火の鳥2772ファンの隠れ家

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• 「火の鳥２７７２」の魅力的なシーン２

  前にオルガのことについて書いたことがあるが、今回はゴドーに関する魅力的なシーン。ゴドーの心の優しさを示す忘れられないシーン。囚人としてアイスランドの強制労働キャンプで働いていたゴドーが、初めてサルタ博士に出会った時、彼らの生きる未来社会では珍しくなったりんごやきのこを食べさせてもらって、「もっと食わしてやるからわしの部下になれ、そしてわしをつれてここをにげるんだ」と言われても断ったが、サルタが本当に心の内を打ち明けて、地球はほろびかけている、地球を救う方法の一つである火の鳥の生き血を元老院がひとりじめにしようとしているが、わしは自分で生き血を手に入れて、分析して、世界中の生き物にそれをわけてやりたいんだ、ゴドーたのむ、わしを火の鳥のところへつれていってくれ！と話すと、「わかりました」と承知するゴドー。う～ん、感動だ。そして、また小さなシーンだが、ゴドーとサルタが涙星に降り立った時、世捨て人でそこの宇宙生物研究所の管理人のバン（ヒゲオヤジ）が、サルタからゴドーを「宇宙ハンターだ」と紹介されて、「気に入らんな」と言うが、「いやあ宇宙ハンターでもこの子は虫一匹殺せないんでお払い箱になったんだ」とサルタが言うと、「ほう、そうかい、じゃあいいやつだな」と警戒を解く（たしかにゴドーは宇宙ハンター訓練所で教官ボルカンに宇宙人の殺りく訓練を課されるが、殺せなかった）。いいシーンだなあ・・・。

  2007.03.19

• 雪がほとんど降らなかった

  ３月に入った。お約束の、１ヶ月に一件以上は日記を書く行為を実行。今年は統一地方選と参院選がある。楽しみだ。しかし、それにしても、今年の２月は何だったんだろう？寒いことは寒いが、雪が降ることは少なく、ましてや積もることはほとんどなかった。２月でやっと２回ほどだけ雪が積もった。２月は１年で最も寒い月で、雪と氷に閉じ込められているはずなのに。昔はともかく、今は寒いのが苦手だが、それでも温暖化か？と心配になる。近所の農家で植えている椿と思われる花がもう咲いている。おかしい。

  2007.03.02

• ようやく積雪、ネット復帰

  今回の冬は暖冬だと言われている。雪がちらつくことはあっても、積もらない。前回の冬は暖冬だと予想されても、雪がひんぱんに積もったのに。今朝起きて、ようやく積雪を見た。２月に入ってやっと。冬にちゃんと雪が降らないと、雪解け水がないので、夏に水不足になるそうだ。先月は大変なことになっていた。１６日（？）から２９日までうちのデスクトップパソコンのモニターがこわれて、ネットできなかった。でも、２９日に地域生活支援センターのスタッフの方に付き添っていただいて、中古パソコンショップで約８８００円のモニターを買って家に帰ってつなげた。なんとかネットにもどれた。パソコンが使えなかった間、すごい禁断症状だった。なぜか、うちのパソコンは寒い時期に調子が悪くなる。もう７年使っていて、今回はモニターだけですんだが、ハードディスクがこわれたらと思うと、不安だ。でも、予備を買うには高い買い物だし・・・。

  2007.02.02

• あけましておめでとうございます

  さみしい・・・。お祭、そしてごちそうの嵐だったクリスマス、大晦日（お正月以上に楽しみだった。直前という感じがよかった。あっという間に過ぎてしまった）、お正月が過ぎて、世の中は新たな活動が始まっている。それに乗りきれてないなあ、自分。はあ～。

  2007.01.06

• 無事に大晦日

  とうとう、一年の最後の日を迎えた。今日は午前に生協の店舗で大量の買い物、そして生協の敷地内にあるカフェ付きケーキ屋さんでケーキを買い、昼過ぎにお雑煮に入れる大根、人参、ごぼうを大量に千切りし、下ゆでした。夕方に父は一人暮らしの妹を迎えに行った。彼女の仕事が終わる頃を見計らって、仙台駅付近のドトールで待ち合わせするために出かけた。しかし、この日のドトールは１７時で終わりということで、急遽プロントに変更、その旨を妹の携帯に留守電をかけて知らせた。無事にいっしょにこちらに帰ってきた。夕飯は毎年恒例のしゃぶしゃぶを食べる。生協の個人宅配で注文した牛肉と生協の店舗で買った豚肉をぽんしゃぶとごましゃぶのたれで食べた。今年はちょっと不安を残したまま、この日を迎えてしまった。秋の検診を受け損なったのだ。春に市の検診を申し込んだと思っていたのに、秋に何も郵送されてこず、検診を受けられなかった。来年もし大きな病気が見つかったら、同じように大晦日を過ごすことができるだろうか。まあ、今から心配してもしょうがない。去年の大晦日はうちではNHKの紅白歌合戦を観ないと言っていたが、最後の方を観た。まあ、その直後の「ゆく年くる年」目当てだったろうけど。今年は本当に観ないかもしれない。さっき、ケーキも食べた。チョコレートのケーキとベイクドチーズケーキと２種類買ったうち、私はチョコレートの方を食べた。もうじき、年越しそばを作り始めるだろう。良いお年を。

  2006.12.31

• 嵐の前の静けさ

  まだこのことについては書いていないから、書こう。１２月も既に半月過ぎようとしている。今は年金暮らしの父と私は静かに暮らしているが、間もなく忙しくなるだろう。大掃除、クリスマス、年賀状の作成、大晦日にお正月。昨日、父の年金と私の障害年金が入ったので、生協で買いだめをした。サービスカウンターでクリスマスケーキを予約した。スタンダードな白いホイップクリームに苺のケーキだ。こんなクリスマスケーキの習慣は日本だけらしいが、おいしければ何だっていい。うちは一人暮らしの妹が２４日は仕事で、こちらに帰ってくるのが遅いので、２５日の夜にクリスマスパーティーをする。その日の昼間に妹に手伝ってもらって年賀状作成。大晦日にはしゃぶしゃぶを食べて、お正月にはお雑煮とあんこもちを食べるだろう。お雑煮を作る時、はぜでだしをとったしょうゆ仕立ての汁に私と妹が千切りして下ごしらえしておいた大根、人参、ごぼうを入れる。凍み豆腐も切って、入れて、焼いたおもちを最後に入れて、少し煮る。おわんによそって、刻んだセリといくらをのせればできあがり。前にも書いたことがあるが、うちのお雑煮は仙台雑煮だ。大掃除はクリスマス前にやらなければ。気が重いけど、仕方がない。そのあとには楽しい行事が目白押しだ。今は、気が重いのと、楽しみな気持ちと、二つの気持ちが同居した、複雑な時期だ。

