お気楽人生万歳!

ドリカムの歌で、忘れ物が多い子供が出てくる歌があり
タイトルが忘れ物番長だったと思うのだけど
最近、どうにもこの曲がふうたんのテーマ曲になっています。

と言っても、ＣＤを持っているわけではないのです。
本当に、全くけしからん！って言うくらい幼稚園で
忘れ物をしてくるのです。

今日なんて、ハンカチとティッシュを園バスの中に
忘れて帰りました。
それも、２日続けてです。

そもそも、昨日担任の先生から電話があり
ふうたんが、お片づけなどなかなかできなくて
それは、一つには幼稚園でのお友達とのかかわりが楽しすぎて、片づけよりも遊びと言う気持ちで行動していることと
もう一つは、自分の持ち物に愛着があったり、大切と思う
気持ちが薄いからなので、そういう気持ちを育てていきましょう、という指導をいただいて、これまでにもかばんを片付けなくて、それがあまりにも毎日続くので、園での「お預かり」になってしまったり、その後もお弁当箱を食後になかなか片付けられなくて、お弁当箱も「お預かり」をして
その後はかなり（すぐ、片付けなくちゃ！）と言う気持ちが
育っていたらしいのだけど、昨日はハンカチを教室に
忘れてしまい、それにバスのなかで気が付いて、運転の先生に「バスを止めて！」と言って、無理やり止まってもらい
バスの中を探したそうなのです。

そして、昨日はちょうど担任の先生がバスの送迎の担当で
そんなふうたんの様子をみて、「明日はハンカチを
持ってこないようにお願いします。」と言われて
大事な自分の持ち物を忘れたら、代わりはないのだと言うことを話してくださると言うことで、先生にお任せしました。

それなのに、今日もまた忘れてきて平然と
「あっ、バスの中に忘れたかも。」などと言って
ちっとも困った顔をしないので、今頃ハンカチとティッシュはふうたんに捨てられたと思って泣いているかもね・・と
話しをして、ふうたんがその持ち物だったらどんな気持ちか考えなさい・・と言ってから、先生にも電話をしました。

先生は、口にこそ出さなかったけれど、かなりがっかり
した感じで「今日は、ふうたんには持ち物を大切に
しようという話しをして、ハンカチは私がずっと預かっていて、ふうたんが使いたいと思ったときに『貸して下さい。』と言ったら私がハンカチを出すということをしました。
それで、ふうたんは自分の持ち物は自分で持っていたい、
大切にしたい。と言う気持ちになったので、帰り際にハンカチとティッシュを渡したんですよ。」と話してくださり
いかに、ふうたんが素直に反省と言うか、気づく事が出来るようにしてくださっているか、すごく分かるので
とても申し訳なかったです。

それなのに、そんな先生の思いも知らず、ケロリとしている
ふうたん・・。
のんきに両手でカエルや河童を作って遊んでいました。

そこで、せっかく先生が温かい方法で、諭しているのに
私がガミガミと怒り過ぎないように、でもやっぱり
先生の苦労を無駄にしたくはないので、
ふうたんが忘れたものが、いかに悲しんでいるか、
幼稚園だから先生が拾ってくださるけれど、ほかの場所だったら、二度とは戻ってこないのだから、もっと意識して
物を管理するように・・そして、先生は楽しいことを
たくさん知っているのに、ふうたんが忘れ物をしたり
色々と困ったことをしたら、先生はそっちにばかり時間を
使うことになり、みんながいかに迷惑するか・・といったことを話しました。

私と過ごしている限りは、荷物もどこへ行くにも小さいときからきちんと持たせてきたし、どこかで荷物を降ろしたら
帰りは必ず自分で荷物を詰めさせて、最後にその場所を
振り帰って忘れ物がないか確認するように・・と教えてきたし、物自体も、大切にしてないと私が感じたことも
なかったので、ふうたんの幼稚園での様子を聞くにつけ
戸惑いがあります。

でも、先生が「以前は教室の外へフラッと出てしまったり
色々あったけれど、とても成長しています。」とも
おっしゃってくださるので、私も家でのしつけが
おろそかにならないようにしたいと思います。
ふうたん、少しは分かってちょうだいな。