浮浪幸鳥の、ただ今ここにいるだけで……幸鳥は最高潮・絶好調!

2006/09/22(金)13:16

「尊重」について。

おもいのままに(160)

尊重するとは、 尊び、重んずること。 極めて価値が高いと評価し、重くみる、ということ。 人は、人からは、重くみられたいと思い願う。 が、その重々しさは、 あくまで外見の評価でしかない。 一部の価値判断でしかない。 またさらに、 こころや、魂のレベルでは、 尊重され、「偉い人」と言われるほど、 特別な能力があるという、 特別意識にもとづく錯覚からの高慢さゆえ、 魂が固く、鉛のように重くなってしまうという。 そうなったら、 それこそ、「浮かばれない」(笑)。 人は、軽く、明るく、 なにものにもとらわれず、のびのびと、 本来の輝ける存在に戻るため、 魂のまわりについた執着の垢を、 削ぎ落とすために「今ここ」にいる。 人を尊重するのはとても大切なこと。 相手の自己重要感を認めること。 だからといって、 自分が人からそうされたいと、 無理に願う必要はない。 自己重要感は、 自分で自分を大切に思うこと。 自分のあるがままを認めること。 ただそれだけ。 おのれの長を 説くことなかれ、(自分の長所を自慢しないこと) 他人の短を 言うなかれ。   (他人の短所を指摘しないこと) (弘法大師・空海)

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