  2006.12.16

• 初雪

  今日はすごい大寝坊をして、昼の１２時過ぎ頃に起きて、（いつも早いわけではないが）１階のリビングにおりると、窓の外で今年初めての雪がちらちら降っているのがわかった。寒いとはいえ、まだ降るという実感がわかないのだが。地域生活支援センターの電話相談の女性に聞いたところでは、今年は１０日遅いとのことだが、去年の日記を読んだら、同じ１２月３日に初雪があったようだ。

  2006.12.03

• ヴィスコンティ映画にフランクのピアノ曲

  ついに、１２月に突入してしまった。これから、日が過ぎるのが早いだろうなあ。大掃除、年賀状作成、クリスマス、大晦日、お正月・・・。さて、今日の日記の題名だが、この話題でよそでも書いているが、ここでも書かないではいられない。おととい、ＮＨＫ衛星テレビで放送した「熊座の淡き星影」というルキノ・ヴィスコンティの映画をとぎれとぎれに観た。 全編に流れる音楽を聴いて、私はびっくりしてしまった。この映画は初めて観たのだが。 セザール・フランクのピアノ曲「前奏曲、コラールとフーガ」だ。 この曲は私が心の中に大切にしまっている曲だ。それが・・・。映画でこの曲を聴くのは初めて。教会の中のステンドグラスのやわらかな光のような、幻想的な和音があやなすフランドルの音。映像と音楽の合っていること。さすがヴィスコンティ。 彼の映画は、ヨーロッパ映画の底力を見せるものが多いが、本当に不思議な人だ。 ダンテの「神曲」に名前が出てくるほど古い家柄の貴族にして、コミュニスト。

  2006.12.02

• ブッシュで遊ぼう

  ネット友達の日記で知った面白いページ。http://www.planetdan.net/pics/misc/georgie.htm彼はブッシュ大統領は日本の安倍首相、北朝鮮の金総書記と同じで超タカ派だから嫌いと言っていた。賛成。このお遊びページで、ブッシュをおもちゃにして思いっきり投げ飛ばしたりした。さすがにやりすぎるとかわいそうになるが。チャップリンの「独裁者」という映画に登場するチャップリン扮するヒンケルが、地球の絵柄の風船を思いのままについていたシーンを思い出す。このお遊びの方はブッシュ自身が弾んでいるが。これ考えた人、なかなかのアイデアだね。

  2006.11.20

• 冬に入る前の寒さ

  １１月に入ってしばらくになる。今まで少なくとも１ヶ月に一件以上は日記を書いてきていたので、あわてて書いている。すっかり寒くなって、夜はストーブがないとつらい。近所のコンビニではもうクリスマスケーキの予約の受け付けが始まっている。このところある方からのお誘いでまとまった文章を執筆していたので、疲れた・・・でも一段落したのでよかった。アメリカでは中間選挙の結果、ブッシュ与党が大敗したそうで。国民はイラク戦争にノーをつきつけたってことだね。マイケル・ムーアもさぞ喜んでいることだろう。それにしても、アメリカの人々は日本人よりもはるかにましだねえ。こうして劇的に変わることができるのだから。

  2006.11.12

• 「火の鳥２７７２」に出合った頃

  この頃、「火の鳥２７７２」に出合った１３歳の頃にもどりたい欲求がある。いやなことがなかったわけではないけど、すべてが新鮮で輝いて見えた、あの頃。汽車通学していたが、常磐線の列車から仙台駅近くになってちらっと見えた、「２７７２」のぼろぼろになったポスター。岩沼ショッパーズという店（今はない）で狂喜と共に購入した「２７７２」のドラマ編とサントラのカセットテープ（あの頃はＬＰとカセットテープしか売っていなかった）。豊かなイマジネーションをかきたてる、ゴドーが温泉星で火の鳥に初めて出会う、神秘的なシーン。「２７７２」のアニメコミックスを見て、いつか動く映像で観ることを夢見ていた。あのミッションスクールに汽車通学していたこと自体が幸せだったのかもしれない。本当に「２７７２」には独特の雰囲気があって、多くの人々でないけど、小数の、感性が合う人々をひきつける何かがある。ああ、あの頃にもどりたい。

  2006.10.28

• 

  ひさしぶりに絵をアップ

  本当にひさしぶりの絵のアップだ。この絵を描いた時（１９９８年の夏）の私は、実はプチ家出の最中だった。家族にその旨を伝えるはがきをポストに投函して・・・家出して私は何を求めていたのだろう？家族や親戚に迷惑をかけたのは申し訳なかったけど。絵は、私が岩手県千厩町のお寺のお堂を一晩、寝ぐらにしたあと、朝にお寺の入り口から、つまり千厩の商店街を横から見た景色。雨が降ったあとだったらしく、川の途中のところで水が噴水のようにふき出していたのを、じっとながめていたものだった。千厩は母の実家があって、私が子どもの頃、お盆やお正月とよく訪ねたところだ。思い出が多い。この川はおばあちゃんに買い物に連れてこられて渡った記憶がある。この絵はあまり上手じゃないけど、記録として意味があるかと思う。

  2006.10.14

• すっかり寒くなった

  このところ長袖ではないと寒くていられない。体を洗うのも、シャワーだけですませられるのもいつまでか・・・。うちの庭や近所の家の庭のキンモクセイが香っている。いいにおい。今朝、どしゃぶりの雨が降っていた。今年一番の大雨。

  2006.09.27

• ドイツやロシアからのアクセス

  な～んか、たまにまったく関係ないはずのドイツとか、あとロシアから（メル友のアンナさん以外の人と思われる）のこのブログへのアクセスがある。前にドレスデンという地名の入ったアドレスからのアクセスがあった。ネットならではの興味深い出来事だね。ああ～、急にジャーマンポテトが食べたくなった。じゃがいもと玉ねぎとベーコンの組み合わせに塩とこしょうでの味付けが絶妙！たまらないねえ。

