2014/07/01(火)13:49
”集団的自衛権” について
またもや久々に書くのに、何で固い話題にするかな、自分。(~_~;)
でも、自分の意見として吐き出しておきたい。
【集団的自衛権=戦争!!】って仰る方々は、
自動車の自賠責保険に入ったから交通事故が起きる!! と言っているのだと何故気が付かない。
それとも『自賠責入ったから、事故起こし放題だぜ!w』か?
『火災報知器付けたから、コンロ点けっぱなしでほっといて良いよね♪』だというのだろうか。
故意に家中鍵を掛けないで外出して、返ってきたら空き巣でヒッチャカメッチャカになったとしても、
まず同情はされないでしょう。
(そりゃ警察は捜査はしてくれるだろうが)
【万が一の為の備え】をして、かつ【自分が万が一を起こさない・起きない様に努力】しても、
隣からの貰い火が起きることも有る。
そのとき【万が一の為の備え】が有るか無いか で、その後は全く違う。
先だっての特定機密保護法の時もそうだったが、
『家族の会話も出来なくなる!!』と騒いだ方達が居たが、
今、この法律のせいで家族が沈黙に包まれているという家庭がどれだけ有るだろうか。
もちろん「法の暴走」と言うことも有る。それを監視するのは私たち有権者だ。
しかし、法整備の後ろ付けが無かった 為に、被害を受ける事も有ることを考えなくてはいけない。
阪神大震災の時、現場からの具体的状況報告及び出動要請が無かったため、
自衛隊は初期に出動出来なかった。
近隣地の基地では、何時命令が出ても良い様に独自待機していたが、
命令が無い(現地が状況把握どころではなかった)ために、TVを見てるしか無かったという。
それを踏まえて、災害時には現地以外からも出動要請が掛けられる様、法が整備された。
「法の後ろ付けが無い」というのは、こういうことだ。