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『昆布茶と塩麹』

2019.11.04
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​​​皆様こんにちは。
少々タイムラグがあるアップですみません。

10/31の首里城に続き、11/4には 
また世界遺産の白川郷でも火災がありました。

​​​​​​​​​白川郷、首里城 “世界遺産”で相次ぐ火災
​(↑Yahoo日テレニュースにリンクします)​​

​​​産経新聞では、
実況見分で物置の小屋が激しく燃えていたということがわかった。
と書いています

(↓画像クリックで産経新聞のソースにリンクします)​



動画で見ればわかりますが、規模が小さいだけで、火の勢いは首里城と変わらないです。

物置にしていた小屋が火元(←これ少し怪しい)

白川郷の家は茅葺ですから、火の粉が屋根につけば、
あっという間に燃え広がってしまいます。

ここで活躍したのが放水銃と普段の防火訓練でした。​

下矢印 画像クリックで動画のツイートにリンクしますが、これが本当にすごい!
 下矢印 ぜひ見ていただきたいです!)
 下矢印


1週間たたない間に日本の世界遺産に相次いで火の手が上がりました。

ここで私が思い出したのは、今年4月のノートルダム大聖堂の火災でした。
フランス国王の戴冠式も行われたという由緒ある美しい世界遺産の建築物。
​​​




​​



2019.4.15・フランスを代表する建築が炎上。

この記事もなかなか興味深いです
 ↓
(ハフィントンポスト:2019.4.24より)
ノートルダム寺院の火災がフランスにもたらす意味とは?
その日、現地で起きていたこと。
​​

辻仁成さんもご自身のブログに書かれていらっしゃいます
滞仏日記「今現在のノートルダム大聖堂がどうなっているのか?」



とはいえ、火災後のノートルダム寺院に対する ※フランス政府 の再建案は、
世界中から新アイデアを募集するというもので、
もともとのノートルダム大聖堂とはかけ離れたデザインもあったりして、心配でした。


(↓画像リンクで産経新聞のソース記事にリンクします)

​  (一部抜粋)
 政府は17日、尖塔(せんとう)の再建について、世界中の建築家に呼びかけて国際コンペを行うと発表した。マクロン大統領はこれに先立ち、5年以内の再建を目指す方針を掲げ、「より美しい姿にしよう」と呼びかけ、デザイン変更に前向きな姿勢を示した。

 これに対し、保守系の最大野党「共和党」のボキエ党首は「元通りの姿にすべきだ」との考えを表明。同党幹部は「大統領は謙虚になるべきだ」と注文付け、「国民の声を問う」としてインターネットの意見募集を開始した。極右「国民連合」のルペン党首も、新デザインの導入に反対した。

 文化財の建築家の間でも意見が分かれる。「耐久性を優先し、木造の骨組みや鉛製の屋根は、現代の軽い金属に替えるべきだ」との声に対し、「歴史的建築物は忠実に再現すべきだ」との反論が出た。

 大聖堂は14世紀に完成。尖塔は倒壊の危険から18世紀に撤去された。19世紀、文豪ユゴーの呼びかけで大聖堂が全面修復された際、建築家ビオレ・ル・デュクが、かつての尖塔に新デザインを加えて復元した。



フランスの件は、政府主導で歴史を壊す足がかりになるかもしれない??
そんな違和感を持ちました。

今回の首里城と白川郷の報道に、なんとなく違和感を持っている人もいるのではないかと思います。

​もしかしたらわざと世界遺産を破壊している勢力があるかもしれない。と思った人もいるかもしれません。​


首里城にしろ、白川郷にしろ、灰にされてしまったら、
元に戻すには多大な労力がかかり、それでも復元できるかどうか、
今の技術で怪しいという所です。
何しろ職人さんが少なく、技術継承もできているかどうかわかりません。




白川郷は茅葺ですが、茅葺と言えば、今月の大嘗祭で祭祀に使われる
悠紀殿(ゆきでん)、主基殿(すきでん)の建物、
本来は茅葺ですが、予算の都合だとかで板葺きにされてます。
これについては長尾議員がこんなことをつぶやいてます。

自民党国会議員・長尾敬ブログ「未来へのメッセージ」より転載

 

伝統を守れなかった。


10月22日、天皇陛下が即位を内外に宣明される「即位の礼」が行われます。


​​11月には皇位継承に伴う最も重要な祭祀である「大嘗祭」が行われます。 大嘗祭は即位後の天皇が初めて行う新嘗祭で、国家国民の安寧や五穀豊穣を祈られ​、「一世一度の祭祀」であって、容易に形式を変えて良いものではありません。​​