  2006.09.25

• 山村浩二さんのアヌシー受賞コメント

  山村浩二さんは短編アニメを作るアニメーター。１人で１枚１枚手書きで何千枚、何万枚と描いて良いものを作ることを心がけている。下はネットのニュースでの彼の「頭山」という作品の受賞を紹介した文章。↓6月2日～7日フランスのアヌシーで開催されたアヌシー国際アニメーション・フェスティバルで、山村浩二氏の『頭山』が、短編部門でグランプリを獲得。アヌシー国際アニメーション・フェスティバルは、カンヌ映画祭のアニメーション部門が独立して1960年にフランスのアヌシーで始められたアニメーションの“カンヌ”とも言うべき映画祭。『頭山』は、第75回アカデミー賞短編アニメーション部門にノミネート後、4月15日から20日までドイツで開催された第15回ドレスデン国際アニメーション＆短編映画祭/国際アニメーション部門グランプリ、4月23日から5月3日までハンガリーで開催されたメディアウェーブ2003/最優秀アニメーション賞、5月5日から10日までチェコで開催された第2回国際アニメーションフェスティバル アニフェス2003トレボン/最優秀短編賞の受賞に続き、今回の受賞となった。なお、このファスティバルでの日本人の受賞は初めて。今回のアヌシー国際アニメーション・フェスティバルでは『頭山』は、コンペティションにノミネートされ、山村浩二氏は6月4日から渡仏していた。【受賞コメント】短編アニメーションを制作している者にとって“アヌシー”のグランプリに勝る名誉はありません。とても感激しています。正直、アカデミーのノミネートより、作品の評価に対する充足感があります。フェスティバルに詰め掛けた世界中のアニメーション関係者、友人、知人が、自分の事のように喜んでくれたこと、また多くの観客が、この受賞を納得して言葉を掛けてくれた事が、大変嬉しかったです。この大きな評価を区切りに、今後はより自分の作品表現を追求する事に集中できる気がします。アヌシー、ありがとう。2003年6月10日　山村浩二↑嬉しいコメントだ。とくに「正直、アカデミーのノミネートより“アヌシー”のグランプリ」というようなことをおっしゃっている部分。私が読んでいる新聞では彼自身は紹介しても、こういうコメントは絶対に紹介しないだけに嬉しさもひとしお。インターネットがなかったら、こういうコメントを知ることはできなかった。ありがとう、インターネット！現在は彼の「年をとった鰐」というアニメを名古屋で公開中。

  2006.09.17

• 最近の天候、福島への旅行

  しばらくこの日記を休んでいるうちに９月に突入。昼間も寒くなって、秋入梅で雨の日が多かった。９月１１日と１２日は妹からの提案で福島の猪苗代湖、桧原湖、五色沼、喜多方方面へ旅行したが、全体的に雨が降って残念だった。でもね、ひさしぶりの旅行で高速道路のサービスエリアで旅の気分を思わず感じたりした。飲み物の自動販売機の種類が昔に比べて増えたのには、驚いた。これ以上、ここでくわしく話すのは今はやめておく。

  2006.09.16

• 「火の鳥２７７２」の魅力的なシーン

  さて、お盆が終わり、２０日には叔母の家に行き、その家で一人暮らしの妹と合流し、そのままいっしょに妹がこちらに帰ってきて遅い夏休み。２３日には彼女はマンションにもどった。そういうことでバタバタして日記をしばらく休んでしまった。また復活する。最近は曇っていて、湿度が高い気持ち悪い暑さの日が多かったが、今日は珍しく天気が良く、カンカンと日が照った日だった。今日はお盆のあと、最初の精神科通院の日。本当にひさしぶりだが、また「火の鳥２７７２」について触れる。「２７７２」は私にとって魅力的なシーンのオンパレードで、これは他の手塚作品にも言えるが、お話を魅力的にする伏線、縦糸、横糸がたくさんあると思う。今回はそれらの中の一本について話す。いきなり途中からだが、主人公の宇宙ハンター、ゴドーが身分の高い女性レナと身分違いの恋をして罪に問われ、囚人としてアイスランドの労働キャンプに送り込まれたあと、残された彼の育児ロボット、オルガがゴドーの居場所がわかった時に「オルガ、ゴドーのところへ行く、オルガ、いつもゴドーといっしょ」と宇宙人、ピンチョに言うシーンがけなげ。そして、労働キャンプで地震が起こり、熱泥に飲みこまれそうになったゴドーを変身したオルガ・ジェットが間一髪で救う。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ロボットは機械だから、人間のような感情がないはずなのに、このオルガは欠陥ロボットだから、それまでにも規則からはずれたやさしさをゴドーに示していたが、結果的に彼への愛に目覚めるのだ。ロボットだから主人である人間に忠実なのは当然だが、オルガの場合、ただゴドーのためになりたいという一心から、科学センターから送り込まれるさいにプログラムされた以上のものを示す。ゴドーが労働キャンプに送り込まれた時点で、普通ならオルガの役目は終わりだが、オルガの愛が本格的になっていくのはこの時からだ。「２７７２」の宣伝用の文句に、「オルガよ、おまえも愛を知っているのか」というのがあるが、本当に、感情を持たないはずのロボット、オルガが感情に目覚めていく過程を示すシーンのひとつとして、このシーンは忘れられないシーンのひとつだ。

  2006.08.24

• セミ時雨、立秋

  梅雨明けから連日暑い日が続いて、セミ時雨の中、暑さに耐えている。それにしても、ミンミンゼミやアブラゼミに混じって、ツクツクボウシも鳴いている、珍しい。早朝や夕暮れ時はヒグラシが鳴く。ところで、昨日か今日、立秋らしい。まだぜんぜん秋なんて実感がないのに。暦はいつも早めに季節が移る。夜になると、父の部屋の方から、蚊取り線香の香りが漂ってくる。季節の香りだね。

  2006.08.08

• とうとう梅雨明け

  前回の日記では言うのを忘れたが、８月に突入した。お盆の用意とかあって、憂鬱だな・・・なんて言うとご先祖様に申し訳ないが。８月はもっとも夏が燃える月のはずだが、夏の終わりを感じさせる月でもある。こちらではお盆がすぎると急に涼しくなる。昨日、テレビのニュースで東北地方南部も梅雨明けした、と言っていた。平年より１０日遅いそうだ。涼しいのはいいけど、やっぱりちゃんと暑くならないと心配だ。セミが元気に鳴けなくてかわいそうだし。昨日の昼間は日が照って、暑かった・・・夜はまあ涼しくなったけど。

