ひねもす日記

2009/11/23(月)17:58

他人でいいですけど

ひねもす・毒(307)

さてもさても。 久々にどっかーんと頭にきた。 一昨日、相方のいとこの結婚式があった。 義両親は体調も宜しくないので 欠席。一人暮らししている小姑1と相方での出席となった。 この場合、相方の嫁のわたしも招待されるのが普通なのかどうなのか知らないけど、 うちは親しくつき合っているわけでもないし、わたしたちの結婚式の時に この人たちは欠席されたので、わたしは行っていない。 ま、それは置いといて。 わたしたちの結婚の時、ある事情から義実家親族間でもめ事があって、 それで結婚式にも出席してもらえなかったし、それ以降も舅の末弟一家とは ほぼ断絶状態で今に至る。それがかれこれ11年ほど。 その間、誰も連絡は取ってなかった。 けども、一昨日の舅の妹娘の結婚式で、テーブルを囲むことになったのね。 今日、姑から電話があってわかったことだけど、この時に聞かれるがままに 小姑1が、小姑2が精神病院に長期入院中であることと、その病院の場所 までしゃべり、早速昨日、その叔父さんたちが小姑2の病院にお見舞いに 行かれたらしい。 そしてそれを知った姑が、叔父さんのところへお礼の電話を入れたんだそう。 なんかね、それだけの事なんだけども。 この、叔父さんという人も少々クセのある人で。 今回とは別なんだけど、以前に招待もされていない結婚式に当日連絡もなく 出席したり、また別の葬儀場で姑と出会った時には思いっきり無視する ような、なんというか、ちょっと問題のある人。 だから、姪が精神病院に入院しているのに、その家族に了承を取ることもなく、 いきなり面会に行けちゃうんだろうけど。 (場合によっては閉鎖病棟で面会を断られる時もあるのに) そういう人だと解っていながら、なんで ペラペラ喋るかなあっ?って思うわけ。小姑1。 おまけに、自分だって、長く小姑2の面会に行ってないし、状態が 解っているわけでもないのに。 それに加えて、わたしがなんでこんなに腹が立つのか。 思えば、小姑2の病名を知ったのはいつだったか。 きちんと、姑や小姑1に話をしてもらったことなんて、まずない。 意を決して、正面から聞いた時も、言葉を濁され逃げられ、ようやく 病名を聞いたのは、相方が聞かされて、しかもその際ご丁寧にも 「ひねもすさんには内緒にしておいて」と付け加えた情報ごと聞いたんだよねえ。 結婚して、子どもも生んで、その後の面倒も見るだろうわたしは 他人だからマトモに話もしてもらえなかったんですよねえ~。 なのに、ほぼ断絶状態だった(しかも向こうの勝手な怒りで)ひっかき まわすだけの、何の力にもなってもらえない叔父さん夫婦は自分の 血縁者だから、11年ぶりに会って、ほんの1~2時間のあいだに これまでの経緯から、事情から全部お話しできるんだなあ、って 思うと、いったい自分がなんであの人たちの今後の事やらを考えないと いけないんだろうと思う。 だって、他人じゃん。 まあ、見ていてご覧なさいな。 外からの情報に乏しい妄想の世界に生きている小姑2は、この面会で また混乱するだろうし、(少し具合良くなっていたのにね) 舅姑を憎んでいる叔父夫婦は、これをどういう風になんの材料にするか 解らないし。 そうでなくても、世間体を人一倍気にしている姑が、それに怯えて また鬱になるだろうことは間違いないわけで。 (認知症の進んだ舅の介護だけで、精いっぱいなのにね) けど、そんな姑でも娘(小姑1)のことを叱れないし、怒れないから ますます不満と、疑心がすすんで、姑のストレスに。 そんな義実家の仲間入りなんてしたくないし、他人扱いされるならそれは それで結構だけど、尻拭いはこっちだし、愚痴は聞かされる。 おまけに、この変化の始まりはわたしと相方の結婚だったことを考えれば、 まあたぶん、わたしのせいだということになってるんだろうなーと。 もちろんこれはわたしの憶測にすぎないけども、 『鬼嫁が来て、義実家と同居しなかったせいで、  舅はボケ、姑はストレスでリュウマチ、小姑2は悪化して、小姑1は  家を出ざるをえなかった』 というストーリーができあがってるだろうと思われるのね。 だって、それまでは 『舅がどんなに家族をふりかえらずにいても、姑は愚痴をこぼさず  小姑2の障碍も隠して、小姑1を抱え込んで放さずに仲良く暮らして  来た』んだから。 その状態を破綻させたのは、息子と他人の結婚だったから。 かくして、鬼嫁・ひねもすの仕業が今のこの状態というわけ。 はあーー。 穿って見すぎと言われれば、そうなんだけどね。 そういう見方をさせるくらいの事なんだよね、小姑1の発言は。 まあ、あの人も他にこういう話を出来る人もいないし、晴れの場で 気持ちとお口が弛んだだけで、なんの考えもないのだろうけど、 それで、悪意のある人がもし、それを利用して義実家のあれこれを 引っ掻き回そうと思えば、充分に面白おかしく利用できる状態 なんだと、たとえ身内であってもなんで思えないかなあと。 ま っ た く 赤 の 他 人 の嫁は思うわけ。 ええ、赤の他人でも心配くらいはするんですけどね。 ああでも、そんな心配は身内だけで充分なんでしょうけど。 このことで、またしばらく情緒不安定な姑からの電話がくるんだろうな。 他人なんですけど。 娘に言えば良いのにね、この人も。 娘と一緒に暮らしている時は、何でもかんでも内緒にしていたくせにね。 嫁は他人だからって。 僻んでるみたいだけど、僻んではいない。 相方と結婚したけど、義実家のことはどっちゃでもいいし。 でも、気持ちをかけても甲斐のない人たちが身近にいるのは、とても 残念なことだなあと思う。それで今日は疲れ気分。なんもしてないけど。(笑) どっとはらい。

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