エネルギーと公正
このあいだも、凋落自民党の支持者の方から言われたのだけれども…「反原発運動家って、なんで周囲の同じような運動の些事に近い事にあれこれと言い立てて仲間喧嘩が大好きなのでしょう」自民党支持者に言われたくないな、とは思ったが考えてみれば派閥抗争はやっても与党を割って出るというようなマネをした人は滅多にいない気がした。つまり、長らく権力の座についていたことで「金持ち喧嘩せず」という余裕が維持できていたのではないか。しかし滋賀県を眺めていると、県側も大津市もやけに仲が悪いしちょっと論点対立したりすると裏から誹謗中傷するのは平気だし、議論ではなく体力勝負のイジメやパワハラが身についているという人が圧倒的に多い。エネルギー問題を語るときに、これが哲学と倫理の問題だと提起できる人はほとんどいないと言う気がする。Energy and EquityIvan Illich