  2006.08.03

• ひきこもりは真っ先に戦場へ？

  今日の日記は昨日の日記と関連性のある内容だ。まず、昨日の日記を読んでから今日の日記を読んでくださるとより内容がわかりいい。日本の憲法が変えられた世の中をリアルに想像してみた。とあるひきこもりのサイトで一人の人が言っていた。「リアルに想像してみた実際戦争になったとしたら、働いてない（国の役にたってない）ひきこもりが戦線に真っ先に駆り出されるんじゃないだろうか・・・一番最初は自衛隊だろうけど、それでも足りないとかなったら。働いてる人戦争に出したら国の生産力落ちちゃうからね・・・」ビンゴ！見事に上の思惑を言い当てている。こんな冷静な意見は少ない。知り合いのおじいさんに「働かんなら戦え、弾除けくらいにはなるだろ」と言われた人もいる。東京の人権関係の団体で働いているネット友達が「ひきこもり、ニートにはネット右翼が多いそうですよ」と言っていた。世間から落ちこぼれと呼ばれ、蔑視されている弱い立場のはずの人達の中に、体制側にすりよって最右翼に変質する人がいるのは皮肉としか言いようがない。となると、今ネット右翼している彼らも戦場に行くことになると思うが、彼らはそれも受け入れた上で、今のようなネット活動をしているのだろうか？政治に興味のないひきこもりの人も戦場へ。そして、戦場で地獄のような人殺しの現場を見て、その時にようやく目が覚めてももう遅い。石川セリの歌「村の娘でいたかった」の歌詞の一部を借りて「気づいた時はもう遅い～♪ただのひきこもりでいたかった～ただのひきこもりでいたかった～♪」

  2006.08.01

• 国民投票法案と教育基本法の改定

  東京の人権関係の団体で働いているTさんが２９日の弁護士を講師に招いての学習会の内容を教えてくださった。講演は、国民投票法案と教育基本法の改定について。彼がメールで教えてくださった内容を伝えさせていただく。まず、国民投票法案のことを知らない国民が、あまりにも多いこと。国民投票法案の条文（自民党案・民主党案）を読んだことがある人間はきわめて少ないこと。そして国民投票法案だけなら、衆院で過半数を取っている自民党は単独で強行採決できるし、参院で否決されても衆院が優先されるから、法律として制定できるにもかかわらず、自民党がそれをやらないのは、国民投票法案が通った段階で、憲法改変は合意済みという状況を作りたいからであること。そのほかにもいま反動勢力は、「IQの低い層」をターゲットにするとして、「主婦層、若者、高齢者層」を狙っているとのこと。これらの層を「IQが低い」と決めつけることはどうかと思うが、彼らはそのように規定し、宣伝戦略を繰り広げた結果、若者が見事に踊らされて、特に狙われているのが、ニート・フリーターなどの不安定就労やひきこもりだそうで、いわゆる「オタク」文化を反動層は研究しているらしい。なんと、漫画版の防衛白書があって、若者を引きつけるために、その漫画にいわゆる「萌えキャラ」が登場するようになったのだとか。くまさんが「戦争反対」を訴えると、ネコミミの萌えキャラが「甘いこと言ってんじゃねぇ～っ！」って言ってくまさんを殴り飛ばす．．．．．．．．．．という内容だそうな。そんな書籍が国民の血税で作られ、秋葉原はもちろん、霞ヶ関の官庁街でも売られているとのこと。日本は憲法を変えて海外派兵ができる国造りをめざしているわけだが、そのためには「国家・国法」というハード面だけではなく、「兵士」というソフト面（＝人間）づくりが必要で、そのために教育基本法の改変が狙われている。ここで講師の方はこうおっしゃっている。「日本は海外派兵ができる国になったとしても、徴兵制を敷くわけには行かないだろう。徴兵制を敷くには、まだまだ時間がかかる。そのためには、アメリカ型の軍隊を作る必要がある」と。「アメリカ型の軍隊」と言うのは、アメリカは徴兵制があるものの、「良心的徴兵拒否の自由」があり、実際に徴兵で軍隊に入る人は、あまり多くないんだとか。その割に軍隊があんなに大きい背景には、貧富の格差があるそうだ。実際に兵隊は、貧困層の出身者が「食うために軍隊に入る」ことが多いそうだ。いずれにせよ、それらのことから真っ先に狙われるのは、日本ではニートやフリーターと言った不安定就労層・ひきこもり層の人たち。命がけで戦場に駆り出され、「敵国」の非戦闘員にまで銃を突きつけざるを得ない、また当然ながら、「敵国」の兵士に命を狙われる人たちだ。「若者には疑問を抱かせるな。彼らには刺激的な音楽、セクシーなアイドル、同胞意識、そして枠からはみ出したものへの生理的嫌悪感だけを与えておけばよい」と言ったのは、ナチス・ドイツのゲッペルス宣伝大臣ですが、いまの自民党の戦略って、まさにこれですよねと、彼はおっしゃっていた。どんどんものの言いにくい世の中になってきている。しかしここでものを言わなくなったら、本当にものを言えなくなる社会になってしまう。そんな危機感を感じている。

  2006.07.31

• ラファウ・ブレハッチ聴きに行きたい！

  昨日と今日は暑い・・・今日、夕食の食材を買いに行った以外はほとんど自分の部屋で死んでいた。こんな時に飲む冷たい飲み物っておいしいな。今日、宮城県文化振興財団からクラシック音楽の演奏会のお知らせが郵便で送られてきた。ラファウ・ブレハッチのピアノリサイタル！第１５回（２００５年）ショパン・コンクール優勝者で、しかも久々にポーランド人の優勝ということで、話題になっている人らしい。仙台にも１１月に来る・・・久々に前にのり出すほどの情報で、ぜひ聴きに行きたい・・・でも、今のうちの金銭的状況からすると、高くて行けるかどうか・・・。でもでも、攻撃的でない、やわらかく歌う演奏だそうで、私好みの演奏かもしれない。容姿もいかにも日本の女性ファンが好みそうな感じで、クリスチャン・ツィメルマンの来日の時のような大騒ぎがあったりしてね？ああ、話はそれるが、ロシアのエフゲニー・キーシンって今どうしているのだろう？岩手県の盛岡にも来たことがあったと母方のおばさんが言っていたが、仙台にはたぶん、来たことがない。仙台って、もしかして避けられている？・・・ということで、ブレハッチのリサイタルに行けるかどうかわからないということで、今日の日記は終わる。

