テーマ:今日の出来事(292826)
カテゴリ:日々徒然
あまりここには時事は書かないようにしているのですが、 この件に付いて新しい情報を知ったので、あえて書いてみます。 おそらくこの情報は、殆どのマスコミが流さないと思われますので。(ーー) フィリピン外務省の、この件に関する公式見解が出ています。 その内容は以下の通り。 ------------------------------------------------------------------ “The DFA and other concerned agencies are ready to extend humanitarian and other (forms of) assistance to the Calderon family, including their re-integration into Philippine society, contingent on the results of the proceedings under way in Japan with respect to that country’s implementation of its laws," said DFA undersecretary for migrant workers affairs Esteban Conejos Jr. in a statement on Thursday. 「日本国法令の適用に関連して同国で実施される手続きに沿って、 外務省および関係機関はカルデロン一家にフィリピン社会への 再同化支援を含む、人道的、そのほかの援助を行う用意がある。」 とエステバン・コネホス・ジュニア・フィリピン外務省移民労働担当次官 は木曜日に声明の中で述べた。 http://www.mb.com.ph/node/198570 The assistance, the source said, includes services provided by the Department of Social Welfare and Development (DSWD) to help the child adjust in her new home, he said. (フィリピン)外務省情報筋によると提供される支援には社会保障開発 省による子供への同化支援も含まれる。 The source said the Philippine government couldn't give in to the couple's request to remain in Japan because it would only send the wrong signal to the international community. "What can we do? They're asking to stay in Japan. Does it mean that they don't want to stay in the Philippines?" he asked. 情報筋は、国際社会に誤ったメッセージを発することになるため、 フィリピン政府は(カルデロン)夫妻の日本に残りたいとの要望に 支援を与えることはできないとしている。 ------------------------------------------------------------------ 良かったですね。 帰国すれば犯罪者として収監されてしまい、家族がバラバラになってしまうからイヤだ と言っていましたが、罪は問わないどころか、フィリピン政府が当面の生活の面倒まで見てくれるそうですよ。 しかもフィリピンの言葉が話せないという、お嬢さんに対してさらに特別支援もしてくれるそうです。 一日でも早く帰国して、改めて正規の手続きを取って再来日して下さい。 強制送還になれば、5年間はパスポートが発給されなくなりますよ。 以下、linの個人的見解です。 ご不快に思われる方もいらっしゃると思われますが、その場合以下は読まないで下さい。 元々この家族の夫妻は『他人名義の偽造パスポートによる不法入国』です。 つまり『不法出国』も犯している訳です。 更に「カルデロン」という名も、偽造パスポートの名義であって、実は本名では無いとのことです。 もう一つ、夫妻が日本に入国したときには、まったく日本語が話せなかったと告白しています。その翌年、お嬢さんが産まれています。 たった1年で、来日者であると解らない位完璧に日本語を習得したというのでしょうか? お嬢さんが、両親が日本語以外使っているのまったく聞いたことが無いとの発言に、疑問を感じます。 お嬢さんは日本生まれでは有りますが、両親が不法滞在の発覚を避けるため、未だ出生届を出してはいません。 当然、現在彼女の国籍は有りません。 両親がフィリピン人だと名乗っているので、推定でフィリピン人です。 (※日本は国籍の出生地主義を取っていません。両親の両方orどちらかが日本人である事が規定です) 本人が「私は100%日本人」と言っていますが、日本の法律上では100%外国人です。 何より、最高裁が不法滞在外国人であり、速やかに退去すべしと結審しています。 それでも、日本に居る間別な犯罪を犯した訳じゃないんだから、可哀想という意見も多分に有ると思います。事実マスコミはそちらでリードしています。 しかし、もしこの件をナァナァで済ませてしまった場合、将来に大きな禍根を残します。 『日本という国は、偽造パスポートを作っても使っても犯罪にならない。不法滞在も遣った者勝ちで、いくらでも不法入国出来る。国境と法律を放棄したのだ』という前例を作ってしまいます。 結果として、国際犯罪者の格好の温床となってしまう危険が大いに有るのです。 長期逃亡中のひき逃げ犯が時効前に確保されたとき、逃亡中に別の犯罪を犯さなかったからといって、最初のひき逃げがチャラになるでしょうか? 何より、正規に入国滞在している多くの外国人の方々に、なんと説明するのでしょうか? 事実正規滞在外国人からも、速やかに退去させるべしとの抗議の声が、日本外務省&入管に届いて居るとのことです。 TV・新聞・雑誌は、こちらの声は殆ど報道していません。 それどころか『法律を守れ』の抗議に対し、外国人差別だと流しています。 日本・フィリピン両国の現行の法に従い対処し、正規の手続きを取るべきだ だけなのに。 あくまでlin個人の見解ですが、私たちの生活は法律によって制限もされますが、何より守られているのだと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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