ひなぽこぽん

Ｙといい、店長（無能）といい、ものすごい人たちが多い店でしょう（爆）
これはもう、あの会社の【体質】なんだと思う。だって・・・

大金持ちの社長が【道楽】で始めた会社なんだって。
ウソかホントかはわかんないけどね。。。


アンゴラちゃんの状態は、良くなっているのか悪くなっているのか、判断がつきかねた。
傷が浅いところは治っていくのだが、深いところはどんどんと化膿していく。

ただひとつ。
初日はまったく食べなかった餌を、翌日から食べ始めたのだけが救いだった。
水もたくさん飲んだ。
夜、３００ｃｃのウォーターボトルを満タンにして帰るのだが、翌日の朝にはからっぽ。
朝入れた水も、夜にはほとんどなくなっている。
アンゴラちゃんが、ばい菌と戦っている証拠なんだろう。

膿を出さないことにはきっと治らないだろう。
かわいそうだけれどもかさぶたを少しずつはがし、膿を出し、消毒を続けた。
きっと死ぬほど痛いだろうに・・・アンゴラちゃんはまったく抵抗せずに、ひなぽこのなすがままになっていた。
治してもらえるって、わかっていたのかな？？

この子はきっと、もう売り物にはならないだろう。
いつまでも名前がないのはかわいそうなので、いろいろと考えて。。。

『まるはげーた』

と、名前をつけた（爆）
まるはげでも、陽気に生きていこうぜ！！ってことで（苦笑）
『アンゴラちゃん』の方がマシ！って言う意見もあるでしょうが。。。

ひなぽこが『まるはげーた』の消毒をしている時、いろいろなヒトに、いろいろなことを言われた。

「ひなぽこさんも、よくやるよねぇ。。俺ならあきらめちゃうなぁ。。。」と言った上司。

「うわっ、これじゃ生きてることの方がかわいそう。私なら餌も水もやらないで、死んでもらうかも・・・」と言った元バイトの女。

「やだ～。それまだ生きてたの？」しゃあしゃあと言い放ったＹ。

「おい、俺んちの山に捨ててきてやろうか？」と、男性社員。

お前ら、それでも人間か！？Σ(￣ロ￣lll)　
首を絞めてやりたくなるような奴らばかりだった。

そんな中、バイトの大学生。『なりちゃん』だけは。。。
「ひなぽこさんも、『まるはげーた』もがんばって。私にできることがあれば、言ってくださいね。なんでもやりますから。」

まともな人間は、なりちゃんだけだと思った。
純粋で優しいなりちゃんを、Ｙと元バイトの女、２人でいじめていたらしい。

あんまりおおっぴらに『まるはげーた』の世話をして、更にＹにいじめられたりするとかわいそうなので
とにかく、餌と水。これだけでもいいから。
ひなぽこのお休みの日に、面倒を見てもらうよう、頼んだ。

他の奴に頼んだら、殺されると思ったね。マジで。。。