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「お金持ち」=「成金」。
そんなニオイを払拭するために使われ始めた「セレブ」。 日本人はカタカナにしちゃえばなんとなくおしゃれって勘違いしやすいものだ。 でもね、やっぱ“品”が違うよね。昔からのお金持ち(旧家)と成り上がりちゃんは。 成り上がってきた人はそこはかとなく下品がかおります。 それがわかりやすいのは、その人の所作。 特に食事。食べ方に一番表れると、私はふんでいます。 うちの会社のおえらいさん。おえらいさんだからお金持ちです。 以前は大企業の取締役とかもしていたほど。ぜったいお金持ち、ですよね。 かおるんです。品のなさが。成り上がり感ぷんぷんです。 というのも、あるとき、うちの若者にそのおえらいさんが 「お客さんところで出されたコーヒーをずるずる音を出して飲むな、下品だなー」と 注意したことがあるんです。 そんなことを言えるその人、どんだけお上品に食事するんかと思ったら またあるときランチでとある洋食屋に入ったときのこと。 ナイフとフォークを使って食べていたんですが、なんと!なんとですよ! ナイフを口に入れたんです!!! 衝撃的映像です。 ナイフとフォークを使う、まさに両刀使いで食事をされたんです。 食べ方って家庭でのしつけが出ると思うんです。まさに「おさとが知れる」。 きちんと食事できる人ってそのほかのマナーもそれなりにきちんとしている。 それが、今、きちんとしている人を探すほうが大変なのだ。 ランチなどで外食することが多い私。最悪って思う食べ方をしている人が多いこと。 特に女性。きれいに着飾った若い子からけっこうな年配のおばちゃんまで。 素敵ねって思えるような食べ方をしている人に出会ったことがない。 おばちゃんが下品な食べ方をしているとどうしても貧乏臭く見えるのだ。 さもしいというか。ま、簡単にいうと下品なのだけど。 若い子はカップルでいたりすると、相手の男の子は平気なのかって不思議になる。 まあ、電車内や待っている間にメイクしちゃえるような女子たちが多いから仕方ないのかな。 世界から「大和撫子」と憧れられていた日本女性。 別に苦労を耐え忍べとも、半歩下がって歩けとも言わない。 せめてきれいに食べることぐらいしてほしいものだ。 日本は世界中で一番といっていいほど美しく食事をする文化を持つ国なのだから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年06月14日 11時41分45秒
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