  2006.07.27

• 「火の鳥２７７２」の幻のムック本

  昨日、雨の中、精神科に行くために近所の農家のそばを通ったら、その敷地内に山百合が咲いていた。花の色は白いのに、香りはきつい。今でも、ほとんど毎日、寝る前に「火の鳥２７７２」のサウンドトラックより「ゴドーのテーマ」を聴く。その日の体調、心理状態によっても違うかもしれないが、同じ音楽なのに、毎回微妙に違って聞こえる。飽きるということがない。癒される。ここで、中学生の時の話。「火の鳥２７７２大百科」やアニメコミックスしか見たことがなかった私が、仙台駅に隣接しているデパートの本屋で初めて「火の鳥２７７２」のムック本を見て、とくに最初の方の幼少の頃のゴドーが積み木の中にいるシーンの写真を見てまだまだ知らないシーンがあることに衝撃を受けたことを思い出す。値段が当時の私のおこづかいでは払えない金額だったので、断腸の思いであきらめたのだった。せめて、あの本の題名だけでもちゃんとチェックしていればよかったなあ。なぜか、今ふっと思い出す。

  2006.07.20

• ナタリー・メインズとトビー・キース

  ７月３日の日記にカントリー女性３人組のディクシー・チックスのこと（イラク戦争直前にロンドン公演でボーカルのナタリー・メインズがブッシュ大統領を批判する発言をして保守派が怒った）について英語で書いたが、今日はそのナタリー・メインズについてネットで得た情報。英語の勉強にもなる。↓カントリー女性3人組ディクシー・チックスのナタリー・メインズとの確執が報じられるトビー・キース(32)。同じカントリー歌手であるキースの愛国歌をメインズが批判し、キースが反発してこじれたのだ。2004年の抱負を尋ねられたキースは――。 "No more Chicks questions."（これ以上、ディクシー・チックス関係の質問はごめんだ）"Probably just to concentrate more on the music." （多分、もっと音楽に集中するよ）"Another artist starts critiquing your music -- that's kinda taboo, you know? There's a lot of stuff in the music business and a lot of songs that I don't like but I keep my opinions to myself. "（ほかのアーティストがだれかの音楽を批判するというのは、タブーみたいなもんだろう？　音楽業界にはいろいろあって、僕も気に入らない曲もあるが、意見は差し控えている）"I think everybody should be able to do what they wanna do without havin' to worry about your peers steppin' out and sayin' so, so that kinda got under my skin."（みんな、仲間のアーチストが来て何か言うんじゃないかなんて心配をせず、したいことをできるようじゃなきゃいけないと思うんで、ちょっと頭にきたんだ）

  2006.07.19

• さて、日記を書き続けよう

  このところ、日記どころではない感じだったが、実際はそんなに更新の間隔があいていたわけではないようだ。また今の状態（コメント、掲示板書き込み禁止設定）のまま日記を書き続ける。「火の鳥２７７２」のことについてもシリーズみたいな感じで書きたいことがあるからね。今日は雨のせいか涼しい。これ以上暑くなると耐えられないので、今のままでいい。

  2006.07.17

• この頃の気候

  このところ、暑くて空気がじめじめしていやな感じ。近所の農家のすぐりの実はすっかり赤くなっているが、もう少ししたら、実が熟れすぎて乾燥してしまうだろう。ぐみの実もだいぶ落ちて、木に残っているのはわずか。梅の実もしばらく前には黄緑色だったが、浅いオレンジ色に変色して地面に落ちている。

  2006.07.13

• "Power to the People"

  I have been thinking the Beatles is only pop idols.But, it was an awful misunderstanding. They are workers' sons. So they have fortitude.How many people know it?John Lennon's song "Power to the People" is a wonderful song.

  2006.07.12

• おっ？

  今日の夕方に今年初めてのヒグラシの鳴き声。ええなあ。

  2006.07.07

• どっちもどっち

  このことについては別にネットで書く気がなかったが、必要にせまられて書く。北朝鮮がミサイルを発射したそうで。まったく、何を考えているかわからない。この行為は平壌宣言に反する暴挙だそうで、当然、許されることではない。経済制裁や国際世論によって北朝鮮の首脳部に圧力をかけていく必要があると思う。このことで私が考えたのは、日本の改憲勢力が大喜びするだろうということ。いい口実だ。北朝鮮がやっていることは、戦前の日本やアメリカと同じだ。立場が反対のように見えるけど、やっていることは変わりない。だから、どっちもどっちだね。それにしても、北朝鮮、あのような独裁政治はさっきも言った、戦前の日本のようでごめんだ。今の日本が理想的だなどと言うつもりではないが、少なくとも、平和憲法に守られてきた日本に生まれてよかったと思ってしまっている自分がいる。

  2006.07.06

• 今年初めてのセミの鳴き声

  今日、近所に買い物に行って、アマゾンで注文していた英語の長文読解の本の料金の支払いをコンビニで行った。本当は、長文作成に関する本がほしかったが、ネットで長文で検索すると読解の本ばっかり。だから仕方なく、読解の仕方の本でも作成の力もつくだろうと注文することにした。　　　　　　　　　　　　買い物からの帰り、雑木林から「ジージー・・・」となんかなつかしい鳴き声が。それは、ミンミンゼミではなく、ヒグラシでもなく、アブラゼミの鳴き声だった。暑苦しい鳴き声。ちょっと早いような気がするけど、夏を思わせる響きだ。

  2006.07.04

• Their criticism against the President is still alive

  I do not like the Bush Administration, but I respect Dixie Chicks. Dixie Chicks is a country music group composed of three women. When President Bush was preparing for the Iraq war, Natalie Maines (The vocalist of this group) took the stage in London and said, "Just so you know, we're ashamed the president of the United States is from Texas." Conservatives who knew it was enraged, and the country music radio station prohibited broadcasting their music. But, they stuck to their convictions.After three years, they have never changed their convictions yet. Marty Maguire (The fiddler of this group) said,"I want to show to children that you must not fear what present a question and protest against men of power. We ask and watch their act, such persons are patriots."

