ガルガンチュア
「立花隆のすべて」を読んでいます。年末に本屋で見かけて買いました。 去年、ディスカバリーチャンネルのCMで、あ。この人だ。と思いました。小学低学年の頃に、うちに泊まりに来られたことがあったのです。とても印象深い目鼻とヘアスタイルでしたので覚えています。テレビ局の人というだけで名前は知らなかったけれど。 立花さんは夕食のとき、父の横に座っていまして兄と私の前で手品を披露してくれました。親指が左右の手に移動するっていうものでした。手品とわかっていても、あまりの鮮やかさに感動したのを覚えています。顔はまるで天狗の様で(失礼!)子供にも手抜きしない人なのだなって思いました。とても魅力的な大人の人でした。もちろん、立花さんは覚えてないと思います(笑)。 この本の中に「何かを学ぶ上で、重要なのは学ばんとする意志であり、勉強を更に続けていくために重要なのはバイブレーションを共有する仲間を見つけることである」というようなことが書かれています。情熱を持続させるのに対面のコミュニケーションに勝るものはないとも。ふむふむ。 「ガルガンチュア」っていう氏の経営されているバーについて少し書かれています。ガルガンチュアって確かおとぎ話に出てくる、フランスかどこかの国の王様ですよね。臓モツを食べるとか、いろいろエピソードがあったと思うんだけど・・・当時はちっともおもしろくない話と思ってましたけど。もう一度読んでみようかしら?