ひねもす庵

2020/03/03(火)19:05

秋祭り本番

祭(16)

秋祭りで神輿を担いできました。 叫びすぎて声が枯れたし、体中がバキバキに痛いです。 年に一度のお祭り日。 心配していた台風も過ぎ去り、快晴を期待していたのですが、あいにく時折小雨がちらつく天気でした。 携帯を忘れてきたので目覚し機能が使えず、実家の目覚まし時計を借りたら、お約束で鳴りませんでした。 祭りの開催を予告する、朝7:00の花火の音で、慌てて飛び起きました。 幸い遅刻はしなかったんですが。 以前少し書きましたが、わたしは女子だけの神輿会に所属していて、175Kgの神輿を1日担ぎます。 去年1回休みだったので、今年は2年ぶりの参加です。 先日練習には参加したものの、まだ足さばきがおぼつかない。 今年は、揃いの半纏・鯉口を新調しました。 藍染めでなかなか渋くていい、と思ってたんですが、道端で知らない老夫婦に、地味になったねえ、と言われてヘコみました。 そのあとおかんにもダメ押しされましたし。 染めたての藍の色が落ちるんで、手が真っ青に染まってしまったのは難儀でしたわ。 2年ぶりに会うと、妙齢の会員さんばかりなので、連れているこどもの数がぽこぽこ増えてたりします。 そのこどもたちを神輿の上に乗せて担ぐことが多いのが、女神輿の特徴かな。 お母さんたちは、やっぱり我が子を乗せたいものなのか、最高3人乗ったときはキツかったです。 1日の流れは、朝、御払いを受け、オープニングセレモニーで太鼓連が叩き、担ぎ出し。 それ以降は、担いで、商店街の大店ごとにふるまい酒をもらい、お礼に商売繁盛を祈願、を繰り返しています。 途中、歌に合わせて担いだり、四谷担ぎをしたり。 他の神輿や山車に行き会ったらひっかわせもあります。 担いでは飲んで、を繰り返しているうちに、肩の痛みもあって脳内麻薬が出てきます。 長い休憩時には、「どんぶり」というお遊びもあります。 鏡割りした樽酒のところまで、数人でどんぶりを抱えて神輿のステップを踏みながら近づき、 注いでもらって一気飲み。 帰りは空のどんぶりを掲げながら帰ってくる、というもの。 これは飛び入り参加もOK。 夜、祭りのクライマックスを迎えると、サラシ姿になったりもします。 今年は、その直前に小雨がまた降り出して、寒かったですね。 わたしはパスしちゃいました。 その後、軽く打ち上げをして、また来年、となります。 実家に着いた後、本格的に雨が降り始めました。 よく持ちこたえてくれたな、と思います。 さて、明日は祭り衣装をメンテナンスしなければ。 晴れてくれないかしら。

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