いろいろ思うことが多くて…

2012/05/28(月)12:14

疲労困憊

世の中(57)

働くことに疲労困憊しております。 というよりも、生きることに疲れている。 生きること、すなわち、消費し続けること。 消費するためには生産しなければならない。 それは当然ながら「お金」である。 しかし、その「お金」を生み出すためには 自身の体を使い、頭を使い、心を使う。 (もちろん、地球上のあらゆるものを消費していることも忘れてはならない) どんなに動かず家でじっとしていても、 呼吸をしているだけでも消費は行われている。 暇つぶしにテレビを見れば当然ながらお金が消費されていく。 何もしなくてもこの世に行き続けるためには、お金を生み出し続けねばならないのである。 働かざるもの食うべからず、なのだ。 消費をするには働かなければならない。 それがつらい。 いや、働くこと自体がいやなわけではない。(と思う)。 が、仕事をすることでともなうもろもろがつらいのである。 職場のノリに合わせたり、同僚のノリに合わせたり。 女性陣との付き合いも適度にこなさないとならない。 通勤もめんどうだけど、これが一番つらないのだ。 本当は人見知りで知らない人たちに囲まれることが大嫌いな私。 もくもくとやるべき仕事をこなすことが好きな私。 だって人と話さなくていいから。 でも、どんな仕事であっても誰かと接しないといけない。 誰かと話をしないといけない。一緒にいないといけない。 死んで火葬されるまで誰かとい続ける必要があるのだ。 生きていてよかった!そう強く感じられることがない限り、 命を全うするのはかなり酷なことのように思われる。 生きていることが修行ってやつだ。 (だからさー、いろんな宗教あるけど、俗世で必死に生きることが一番の修行なんだよねー。お金出してまで人に迷惑かけてまで修行する必要なんかないんだよねー) 逃げ込むのは現実逃避のため。 つらいって落ち込むのも現実逃避のため。 立ち向かっていけていた若いころが懐かしい。 年齢のせいにはしたくないけど、 いろんな意味でタイムリミットがある女性は、どうしても落ち込みやすいと思うのだ。 早めの更年期障害なのかもしれないが、 体がついていかないと心もついていかない。 いや、その逆なのかもしれない。 将来を考えるようになればなるほど、つらさが増してきた。 年を重ねれば重ねるほど、先行きをおもい不安がつのる。 人は死ぬ瞬間に何を思うのだろうか。 その瞬間に満足を感じるためにのみ、全人生を注いでいるのだろう。 納得いくためにはいましばらく踏ん張らなければならないのはわかっているのだ。 孤独死しないためにも。 消費するより生産することを考えることが、生きる力、なのかもしれない。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る