カテゴリ:ありのままに
同じ言葉であっても、同じ内容であっても、
誰から言われたかによって、受け止め方が違うことが多い。 Aさんから言われたら、素直に聞ける。 Bさんから言われたら、つい反発したくなる。 その原因は、Aさん、Bさんそのものにあるのではない。 Aさん、Bさんを、自分がどうとらえているか、 つまり、好きか嫌いか、尊敬しているか否か、にあることが多い。 特に忠告は、その傾向が強い。 親であれば、すべてが説教に聴こえてしまう(笑)。 が、よく考えてみると、 これは、はなはだもったいない態度。 嫌いなBさんの言葉をすべて、 シャットアウトしてしまうことは、 せっかくの気づきのチャンスを失ってしまうことになる。 人は、天と地の間に命をいただいている。 だから、人間。 他人の声は、 天の声、地の声の代弁である。 たとえ我知らずとも、 天知る、地知る、人ぞ知る。 その声で、我も知る。 「我以外皆我師」 「我含皆我鏡」 「人をそしりては 我が身の失(とが)を かえりみる これ 人を鏡とする心なりけり」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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