  2006.07.03

• I went to ○○ life support center

  I went to ○○ life support center yesterday. I changed transports two times. The bus, the subway and the bus. I drank a glass of iced tea in Doutor Coffee near Nagamachi Station on my way to the life support center. I like the scenery seen from a car window while I bus from Nagamachi Station to the center. In the scenery, there are few high buildings. It is full of sunlight.Near the center, there is an apartment complex where I lived in my childhood.I like the center's lunch, curried food.

  2006.07.01

• ｢火の鳥２７７２」のDVDをひさしぶりに観た

  梅雨になったと思ったら、このところまだすごく暑くはないけど夕方がじめじめした暑さで、夜は涼しくなるといった状況が続いている（夜があまりに快適なので、つい夜更かししてしまう）。これ以上暑くなるのはいやだな～。さて、最近ちょっと日記の更新の間隔があいたが、家の中の雰囲気が不穏になっていたので、パソコンにあまりさわれない状態が続いていた。また日記が書けてほっとしている。先日、｢火の鳥２７７２」のDVDを観た。最初の方の字幕が流れる｢ゴドーのテーマ」の音楽のところまで観てやめようと思っていたが、ついひきこまれて最後まで観てしまった。涙星でクラックがゴドーにゲームをいどむシーンをはじめとした抜けた幻のシーンの数々、音楽のタイミングがドラマ編のカセットテープと違う点、昔観た時はわからなかった作画がへたれているシーンなどが今回観て気になったのが残念だが。でも、アニメコミックス（その構成は健闘しているが）ではわからない細かな動きがわかるのはアニメならではでよかった。登場キャラの動きがバタ臭いのは、いかにも手塚治虫さんらしい。付録の劇場予告まで観た。なんか、いかにも昭和という感じで、当時の時代の雰囲気まで感じられて、なつかしかった。音楽が本編と微妙に違う予告仕様なのも新鮮だった。

  2006.06.27

• どうしたら英語で長文が書けるようになるかな？

  うちの近所の農家のすぐりの実がそろそろ部分的に赤くなってきた。透明な赤い実。いつまでも見ていたい。ぐみの木の実も赤くなってきて、ぽたぽた地面に落ちている。落ちている実のひとつをかじってしまった。えぐい。英語で表現する今の自分の力の限界を思い知らされている。あこがれの長文が書けない。第一、知らない単語が多すぎる。早く英語のサイトに行っても、ほとんどが知っている単語、という状態になりたい。地道な日々の努力しかないのかな？読むことが長文を書けるようになる近道と信じて、我慢して知らない単語を調べたりしている。調べるところばかり。いつの日か、達人になれる日を願っている。

  2006.06.21

• Odilon Redon's static pictures

  I looked at his pictures by Asahi Shimbun's "The art of the world" for the first time. My father was subscribing to it in my elementary school days.About Redon, I feel sympathy and am charmed to one thing which flows in all his works like thorough bass―loneliness. I can well imagine how saved by his works. Though his monochrome lithographs have especially lonely feeling, I also like his brilliant colorful pastels and oil paintings. He precisely draw the dark, his anemones create atmospheres like marine organisms, his shells invite us to deep meditation, his woman with the mysterious profile is in the pointed arch, etc. They are static, are sensual, and are my favorite works. I like also the same French artist poet Jean Cocteau. He probably said about Redon's pictures of flowers, "the miracle of the dream that you woke" . I think that the whole atmosphere of Cocteau's poetrys looks like Redon's picture very much.

  2006.06.17

• 日本はどうなってしまうのだろうか・・・

  最近、教育基本法改悪とか、「憲法改正国民投票法案」が審議入りとか、聞くけど、「なに？いつの間にかそういうことになっているの？」とことが進む速度がとりわけはやくなっていることに気づいている。教育基本法も今の憲法も先の戦争で日本の（主にアジア諸国への）侵略によって、国の内外に多大な犠牲者を出したことへの反省が出発点のものなのに、それが変えられようとしているという。子供達はまた、学校でうそを教えられて、国のために死ぬ国民にさせられるのだろうか。憲法(とくに９条）が改悪されたら、きっと「徴兵制」が復活する。日本のメディアは伝えないけれども、イラクでは一般の方がいかに傷ついているかをうちでとっている新聞で紹介されている役者の方（NGOの方から話を聞いた）の言葉を通して知った。戦争は罪のない方を殺す。世界の紛争というとたいていアメリカの影が見え隠れするけれども、日本はこんなアメリカに戦争で協力しようとしている。手塚治虫さんが心配されていたような状況になってきている。ファンとしては、どうすればいい？

  2006.06.14

• It was raining yesterday.

  It was raining hard all day yesterday.I did not like the rain before.However, now I am pleased that I am kept in our house by the rain.I can sleep deeply when it is raining. The hydrangea which gets wet with the rain is especially beautiful.The color of the hydrangea delicately change. Red, purple, violet and blue...

  2006.06.10

• アメリカの本「ドイツ兵の夏」

  私の青春の大事な本「ドイツ兵の夏」が中古本としてアマゾンに出品されている。長いこと絶版になっていて、最近になって「復刊ドットコム」というサイトのリストにあがっていて、参加するかどうか迷っていた矢先だ。この児童文学に描かれているユダヤ人家族はかつての我が家に似ていた。ユダヤ人といえば、むしろ差別される立場であることが多いが（パレスチナ問題はここではわきに置いておく）、作者ベティ・グリーン（の自伝的な話らしい）は非常に客観的に自分の家族について描写している。孤独なユダヤ人少女と脱走した若いドイツ兵との間に芽生えるつかの間の友情。なんか、へたな身内なんかよりも、敵国の立場にある人と強く心で結ばれることもあるんだなあと、泣きながら感動して読んだものだ。さて、最近はアメリカのヤフーで検索して英文を読みはしても、英文を貼り付けることをしていなかった。ひさしぶりにそれをする。アメリカのアマゾンより、長いレビューが多かったので、比較的短いレビューを・・・。I first read this book several years ago and have finally decided to buy it.The story is that of a 12 yr old Jewish girl who does not fit in with her family or the town they live in. She is emotionally and physically abused by her parents and finds love only from their housekeeper and her younger sister until she finds and helps a German soldier escape from a POW camp. The bond between the young soldier and the lonely girl is powerful and transcends the usual teenage "love story" concept.I highly recommend this book but do advise that there are some emotionally disturbing sections.

