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テーマ:小室歯科(38)
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今日は東京医科歯科大学の耳鼻科の診察でした。
検査をしたのが先月。先週の予約が今日に変更されて、やっとk先生にみてもらうことができました。 今まで言った耳鼻科の中で、一番心を置ける先生で、安心しました。 恐らく耳管開放症になった原因となったのは、小室歯科の歯の問題が一番大きいということもわかりました。歯のストレスによっておこった歯軋り、歯のゆがみ、顎関節症。奥歯を抜くことになってから、歯軋りを殆どすることはなくなりました。だけど、下奥歯2本、まだ事件当時は残っていて、たくさん残っていて助かったのに、こんな風になってしまって、精神的だけじゃなくて、体の様々な部分に奥歯がないことが影響を与えている。頭痛ずっとあるし、口が開かなくて、耳の問題で歌が歌えなくなりました。精神的に安定してきた今でも、何度もチャレンジするけど、ピッチがとれなくなってることに気づいたときは、悔しくてしかたなかった。だけど、今日、病院で音程がとれないでしょうって言われて、すごく悲しかったと同時にそれも症状なんだといわれて、納得せざるを得なかった。 調子の落差が激しくて、とくに天候、気圧に影響される。すぐに耳が詰まった感じになって、頭をさげたり、耳の後ろを押したり耳の前あたりを押さえたり、耳をひっぱったり。だけど、一番良くするのは顎を左右に動かしてやると、少し1秒くらいは楽になることができる。 耳管開放症は、加味帰脾湯しか今はお薬はなくて、それが聞かなければ、手術。だけど、鼓膜が上手く働かなくて、ペコペコとしてしまっているから、そんな風になるのをとめるために、鼓膜の上に少し厚い人口の鼓膜を張ることもできて、動きを押さえることができるといってた。 初めて聞いた方法だった。 だけど、すごく抵抗があるよ。 振り返れば、歯のことがなければ、もっと振り返れば、小室歯科にいかなければって思う。誰もせめたくないし、せめない。だけど、自分のことをたくさん責めてしまって、涙ばかりでるよ。思い出すだけで、すぐに涙が溢れてきて、何も解決しないのに、感情が高ぶってしまう。 歌を歌わなくても、この病気になってしまった人は、天候に左右されてるんだろうな。もっと、たくさんの重たい病気やつらいことは世の中にはたくさんある。だけど、その度に自分で、その都度受け入れて、現実の自分の状態を受け入れて、良くなる方向へ歩くしかないんだろうね。 「みんな色んなハンデがあるとおもうけど、歌うことにはとても大きなハンディキャップ。それも全部含めて考えて、どうしていくか考えていかないといけないこともある。」 って、先生に言われた。 私から、やっぱり歌はとれない。歌えていなくても、歌えなくても、毎日そのことを考えてる。 早くお家に帰って、5分でも10分でも歌の練習したいって。今まで、思わなかった日なんてないや。 ならば、もっともっと精神的に強くなって、歌える状態に自分をしてあげないと。 体のことで、ハンデがあるなら、どうすればその方向に歩いて行けるのか考えて、受け入れて、歩いてかなきゃ。 そうじゃないと、受け入れないと、毎日が新しく出会った痛みのようにこの痛みやそれに関連する痛みに怯えないといけない。 大丈夫だって。 これが普通だって思えるように。 いつだって、ここから始められる。 きっと良くなるから、信じて進むことを。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.12.09 21:25:20
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