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イラストマンガで楽しく子育て☆

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めまい

【めまい】

めまいの大半は原因不明 !?
疲れがたまっていたり睡眠不足、また頭痛や肩こり・疲労などで、
たいていは休養や睡眠をとって体調が回復する、
よく身体を休めても症状が消えなかったり何回も繰り返す
慢性的なしつこいめまいを訴える人が増えてきているそうです。
いつまためまいが起こるかわからないと言う心配が増す。

しかし、どこか身体に異常はないか検査をしてみても、
これといって身体的な異常がみつからないことが半数以上
原因不明なので
「めまい症」「眩暈(げんうん)症」「メニエール症候群」などの病名を付けている。
めまいの原因には耳や脳、全身の病気の他に、
ストレスや不規則な生活習慣などが挙げられている。

めまいと同時に耳鳴りや難聴になる人もいる。
平衡感覚と聴覚を司る器官が同じであるからだそうだ。
有名なメニエール病は内耳の障害によるものですが、めまいの他に耳鳴りや難聴の症状を伴います。

めまいの症状は次の4つのタイプがある。
回転性のめまい
自分や周囲のものがぐるぐる回る、まっすぐ歩けない、たっていられない、
吐き気をもよおすことも
(メニエール病、突発性難聴、前庭神経炎、良性発作性頭位めまい症、内耳炎、
脳の血管障害など)
非回転性のめまい
周囲や自分のからだがふわふわゆれる感じ、症状が長く続くことが多い
(内耳炎、突発性難聴、メニエール病、聴神経腫瘍、脳血管障害、高血圧・低血圧、
ストレスなど)
平衡失調
歩行中にふらつく感じ、右や左に揺れる、バランスがとりにくくつまづき・転倒しやすくなる
(メニエール病、良性発作性頭位めまい症、中耳炎、中耳真珠腫、外リンパ瘻、聴神経腫瘍、
薬の副作用による内耳障害など)
立ちくらみ
立ち上がったときに目の前が真っ暗に
(高血圧・低血圧などの全身的な疾患、ストレス、蓄積疲労など)


めまいは身体の平衡バランスがくずれた時に現れる症状です。

◇三半規管と耳石器
耳の内耳には蝸牛(かぎゅう)という音を感知する働きを持つ部分と、前庭という部分があります。

・良性発作性頭位めまい症
急に頭の位置を変えたときに激しいめまいを起こす。特定の頭位でおき、
何度もくりかえすうちに軽くなり自然に消えるのが普通で予後は良い。
耳石器の障害ではないかといわれている。めまいの起きる頭位に慣れる訓練が効果的。
・メニエール病
突発的な激しいめまいを繰り返し、耳鳴り・難聴などをともなう。
原因は内耳の水ぶくれ(内リンパ水腫)と考えられている。治療は薬物療法と生活改善が中心。
手術が必要になる場合もある。
・内耳炎  ・中耳炎  ・突発性難聴
・内耳性めまい※
特定の病名がつかないとき内耳に問題があるめまいの総称として簡便にもちいられる場合が多い
・メニエール症候群※
耳や脳などに問題がなく原因がはっきりしないときなどにもちいられる。
メニエール病とは異なる。
・外リンパ瘻  ・内耳梅毒  
・薬剤内耳障害(ストマイ難聴、アスピリン)
・ウイルス性内耳障害 など

【前庭神経性めまい】
脳へ情報を伝達する前庭神経に原因があるめまいです。
内耳から脳への橋渡しをする部分の障害なので、
治療が遅れると難聴や顔面神経マヒなどの症状を残す場合もあります。
・前庭神経炎
・ラムゼイ・ハント症候群
・聴神経腫瘍(初期)  など
【中枢性めまい】・・・命にかかわることもある!
脳幹部や小脳に腫瘍あるい血管障害などがあって起きるめまいです。
腫瘍などの場合は症状の進み方がゆるやかなので
はっきりとしたた自覚症状が現れないこともありますが、
放っておくと生命にもかかわるので注意が必要です。
・聴神経腫瘍
・脳腫瘍
・脳出血
・小脳出血
・脳梗塞
・椎骨脳低動脈循環不全  など
【血圧や内分泌代謝系など全身の病気が影響して起こるめまい】
高血圧や動脈硬化症などの循環器の病気や、高脂血症・糖尿病などの内分泌系の病気があると、
脳の血流が一時的に減少してめまいが起きるなど、
全身の病気から間接的にめまいが引き起こされることもあります。
・循環器の病気
高血圧症、低血圧症、起立性低血圧、不整脈、動脈硬化症、高コレステロール血症
・内分泌代謝系の病気
高脂血症、糖尿病、パーキンソン病、甲状腺機能低下
・自己免疫性の病気
・更年期障害
・目の病気
屈折異状、斜視、外眼筋麻痺、先天性眼振、弱視眼振
・自律神経失調症  など
【心身のストレスなどが関係して起こるめまい】
現代社会は仕事や人間関係のストレス、過労・睡眠不足・不規則な生活などからくるストレスなど、
様々なストレスが蔓延しています。
過度なストレスが続くと自律神経に乱れが生じ、
自律神経症状の一つとしてめまいや耳鳴りといった症状がでることもあります。
まためまいや耳鳴りが抑うつ症状である場合もあり、
その場合には「うつ」の治療が必要となります。
・心身症  ・神経症  ・うつ病  ・ヒステリー  ・自律神経失調症

