多少ともTwitterの積極性を探すなら・・・
ブロガーの諸兄は、Twitterに関心はありつつも今だ手を出しかねておられる方も多いと思う。そろそろTwitterの観察に1年経過したので、一定の総括的なレポートができる程度の感想は持ちあわせている。昨年以来、一貫してTwitterには否定的な意見をブログに持ち込んできている。今なおTwitterについては否定的だ。とりあえず、不愉快極まりないのはTwitterにおける大量の広告代理店系工作の痕。また代表的なTwitterアクティブには、大概が広告代理店系の現役、OB、OGが目立つ。つまり「世論なるもの」と演出された言動が物凄く多いのである。その点、昨今地味になりつつあるがブログには周囲の喧騒やノイズに煩わされず信念に基づき持論を披瀝してゆけるという本性的なものがまだまだ担保されている。これは、現状でも意外に評価せねばならないブログの優位性だと思う。自分は、いまのところ4000フォローもない地味な足腰でTwitに参加している。日常目線であれば、500,600フォローでも十分楽しい。高度に政治的な課題で意見交歓が必要ならば、なんとか1000フォロー者をかき集める必要があると思う。フォローの中で、持論に傾聴してくださる層はせいぜい5%程度だろう。50人程度の共感度の高いクラスターが生じてくれば、それなりの品質ある対話がなりたつ。自分は、その論でいくと200人弱ぐらいの方がほぼ連日Twitを観察してくださっているという印象になる。むろん反対意見者の観察も含むのである。なぜそれが読めるのかというと、Twitterには付随する各種のサービスがある。自分が発信したものを、それらで検証しているとほぼ統計的に200人弱が丁寧に当方より投げたものに反応されているのが分かるのである。それは、実のところずっとサボり続けているこの楽天ブログで巡回してくださっている方たちのアクセスカウンターと大差ない。それではTwitter側に、少しも進歩点が無いのかと言えばそれはそうでもないと思う。非常にか細いのであるが、私の場合極めてタイトな塊になった共振性の高いフォロー者とのあいだでブログとはまるで違った高い質の意見交歓が可能になる。これが馬鹿にならない。実は、この方々とはTwitterではなくむしろオフ、SKYPE、あるいは携帯で一層踏み込んだ話題交歓をしている。ただ単なるミニブログという訳でもない。