指紋・足紋(加筆中)
皆様こんにちは。あっという間に8月も最終日。明日からは9月です。日本では台風シーズンに入ります。早速なかなか強力なやつが近づいてきてまして、進路が気になるところです。(個人的にですが、雨の日の通勤にそなえ、長靴を丈の長いものに買い替えようかと検討中です)さて、今日の産経ニュースに「足紋」が出ていました。足紋、私も初耳だったので、ちょっとご紹介しますね。(↓画像クリックで産経ニュースのソース記事にリンクします)(記事ポイント抜粋)指紋と同様に、足の皮膚にも人によって異なる紋様「足紋(そくもん)」がある。指紋と比べ認知度が低く、はだしでなければ採取できないことから捜査に役立つ場面はまれだが、靴に守られている足裏の特徴を生かし、災害時の身元特定に活用しようと模索する動きも始まっている。足紋は主に足の指の付け根付近で採取し、指紋と同じく人によってそれぞれ特徴があり、「終生不変」でもある。指紋のような検索システムは構築されておらず、手作業で鑑定する必要があるなど、出番が少ないゆえの課題もあるが、「防犯カメラ映像とうまく結びつければ、容疑者の特定に大きな役割を果たすことができる」と強調する。大規模な自然災害が相次ぐ中で、新たな身元確認方法として活用する動きがある。足の裏は指より皮膚が硬く、普段は靴や靴下で守られているため、災害時の身元確認では、遺体が傷ついていても形状が残りやすいという利点に変わる。 プライバシー保護でのメリットもある。指紋はスマートフォンなどの生体認証に使われることが増え、情報が流出すれば影響が大きいが、足紋はその懸念は少ない。さてさて、昔、日本では外国人が在留登録をする際に指紋捺印が義務づけられていました。日弁連や、大学の法学部の教授らが反対し、外国人の指紋登録は平成5年(1993年)1月1日から廃止されていますが指紋登録がどれだけ犯罪抑制に効果があったか下の表を見ればわかります「今は落ち着いているんじゃない?」・・・グラフだけ見たらそう思うかもしれません。いいえ、国によっては日本への渡航はノービザになりましたから、犯罪を犯しても出国すれば逃げ切れるんです。しかも犯罪者の検挙数のグラフですからね。検挙できなければ、犯罪が起きてもカウントされませんね。