​その主要な建物である「主要三殿」の屋根が伝統的な茅葺きから板葺きへ変更されることが報道されたのは、昨年の12月のことでした。​


これを受け私は今年初め宮内庁担当者を呼び、なぜ茅葺きから板葺きへ変更されることになったのかと言う経緯を聴取しました。


​一言で言えば、経費節減の為だと言うことでした。​


これまでにも、皇室において様々な経費削減のことが話し合われてきた事でしょう。例えば天皇御陵。 慣例としては、天皇陛下がご自身の御陵を作られる話の際は、「経費はあまりかけぬよう」と使えの者に伝え、それを聞いた側は「それは承知しております。 先例に則って行わせていただきます」と答えるのだそうです。​


​これは、天皇陛下が経費削減とおっしゃっているとはいうものの、
​​先例を変えず、先例に則って前回同様の予算により御陵を建立するという「暗黙のやりとり」なのです。​​​​​


しかし現在の宮内庁との間で、先例を変えて経費節減をすることが慣例化してしまったことで、茅葺きから板葺きに変更されることになったのでしょう、これは想像の領域ですが。​


​私が茅葺き専門家からお聞きしたところ、茅葺きにも「真葺き」と「逆葺き」という方法があるそうです。​ ​逆葺きならば3分の1に圧縮することができることがわかりました。 因みに、宮内庁は茅葺の専門家からは意見聴取をしなかったそうです。​​​

葺きを採用し、茅葺きで主要三殿を作るよう宮内庁に提案をしましたが、今度は茅葺を確保することができないという回答が返ってきました。 私が茅葺専門家に相談をしたところ、全国の茅葺職人は大嘗祭のためならば大変名誉な事。死に物狂いで茅葺を確保するのでそのような心配は全くないという回答を得ました。

​これを宮内庁に伝えたところ、今度は大嘗祭の直前に台風やゲリラ暴風雨等などで作りかけの主要三殿が倒壊するようなことがあった場合大変なことになるので、やはり板葺きでないと対応できないという回答。 建物が倒壊しないように全体を囲うようなドームを作った場合、茅葺きよりもさらに経費がかかるという回答も用意していました。​


 あ
ー言えばこー言う、なんとしても板葺きを貫きたいと言う意思が見え隠れすることを記憶しています。


「しかるべきところ」に相談もしました。 しかし今年の4月頃には、ほぼ茅葺きから板葺きへの変更が決定しておりましたので、私としてはあえなく断念したというのが経緯です。数ヶ月経過した先般、「茅葺き議連」が私と同様な問題意識を持って官邸に要請に行かれましたが、結果、なしのつぶて。

今回の大嘗祭が先例となって、大切な伝統が壊されたままこれが継承されていくということが、令和の時代に生きる者として我慢なりません。


これも時代の結論なのかと無理矢理飲み飲んだものの、先達や後世に申し訳ない気持ちでいっぱいです

​(ここまで)​


 

​​​​​​​火災はすべてを灰にします。
そして、燃えたものはもう二度と戻らない。

技術も同じです。
今の方がいいなんて決まっていません。

元通り、過去の資料通りに復元できないなら、それは技術の退化だと私は思っています。
できることが増えるのは進化。
でも過去できていたことが、できなくなるのは退化。
今の方が技術が進歩しているなら、数百年も昔にできた神社が今も地震や風雪にも耐えて残っているのは何故?
昔の技術だって、侮れないと思います。


茅葺も、彫刻も、宮大工も、そして建築に使われる木釘(金属の釘は錆びてしまい、そこから腐食していくので、伝統的な寺社は湿度で膨張する木の釘を使います)
やそういう道具・部品を一つ作ることにしても、
合理化、効率化ばかりに主眼を置く今の日本にできるでしょうか?
「合理化」「効率化」の名のもとに、どんどん省略したのは誰でしょう?

製造業を、モノづくりの現場を「貧困化」させたのは誰でしょう?

全国の寺社仏閣、国宝も重要文化財もありますが
技術継承ができにくくなっている昨今、
現存するものが失われてしまったら、もう二度と復元できない可能性があることを
私達は覚悟して防災や予防に努めなくてはならないと思います​。


文化財をきちんと保存することは、歴史と伝統を守ることです。
よって、傷一つ、まして放火など、決して許されてはなりません







Last updated  2019.11.07 09:17:55
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