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カテゴリ:音楽
一言で言えば、いいコンサートだった。
6月といえば、PTNAの予選やアマコンの一ヶ月前ってことで コンクール組は最後の調整?舞台経験のために 完成度を高く設定しているから演奏もすごかった。 めちゃくちゃ上手・・・ 歌(ソプラノ)も前向きに勉強している人が ほとんどなのでちゃんと練習の成果が見える。 25組5時間という長丁場であっても、聴き応えがあったし、 これからの演奏につなげる何かはちゃんとあった気がする。 みんな自分の音楽に真剣だった。 そういう人たちと組んでできるコンサートは、 ほんとに楽しいって思う。 わたしの演奏は、チェンバロの曲でバロック曲だったから 誰もしらないし、3月にチェンバロの発表会で弾いた曲だったので 比較的ラクだった。 それにイメージ先行する曲なんで弾きやすかった。 ソプラノ伴奏もやったけど、こっちの一曲はいいんだけど、 もう一曲は弾きにくい伴奏で、どうしても途中6小節が怪しい。 その中の3小節なんとか弾けたら、次の3小節で体制が崩れる・・・みたいな。 一番練習量は多かったけど、さほど弾けるようにはならなかった。 本番はなんとかごまかせたからいいけど、正確には弾けなかった。 以前のわたしと違うとこは、このごまかしができるようになったことかな。 人前で弾く練習というのを始めて10年。 けっこう止まったりループしたり、最後まで弾けなかったり 集中力がなくなったり、落ち込んだりしていたけど、 止まっても次に行ける演奏をするようになってきた。 本番で頭真っ白にならなくなった気がする。 わたしにとってはすごい成果だ・・・ (指導実技のときもこのくらい落ち着くといいのにね) 結局のところ場数をどれだけ踏むかというのに尽きる。 わたしが伴奏した歌の人は、習って2年、ステージを3回で すでに上がらなかったな・・・と言っていた。 こんどは集中力の持続というのを目標にしてみよう。 この集中力が長く持続したら それだけ大曲や長い曲にも挑戦できるようになるし・・・ いっぱい課題があって・・・嬉しいよ・・・ 二次会もいいお酒だったしね・・・ アルコール組7人で(ノンアルコール組とは会計が別) ワイン、シャンパン、ビール、酎ハイ・・・飲みまくったねぇ。 これがなきゃ、コンサートの裏方なんてできませんよ。 お疲れ様ビールのために生きている!!といっても過言ではありません。 こういったコンサート形式やサロンコンサート、 いろいろなイメージでいろいろな方たちとのコンサートを 公募でやって行きたいという 一つの方向性を裏付ける何かも今日のコンサートで見つけた気がする。 10年間のピアノサークルも辛いことがいっぱいあっても ちゃんと道が繋がっているのかな・・・と嬉しくなってしまった。 このごろのわたしは、「人間関係で悩むのは嫌。練習して、レッスンを受けて、演奏。 これだけのために生きたい」だ。そのための努力はしましょう。 さ、次は・・・ 「ミュート・リート」で企画しているのは12月と来年2月と8月くらいだけど、 その前に今年の10月もあるし、11月もあるし、毎月美味しいお酒が飲めるわ。 レパートリーをなんとかしなくちゃ。 もうチェンバロの曲でごまかしはできないもんねぇ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.06.04 08:43:54
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