921623 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

ブリジットみたいな日記

音楽留学しない理由。Feb 8, 2004


音楽留学しない理由
February 8, 2004(from Diary)




留学する。
まだ、正直なにも動き出してはいない。
だが、どうしてそうゆう気持ちになったのか。

まず、私は音楽留学はしない。

今、音大の友人とも連絡取りたいとも思えず、
クラッシックがながれると吐き気が打ち寄せる。
何がそこまでさせた。
クラッシックがながれると聞こえなくなるところまで走り出す足。
別に嫌いじゃないんだ。

甘美な音楽。
優雅な旋律。
技巧的素晴らしさ。
いくらでもいいところをしっている。
だが、「クラッシック」この言葉さえ、みたくない。

日本のクラッシック界とゆわれるものがあるとすれば、
そこにいる人の考え方。やり方。人間模様。
そんな人ばかりでないことも重々承知だが、
私は共感できない。尊敬できない。そこに私の気持ちがない。
何もいいと思わない。
音楽の楽しさが、よどんだそれらの恐ろしさ、汚さ、意地悪さ。
楽しいと感じられなくなった。

批判的なことばかりゆうが、
真実だ。

そこで、のほほんとやっていくのもよし。
媚を売ってその中でやっていくのもよし。
好きにするがよい。
ただ、私には出来ない。
やろうとは思わない。
そんな音楽ならいらない。

尊敬できる人、目指したいもの、魅了させられるもの、
それがあればいい。
そんな人が、クラッシック界とゆわれるところに
身近にいましたか?
私は出会わなかった。

失望失望失望。

なんだってこんなとこにいないとならないんだ。
その気持ちが高まり、
音大でもあまり誰とも関われなくなってしまったんだ。
(以前の私とは正反対です。)

このままでは本当にクラッシックとゆわれるもの自体が、嫌いになってしまいそうで怖い。
そうゆう気持ちから、
私は留学を決意した。

そのままの線路にのって、
音楽留学をするのが、レールの上にあったのだが、
いつしか線路から脱線した私の気持ちをもう無視できなかったようだ。

一年休もう。
そうゆう気持ちでいく。

今は、歌えないんだ。
歌いたいきもちがどんなにいっぱいでも、
声が出ないんだ。
かなしいことに声がでないんだ。
ピアノもさわれない。
こわい。
その気持ちだけ。

ここにいても、
ずっと音楽の事を考えてしまう。
歌えないつらさと、罪悪感で
とことん自分をせめてしまうんだ。
このままじゃぁ、死んでしまいそうだ。
環境をかえよう。
ここにいても、何もかわらないこともわかっている。
いつまでもこうしているわけもいかない。

こんな自分が、ずっと見つめるその方向が、
留学だった。

そこにとても意味がある。

他のものにふれ、
語学だ、院入学だ、なんだってそんなものよりも前に、
わたしにはもっと違った理由があるんだ。

留学をきめた理由が。

音楽は少し一年間お休みしよう。
そこから心がはなれないことも、
そこに勉強の音楽しかなかったことも、
もうよくわかったから。



© Rakuten Group, Inc.