ハヤサヤ相談役応援オフ(2005/10/30)ムラーノ海苔の仲間内で私が勝手に立ち上げた「カート部」最初のオフとしてカート部相談役、ハヤサヤさんが出場する「富士チャンピオンレースシリーズ第五戦」の応援オフを企画しました(笑)応援オフということだったのですが、なぜかハヤサヤさんのチーム事情により、わたしがチーフメカニックとして参加することに・・・・まあ実際は、何もしてないというか単なる賑やかしなんですけどね・・・(^_^;) ということで、他の参加メンバー(Ruddy広報担当、katsuさん)とは別に、ハヤサヤ相談役と5時40分に富士スピードウェイ西ゲート前に集合(^^ゞハヤサヤ相談役は、すでにトラックで西ゲートに到着済みでした。今日は2時半出発だったとか・・・(笑) ゲート前には、すでに多くのエントラントが集結しており、まだ夜が明けないうちにもすでに熱気がありましたよ。6時にゲートオープンということで、パドックへ移動。ハヤサヤ相談役のトラックについて我ムラーノも移動(^_^;) 富士スピードウェイですが、改装後は、実は初めての入場だったりします。ホントは地元なのでもっと早くくるべきだったのですが・・・(^^ゞまず目に付いたのは、パドックの広さですね。設備がキレイだし、タイヤピットなどもパドックのアクセスしやすい場所にあり、エントラントのことを十分考慮したつくりになっています。 というわけで、チーフメカとして、まずは相談役とともにお店を広げます(笑) テントを張って、工具やテーブルや椅子を並べ、そして、肝心のカート様をキャリアに乗せて準備完了。テキパキと準備を進める相談役はやっぱすげーです。 ![]() そして、私にはメカニック用のエプロンが支給されました。汚れ防止なのですが、なんかホントにチームの一員のフリができそうな風味です(^^ゞ 相談役は「チームパンドラ」のお仲間をはじめいろいろな方エントラントから声がかかっていまして、さすが、このシリーズの顔なのだな~と実感(笑) なにはともあれ、まず予選が始まります。それに備えてエンジンを始動してチェックを行います。エンジンは、キャリアに載せたまま、二人がかりで行います。私がカートのフロントのバーを持ちながら軽くアクセルを開けた状態で、相談役がタイヤにベルトのようなものを引っ掛けて、勢い良く引っ張ります。最初は、アクセルの開け具合がよくなくて、3回ほど失敗。チーフメカ失格だな~と思いました(^_^;) 4回目でようやく始動。甲高い125ccエンジンが目を覚ましました。慎重に暖機運転を行い、さらにブリッピングを繰り返す・・・まさにF1のパドックの風味ですよ(@_@)ちなみに相談役の話では、水温が55度ぐらいが最もエンジンが調子がよいのだそうです。今日は、昨晩の雨のせいか気温が低めでいい感じになるかも、とのこと。 ![]() 予選は8時より15分間、1周2分フラットぐらいのタイムなんだそうで7~8周ぐらいで決勝のグリッドが決まります。ちなみにハヤサヤ相談役は4戦を終えて現在シリーズポイントが5ポイント差の第二位!むろんシリーズリーダーも参戦していてここで、上位に食い込んで次戦の最終戦でのシリーズチャンピオン奪取を目論見たいところです。 Kartは5クラスあり、全55台が一緒にレースをする混走レースです。相談役のクラスはFC2Rと呼ばれるカテゴリーで、上から3つ目で最も参加台数が多いクラスです。 上のクラスは、金に物を言わせたクラスで、とにかく差が大きい、とハヤサヤ相談役。上のクラスは約10台なのでその次ぐらいならば、クラストップタイムと言うことになるはずです。 予選開始直前、KatsuさんとRuddyさん合流(^^) ![]() 予選開始のピット入場。キャリアで、ピットまでカートを運び、キャリアからカートをおろします。相談役がシートに乗り込んで、いよいよ私の出番です(笑) 予選開始の合図とともに、後ろから、カートを押して、エンジンをスタートさせます。一発で始動!勢い良くピットを走るのを見届けて、いよいよ予選開始です。 Kartの予選はこの日のレースの最初の予選なので、前夜の雨で若干ウエット風味。 とにかくKartがレコードラインを作る役回りとなります。タイヤはスリックなのでとても難しいコンディションなのですが、われらが相談役は7位前後をキープ。ライバルとなるポイントリーダーよりも常に上にいます。 しかし、予選終了直前の最終ラップ、なんと、相談役は3位にジャンプアップ!上位のクラスが冒険を避けて、ということもありますが、場内アナウンスも一気にヒートアップ!結局、このまま終了となって、クラスでは2位に1秒以上の大差をつけてクラス・ポール、さらに上位クラスを大量に食って上位進出という劇的な予選となりました。MOTの3名もまさかの展開に飛び上がって喜んでしまいましたよ(笑) さすが相談役、やってくれるぜいっ! ![]() というわけで、ポールをゲットし、余裕の一服の相談役であります(笑) 他のチームからも、さすがだ~という声もちらほら・・・なんか私までヨユーをかまして鼻が3センチ高くなってしまいそうです(違) 路面コンディションがよくない中、タイヤのコンディションも3周目ぐらいがピークだというこのクラス、8週目のベストタイムは驚異と言えるでしょうね。 よしき「やりましたね~相談役!」 