人面魚と鶴岡サイクリング3日目。朝、湯の浜温泉を発つ前に、宿の前の海岸を散歩する。 濃い海の色。日本海に来たのはこどもの時以来かも。 バス停でも温泉が湧いていて、足湯をしている人がいました。 鶴岡から温泉へ向かう途中に見えた、五重塔が気になっていました。 ここで、帰りに途中下車。 曹洞宗の古刹善宝寺です。 正式名称は龍澤山善寶寺で、龍神を祀っているので(神仏習合?)、 漁師さんの信仰を集めているそうです。 五重塔は、魚の供養塔でした。 本堂には天女が舞っていました。 裏山を越えたところにある貝喰みの池は、 藤沢周平の小説「龍を見た男」に登場するそうです。 前日の雨でぬかるんだ道を登っていくことにしました。 そこには、あの昔懐かしい人面魚がいました。 一時期は沢山の観光客が押し寄せたそうですが、 今は訪れる人もあまりいないようで、看板もさびれていました。 うまく撮れませんでしたが、元気そうでしたよ。 土産物屋さんのおばあさんに紅花茶をいただいて一休み。 それから、鶴岡に向かいました。 鶴岡では、観光案内所で無料のレンタサイクルをお借りしました。 これで市内観光です。 山形大学農学部や、その前のブックショップ都に寄り道。 神社の注連縄が見たことのない形でした。 あとで調べると山形あたりで特徴的なものらしい。 鶴岡公園にある郷土資料館の大宝館へ。 ここで気になったのは、インドネシア独立運動の阿部頌二さんと明治の作家田沢稲舟さん。 そして帰りは、鶴岡から山形まで高速バスで突っ切りました。 山形といえばさくらんぼ。 佐藤錦を買って帰りの新幹線で食べようと思ったら、 お店のお姉さんが、洗ったほうがいいですよ、という。 よっぽどガッカリしたように見えたのか、 購入分とは別に、お姉さんがコッソリ洗ってパックしてくれました。 ありがとう、お姉さん。 とってもおいしかったです。 ジャンル別一覧
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