■めまいの治療
めまいを引き起こす病気には様々なものがありますので、診断を受けた後、
それぞれにあった治療を受けていくことになります
◇どの科を受診すればいい?
・基本は耳鼻咽喉科ですが、めまい外来、平衡神経科、神経耳科などの
めまい専門の科もあります。
・激しい頭痛・視力障害、手足のしびれ、ろれつが回らないなどの症状が伴うときは、
中枢性めまいの疑いがあるので脳神経外科や神経内科へ(わからないときは病院に相談)
・突然めまいを起こして倒れた場合、目が右や左、正面を向いたまま動かないときは
脳梗塞や脳出血の疑いがあるので救急車で病院へ
◇めまいの治療
・内耳性めまいなど
薬物療法や平衡機能訓練など。手術をおこなうことも。
・脳や内耳の気質的な異状によるめまい
そのもともとの異状の治療。脳血管障害・脳腫瘍など手術が必要になることも。
・循環器や内分泌代謝系など全身の病気が影響して起こるめまい
そのもともとの病気の治療。
・心身のストレスなどが関係して起こるめまい
薬物療法や心理療法、自律訓練法、生活指導など
■三半規管などの機能を衰えさせない
◇現代人は三半規管の機能が衰えている?
食べ物をよくこぼす/酔うと足元がふらつく/何もないのにつまづく/乗り物酔いしやすい 
・・・といった症状が出ていたら要注意!
現代の生活は自分で動かなくても用を足せる便利な生活になったため、私達は歩かない、
体を動かすことが少ない日常生活を送っています。
そのため三半規管などの平衡機能を十分に使っていないので機能が衰えて、
メニエール病などのめまいを起こしやすくなっているのではないか、といわれています。
◇三半規管の機能低下がめまいの原因?
平衡機能の仕組みである三半規管に注目すると、次のようなことがめまいを引き起こすことに
深く関連していると考えられます。
1)三半規管のむくみ
三半規管を満たしているリンパ液が増加しむくんだ状態になると有毛細胞のセンサーが
うまく働かなくなる
ストレス説が有力で、過労や睡眠不足・過度のストレスにより水分排泄抑制ホルモンが過剰に
分泌され、それが長く続くとむくんだ状態となる。メニエール病などがこれにあたる。
2)三半規管の栄養不足
三半規管などの内耳には椎骨動脈によって栄養や酸素が送られているが、
肩のコリなどにより圧迫されて血流が悪くなると栄養不足になり、十分に機能できなくなる。
肩コリをともなっているようなめまいがこれにあたる。
3)三半規管の過労
大きな音を聞き続けると、近くにある聴覚の器官である蝸牛の影響を受けやすいので、
正しく位置情報をキャッチできなくなる。
90db以上の音(ヘッドホン、カラオケBOX、パチンコ店、繁華外、地下鉄など)を聞き続けると
影響がある。
◇三半規管を鍛える
めまいを起こす病気はいろいろとありますが、そもそも三半規管などの平衡機能を衰えさせない
ことが大切な予防といえます。
また衰えた平衡機能は運動刺激により鍛えることができます。(平衡機能訓練など)常日頃から
適度に体を動かす生活を心がけるようにしましょう。
特に成長期にある子供の生活においても重要なことと言えると思います。
■日常生活を見直す
近年めまいや耳鳴りを訴える人が増えてきたのには、
不規則な生活習慣などの生活のリズムの乱れがかかわっている、といわれています。
食事・睡眠・労働・休養・運動などの毎日の生活のリズムを整えて
本来の生体リズムを取り戻しましょう。またストレスを上手に発散する、
リフレッシュできる趣味を持つなどのことも大切です。
生活のリズム、食事、睡眠、運動
心にゆとりを持つ
ストレス耐性の強化、感情処理・・・など
構造的にはこう見る!
●構造面から考えた「めまい」
めまいに関しての一般的な知識としては以上のようなことになりますが、
ここで構造面からめまいを考えてみたいと思います。
めまいを引き起こす病気はいろいろとありますが、
傾いた構造に起因していることがわかりやすいこととしては、
首・肩のこりからくる血流障害により平衡機能をつかさどる三半規管などの器官に
充分に栄養がいきとどいていないことによるめまい、
側湾症などによる体性感覚異状によるめまいなどがあげられます。
また更年期障害や自律神経失調症などからくるめまいは自律神経の働きに大きく関わっています
ので、「構造が傾いてしまうと、
それを支えるための慢性的な筋緊張によって自律神経の入れ替わりがうまくいかなくなり
自律神経に問題を起こす」という構造の考え方からすると、
骨格構造を改善することにより症状の軽快が期待できます。
「構造のバランスをとる」ことによって体調が改善されれば、
本来の身体の機能が正常に働くようになっていきます。
めまいや耳鳴りなどの起きにくい身体をつくるとともに、
平衡機能やその他の病気の回復の助けにもなると考えます。
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