2008/04/17(木)08:49
初!美術教室♪(4歳5ヶ月)
今日から美術教室がスタートです。
先日の体験にはおばあちゃんに行ってもらったので、私は初めて教室に行きました。
先生がどんな方なのか一番気になっていたのですが、子どもに理解のあるベテランの方で安心しました。
その先生の言葉がとても印象的で心に残りました。
「お母さん方はつい我が子に、どんどん絵を成長させる事を期待してしまいますが、これから年齢があがれば誰でも自然にそういう絵は描けます。それよりも絵は戻らないのです。だから今、子どもさんが描く絵そのままを受けとめて、たくさん褒めてあげてください。褒めるにしても、まずは何を描いたのか子どもさんに聞いてみて、しっかり褒めてあげてくださいね。」
といった感じの内容の事を言われました。
「子どもそのもの」を受けとめるというのが、私と同じ考えなのでいいなと思いました。
以前に体験させてもらった美術スクールは、展覧会で賞を目指すことを目的にされていて、私は指導者の方にちょっと高圧的なものを感じてしまいました。
めいちゃんは通いたいと言ったのですが、私はどうしても好きになれなくて通わせませんでした。
「子どもらしさ」が消されてしまうのが怖かったのです。
その後もめいちゃんが、何度もお絵かき教室に通いたいと言い続け、最初に言い出してから1年ほど経ってしまったと思います。
でも今回「子どもを通わせたい」と思える教室に出会えたので、めいちゃんをたくさん待たせてしまいましたが、結果的に良かったなと思います。
美術教室が終わった後は、京阪ギャラリーで開催されていた「オランダ絵本作家展」 に行きました。
副題が、「かえるくん、ミッフィーとオランダ絵本の仲間たち」です。
このミッフィー部分に惹かれて行ったのですが、心に残ったのはミッフィー以外のところでした。
まず、日本の絵本とはまた違った世界観に惹きこまれてしまいました。
日本の絵本は「心」を感じる作品が多いと思うのですが、この展覧会で触れたオランダの絵本はたくさんの「夢」を感じました。
発想が自由で本当に素晴らしくて、とても感動しました。
それから、自然や動物を大切にしているのを感じました。
これからめいちゃんに読み聞かせをする時は、なるべくいろいろな国の絵本に触れさせてあげたいと思います♪