  2006.06.09

• I express my feelings in English

  I cannot freely express my feelings in English. I am stranded at once because I do not know many English words when I write a little difficult English sentences. If I want to express my feelings in English, it is necessary to know many English words. Should I lay the groundwork with easy textbooks?Should I study from textbooks of junior high school level?

  2006.06.08

• I am a late bloomer?

  Today, I went to the college where I had attended before. Because mother came down with an illness, I left college before graduation. There were professors who took care of me at that time. I met professors, and expressed my thanks to professors again. Professor D said, "You are a late bloomer."

  2006.06.06

• それでもやっぱり・・・

  最近の５月３０日の日記に落ち込むようなことを書いたが、ここのところは気持ちが持ち直している。重いものを背負っていても、感動する心が復活することもある。幸せだと感じる一瞬もある。はげましてくださった方々、ありがとうございます。自分も人を力づけられる存在にならないとね。うちの近くって、時々うぐいすやかっこうの鳴き声が聞こえることがある。やっぱり山奥なのかな？

  2006.06.04

• About Sergei Eisenstein

  I am interested in Russian director Sergei Mikhailovich Eisenstein with Osamu Tezuka.Eisenstein is famous as a person who established the montage technique of the movie. His most famous movie "Battleship Potemkin" describes a revolt of sailors which is a true story. Although Eisenstein was born into a rich family, his family had emotionally a cold atmosphere.Eisenstein said, "In case of me, my groundwork which join social resistance was not born from the social misfortune, material destitution and the fight of meandering for life, a relic of tyranny of patriarchy in the primitive society―because I saw my father's tyranny in our home like the model of social tyranny, it was born in a straight line."

  2006.06.01

• 言いたいことが言えない

  心の中で渦巻いている本当のことが言えない。「ここまでしか言えない」とストップがかかってしまう。家族のこと、自分の今の生活、本当の感情など、言いたいことはこの日記では書けない。本当はもっとドロドロした思いがあるし、SOSの信号もある。でも、わずかに残っているプライドが、意地でも「あの人には知られたくない」とそれらを押さえつける。こういう日記でこだわらずに悩みを公開できる人がうらやましい。今日も私は、ひきつった笑いを浮かべて日記に無難なことを書き連ね、本当の思いは市内の福祉施設の秘密厳守の相談電話にのみ、ぶつける。

  2006.05.30

• すてきなクラシック喫茶を見つけた

  昨日は妹と仙台の街中で待ち合わせをして、デパートで開催中のフランスフェアをのぞいた。チーズやワイン、お菓子、宝石や工芸品などいろいろため息をつきながら、見た。イタリア料理の店でスパゲッティを食べたあと、妹と会う前に見つけておいた新しくできたばかりのクラシック音楽の流れる喫茶店に行ってみた。店名は残念ながら明かせないが、某有名指揮者の名前が店名になっている。ドアから入るとすぐに目に入る膨大な数のCD。店内は小さいながらシンプルで趣味のいい雰囲気で、数点のこれまたシンプルな油絵が飾られている。音質のよいスピーカー、コーヒーはていねいにいれたシックな味。いい憩いの場所を見つけた♪

  2006.05.23

• 夜寝る前に外気を吸う

  最近、毎日のように夜寝る前に自室の窓を開けて外気を吸う。うちの近くは木などがまだ残っている方だが、夜は空気が湿っているせいなのか？草木のにおいがぷんぷんする。この日記を書き始めてから、毎年同じ頃に同じことを言っているような気がするが、言わないではいられない。

  2006.05.21

• 魅惑のロシアンティー♪

  近所に夕食の食材を買いに行った最近のある日、店のレジのところにあったマーマレードを見て、急にロシアンティーが飲みたくなって、それを買ってしまった。さて、家に帰ってから（ティーバッグではあるが）紅茶をいれて、マーマレードの瓶の封を切って、スプーンでたっぷりとすくって、紅茶に入れる。飲んでみると、紅茶の渋みとマーマレードのフルーティーな酸味とがハーモニーとなって・・・♪そんなにお金をかけなくても、幸せになれるもんだね。ちなみに、このマーマレード、今頃気づいたけど、エジプト製だった。ところで、今、テレビでサッカーの試合（日本対スコットランド）の放送が始まったところ。相変わらず入場の時に流れるFIFAのテーマ曲、かっこいい♪

  2006.05.13

• 今はちょうどいい気候

  寒すぎず、暑すぎず・・・５月の今が一番いい気候かも。でも、こういう時って短くて、あっという間に過ぎてしまう。そして、そういう時期があったことも忘れてしまう。近所の農家による田植えが終わった。そしてその家で植えているすぐりの花が終わって、実をもとうとしている。毎年繰り返すローテーション。地球温暖化で狂いませんように。

