづらいところに階段があった新しい道標があちらこちらに設置されているのに肝心なところにない、道案内設置してほしいね階段降りたらちゃんとした登山道があった大きな岩盤に沿ってどんどん下って行く見上げると・・これが幕岩?展望台はこの上にあったのね段差が大きいところにロープが垂らしてあった下り切ったところは西山高取との分岐になっていた弁慶の手玉石そういえば、源義経が頼朝に追われて奥州へ落ち延びるさいこの地を通った伝説が残ってる、顔振峠もその一つだったうわっ!雄鹿の屍がりっぱな角が残ってるだれも持っていかないんだねというか、こんなところでなぜ死んだんだろう・・虚空蔵尊さくら公園に着きました。現在の「ふれあいの里山公園」を「さくらの郷」にするためこの地で育てていたのが中止になり地元がもらいうけ、虚空蔵尊の敷地内に植栽し、180種、300本を地元ボランティアが管理しているそうな早咲きの桜(古里桜)が咲いていました。虚空蔵尊への階段虚空蔵尊3月10日は虚空蔵尊ダルマ市翌日だったのね境内には準備の人たちが作業中 狛犬?左側は牛? 右は獅子?虚空蔵尊さくら公園を下り、越生駅に向かいます。道路には翌日のダルマ市の出店の用意ができている。駅まで歩いて完了越生駅駅前は商店が無くて坂戸駅で途中下車恒例の一杯!