相談役「まあこんなもんでしょo( ̄- ̄)y゜゜゜」 よしき「このまま優勝ってことになるんかな~」 相談役「優勝して、カウル(パンドラ製のカート用カウル)の宣伝に使っちゃうよん(笑)」 というわけで、いよいよ、決勝です。 路面は他のレースの予選でほぼドライ、気温はそれほど上がらず、まずまずのコンディションとなっています。相談役によれば「調子のいいときは何もいじらないのが鉄則」とのこと。決勝までの時間は、特にセットアップもなくのんびりムードでした(笑) ![]() 否が応でも緊張感の高まるピット前です。 katsuさんも緊張の面持ちです(笑) ![]() ピットロードに入り、このあとの段取りは、まず押しがけでダミーグリッドまで1周、そのあとダミーグリッドに我々クルー3人が移動して、決勝のフォーメーションラップ開始を待つ、そして、フォーメーションスタートにあわせてもう一度押しがけでエンジンスタート。1周後隊列確認ができたところで、決勝スタート、となります。 相談役の緊張感が伝わってきそうです(でも視線はどこに?) ピットで今日2度目の押しがけ(だいぶ慣れてきました(^_^;))で相談役ピットアウト。我々3名はダミーグリッドへ向かいます。新装FSWの本コースは初めてですが、以外にも新装前とさして変わらぬ雰囲気でした。(ストレートは変わってないんだから当然と言えば当然だけど) ![]() ダミーグリッドの3番手は2列目です(当たり前(笑)) 前には1台が見えるだけ、フォーメーションまでの看板を掲げるおねいさんも良く見えます(笑)相談役、われわれにおねいさんをよお~~っく見せるために予選をがんばってくれたのね、さすが相談役(違) ちなみに後ろには50台が連なります。一番後ろは見えません。この状況で改めて相談役の予選のすごさがわかりますた(^-^; ![]() 30秒前の合図で、わたしが押しがけの体制に入ります。なんか手のひらがびっしょりです(^_^;)(まあこの段階で緊張するのもおかしな話だけど・・・) フォーメーションスタートとなって、今日3回目の押しがけです。後ろからどんどん来るので、エンジンかかったと同時に脇へ逃げなくてなりません。すっころんだら、確実にニュースになってしまいます(^_^;) スタートの模様(katsuさん提供) フォーメーションラップが終わるまでにピットに退避して、スタートの合図を見守ります。ペースカーが引っ込んで、いざスタート! 相談役の作戦では、スタート直後で、後ろに連なる上のクラスに1コーナーまでにごぼう抜かれとなるけど、できるだけそれに着いて行ければ、同じクラスのライバルを引き離せるとのこと。 確かに、長いストレートの間に後ろから上のクラスがどんどん抜いていくのが見えました。しかし、同じクラスのマシンはずいぶん引き離した風味。いける、いけるぜ~~(笑)手元のラップは予選よりも4秒早い2分フラットで走行。タイムはまったく不動で機械仕掛けのようにラップが刻まれていきます。 レース中の模様(katsuさん撮影) レースは7周。2~6週目までは、順位を表す電光掲示は常に相談役がライバルより上。ファイナルラップもかなり車間を空けた状態で1コーナーに侵入。九分九厘ポールトゥウインを確信しました(^_^;) ![]() そして、ゴール!ライバルよりも前です。やったぜ相談役!事前に、「ビクトリーサークル(3位まではピットロードに戻ってグランドスタンド前で祝福を受けることができるのです)で待っててね」という相談役のお言葉で待っていたのですが、いつまで経っても相談役は現れない・・・・?? 仕方なくピット裏に行ってみると頭を抱えた相談役の姿が・・・!なんと最終ラップのストレートで3台にごぼう抜かれしてしまったんだとか・・・(爆) 確かに、私が撮ったゴールの瞬間の画像では、相談役の前に同じ黄色のゼッケン(ゼッケンの色でクラスがわかるのだ)のマシンが写っていました。ライバルだけがマークの対象だったので見落としていたんですな(爆) 相談役の話では「いやーノーマーク、ノーマーク、最終コーナー抜けたところまではトップだったのに・・・」最後のストレートでぴったりスリップに付かれて3台分のジェットストリームアタックで後続が次々ゴール直前で相談役を抜いていったんだとか・・・結局風除けとして使われた相談役はストレートで失速ということだったらしいです(^_^;) とにかくストレートの長い富士ではいかにスリップを使っていけるかにかかっているのだけど、相談役は、予選でかなり前だったせいで、上位が抜いていった後、単独走行時間が長かった(後から考えると)のがスリップを使いながら、追ってきた後続のマシンの追い上げを許した、といったところなんでしょうか。それにしてもスリップの威力は凄まじいもので、実は公式結果のラップタイムでは上位では相談役がダントツで遅いのです。つまりレース中ほとんどスリップを使えなかった、ということなんです。何はともあれ、「これがレース(C)ハヤサヤ」というなかなか味わえない醍醐味を楽しめました(笑) ![]() 表彰式では、トロフィーの受け渡しで、おねいさんと握手をして「さすがその辺はそつがないね~」と突っ込まれていたわれらが相談役。ライバルは5位だったので、ポイントリーダーには立てないものの、ポイント差は2に縮まりました。 次戦もぜひ応援しますから、また呼んでくださいね~(^^)>相談役 ジャンル別一覧
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