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うちの姫さまの話。 久しぶりにネタを披露します。 幼稚園ではお手紙交換ブームらしいのです。 で、あの子にこの子にあげたりもらったり。 みなさん、がんばって”文字”なるものを書いています ところで、柿って苦手な人多いですよね。 我が家でも、唯一柿を食べるのはおばぁちゃん一人。 『さるかにがっせん』の話が好きなひーちゃんは、柿はキライだが、種にはかなり興味津々。 これはソレがベースになっている時のお話です。 「よっちゃん(←おばぁちゃんのこと)、この種ひーちゃんにちょうだい」 柿を食べていたよっちゃんはひーちゃんの要求を快諾。 ひーちゃんはワクワクしながら手紙を書き始めました。 『 ○○ちゃんへ ひーちゃんより 』 それから、おもむろに封筒を取り出し、柿の種をポイと投げ入れました。 ああ、これは柿の種を○○ちゃんにあげたいのね・・・。 とピンときたのですが、それはさすがに引き止めました。 他人が食べた柿の種ですからね。 そんなんもらっても幼稚園児はビックリです。 更には○○ちゃんのママもビックリでしょう。。。 「ひーちゃん、種を持っていくのはやめようよ。家で植えよう。」 「でも、○○ちゃんに柿の種をみせたいの」 「でもさ、柿の種はまだちょっと湿っているから、封筒がぐちゃぐちゃになるよ~」 なんとか引き止めないといけない。 しかも子供の心を傷つけてはいけない・・・。 この駆け引きが難しいのだよな~。と思いつつひーちゃんの顔を見つめると、どうやら何か思いついた様子。 「ひーちゃん、いいこと考えた」 お、いいね。ひらめきだわ。 ・・・。 うんうん。柿の種の絵を描いてるのね。茶色いね。ちょっと長細いよね~。 特徴つかんでるね~。上手上手。 ↑(親ばかですから、ひーちゃんの絵を大絶賛中) ・・・。 できあがった手紙には大きな柿の種の絵。 そしてその下には『 かきのたね 』 『 ○○ちゃんへ ひーちゃんより かきのたね 』 こんな手紙です。 なんか俳句みたいな手紙よね。 すっごく直球。 しかもクラスメイトから二人をセレクトして2通同じ手紙を書いて幼稚園へ行きました。 ・・・。 やっぱりちょっとピントがずれてるかも、うちのひーちゃんって・・・。 まぁいいか。 後日談ですが、お手紙に同封されなかった柿の種は我が家のべランダに植えられました。 毎日ひーちゃんが 「はーやくでてこい かきのたね ♪ 」 と歌っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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