  2006.05.09

• 手塚治虫作品におけるお母さんの大きな影

  改めて「火の鳥２７７２」は母性の賛歌の作品だなと思う。長くなるので、これにはなかなか触れられないでいたが、一度は書かなければと思う。桜井哲夫『手塚治虫──時代と切り結ぶ表現者』講談社現代新書、という本をもとにして、手塚治虫さんの作品の母親の影についていろいろ考えてみよう。ここから引用が多くなる。「しかし、よく指摘されることだが、手塚治虫の作品には父親の存在が希薄だとされているのである。やさしくつつみこむような母のイメージをもつ女性は数多くでてきても、父子関係が明確にあらわれてくるような作品はほとんどない。どちらかといえば、兄（のような存在）と弟（のような存在）とをえがくことのほうが多いのではないかと思われる」そこで、彼の家庭環境について、少し書いてみる。「カメラ・マニアのモダニストらしい父と、陸軍中将の娘で、ピアノの得意な母。たまにはホテルのレストランで食事をし、宝塚歌劇を見にでかけ、治虫の部屋にはマンガの本がたくさんあふれていたともいう」ここで手塚さん自身が書かれた両親についての文章から一部を引用する。「『ぼくの家は旧士族で、母は連隊長の娘として、きびしいしつけのもとで育ち、夫への絶対的忍従を義務づけられて結婚した』」「『父は法律家の息子で、お坊っちゃん育ち。きまぐれでわがままな亭主関白でしたから、もう言いたい放題したい放題で、ことごとく母に無理を押しつけ怒鳴りつけるのです』」そこで、思想的には水と油と思われる三島由紀夫さんとの類似性が浮かび上がってくる。手塚さんはなぜか三島さんをライバルとして意識されていた。「しられているように、名門の血筋にうまれた三島は、生後４０日で実の母親からひきはなされて、自分の夫をにくむ祖母にそだてられた（母のもとにもどったのは１０歳の頃という）。そして、高級官僚の父は、彼が作家になることに徹底的に反対した。一方、加賀藩の儒者の家にうまれた母親は、文学好きで、義母や夫にあてつけるように、ひそかに三島が小説を書く手助けをした。三島は、生涯、父への嫌悪をいだきつづけたといわれる」「三島と手塚治虫の気質のにているところは、彼らが徹底的に人工的な世界を構築することに情熱をかたむけたということだ」なんというか、手塚さんの描く漫画の美女の雰囲気と、三島さんの美学？への傾倒がどこか似ているように思う。「彼（引用者注、手塚さん）の母は、おそらく三島の母とくらべて、その動機はまったくかさならなくとも、結果的には、同じように、息子がマンガをかく手助けをしながら、父親ののぞむ方向とは別の世界に息子をいざなったといっていい」「火の鳥２７７２」の欠陥のある女性型育児ロボット、オルガが規定にないパンケーキを主人公のゴドーに食べさせてあげるなどして、元老院＝父の意向とはそれて、結果として彼をやさしい青年に育てあげるところが状況が似ている。「ここで、手塚が、自分の子供の頃の夢についてかたっているので、それについてかんがえてみよう。『ぼくは宝塚に住んでいたんですが、学校の帰り道にちょっと淋しい沼があって、そこを通って家に帰るんです。小学生とか中学生のころそこを通る夢をよく見ました。沼地の横で得体の知れないものがブルブルふるえながらぼくを待っている。それをつかまえて自分の家に連れてくる。逃げ出すと困るから雨戸を閉めて、ふすまを閉めて絶対に出られないようにして、ぼくと物体が向かいあったところでたいてい夢がさめてしまう』沼、すなわち、水（羊水）をたたえた母胎。さらに、グニャグニャの不定形のものへの愛着は、定形＝規範＝父性への拒否感覚をあらわす。そして、とざされた空間のなかでのとの一体化衝動があらわれている」これこそまさに、「２７７２」の冒頭でゴドーとオルガがドームの中で二人だけで暮らす世界に、手塚さんの無意識の願望があらわれている。手塚さんが漫画をかく時にこだわっていたマル・・・。「マル、融和的な関係を暗示する記号。母を暗示する記号。手塚治虫のマンガの出発点は、他者との相互理解（円環的関係）をめざす、ただ何のへんてつもない没個性的なマルである。しかし、このマルは、無数の組み合わせによってさまざまな意味をつむぎだしていくマルであり、そのことによって他者との回路をうみだしてくれる記号である」ここまで書いて思うのは、マザコンと言われそうな「２７７２」のゴドーに対して、宮崎駿さんの「風の谷のナウシカ」のナウシカがどうしてあんなに国民的な人気があるかというと、やはり、話の途中で亡くなるとはいえ、ナウシカの父の影響が多いと思う。父性的な話だからだ。この世界では、どうしても、母の影が大きい作品は、病的と思われがちなようだ。

  2006.05.07

• イギリス製のベートーヴェンに関するドラマ

  いつの間にか５月になっていた。一人暮らししている妹がこっちに帰ってきて、昨日は父も含め、家族３人で野草園に行った。今日、妹はアパートに帰っていった。なんかだるいなあ。精神家医に増やされたジプレキサ、副作用ある気がする。腰もだるいし。今度精神科に行った時に、そのこと言わなきゃ。あまりこのことについて話すのは楽しくないのだが、記録しておくのもいいと思い、書いておく。４月の末頃にイギリスで制作のベートーヴェンの生涯を描いたドラマがテレビのＮＨＫ－ＢＳかハイビジョンで放映された。テレビで放映するものだから、それほど革新的な内容というわけではないが、それでも示唆に富むセリフがいくつかあった。フランス革命の直後のドイツで、いつもいつもにこにこ笑顔をたたえているフランスのものが何でも好きという、フランスびいきの女性がベートーヴェンの音楽を「まるでフランスみたい。斬新だわ」と喜んでいた。反対に、形式を重んずる旧世代の代表のような男性は、それまでの形式をぶっこわすようなベートーヴェンの音楽に難色を示す。いつの時代にもこういう場面はあった。伝統をいったんぶちこわして新しいものを作り出そうとする人は、頭の古い人達から非難を浴びせかけられてきたのだ。これは音楽に限らず、たとえば美術でも同じようなことがあると思う。芸術というものがわかっていない人達はいつの時代にもいる。そして、とても象徴的なシーン。ベートーヴェンと身分違いの恋をする貴族の女性は彼の音楽を「こわいの。怒っているみたい。おびやかされているような気がする」というようなことを言う。そうでしょうとも。貴族にしてみれば、フランス革命のように、それまでの自分達の権力、その安定をおびやかされているような気がして、彼の音楽を聴いて、安閑としてはいられないはずだ。そしてその女性は、爵位を失ってしまうので、ベートーヴェンとは結婚はできないと言う。爵位を捨ててまで彼と結ばれる勇気はないのだ。フランス語の作りそのものが、なんだかふわんとしていて、つかみどころがなくて、安定感がない。でも、そこが好き。国を人間にたとえるなら、ドイツは男性的なものを感じさせる国だし、フランスは女性的なものを感じさせる国だと思う。だからどちらかというと男性がドイツにひかれて、女性がフランスにひかれることが多いのはわかるような気がする。ドイツという国は、ベートーヴェンにしろ、マルクスにしろ、ウルトラがつくくらい突出した人物を出す国だが、お隣の国のフランスは、革命でわかるように、無名の人達が連帯してたたかうことに伝統のある国だと思う。改めて、ベートーヴェンの音楽って山をつき破って噴出するマグマのようだと思う。なかなか面白いドラマだった。

  2006.05.04

• 田んぼに水が入った♪

  昨日、昼間に地域生活支援センターのスタッフの方と妹に付き添ってもらって、中古パソコンを見に行った。行きのバス停に向かうため、うちの近くの田んぼのわきを通っていたら、田んぼに水を入れている最中だった。夜に外出から帰ってきたら、さっそくそれらの田んぼでカエルちゃんがゲコゲコ鳴いていた。今年もこんな季節がやってきたんだなあ。昼間は暑いくらいだった。

  2006.04.30

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