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新発想ビジネスヒントフォーラムWEB2.0

2004年07月20日
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愛と死をみつめろ!シリーズ(18)

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この人物をごぞんじだろうか。

なにやら武富士の会長のようなイカツイ風貌の方だが、なにしろ
わが町大阪が輩出した元通産省キャリアにして、田中角栄通産大臣
秘書宮澤喜一通産大臣秘書を歴任。ハーバード大学留学、近畿通産
局長、本省機械情報産業局次長を歴任。その後退官しては、過去の
自身を含めての一大「自己批判」をとげて、まったく見事に通産省
経済支援施策への一大転換。すなわち民間ボランティア団体「ベンチャー
コミュニティー」を設立。株式会社一柳アソシエイツを設立。さらに
ベンチャーキャピタルとしての一柳シーズマネーファンドを設立。
渇ききった西日本の新規創業起業家にとって「及慈雨」的活動の
中心的存在となりつつある一柳良雄氏その人である。



たまたま金曜日、大阪の講演会でご当人の謦咳に接した。雄弁家でありかつ
関西人の笑いの勘所を踏まえた語り口で大勢の関西の企業人や各界各層の
人士を飽きさせない凄いアジテーターがいるものだと感心した。

東大教養学部から中央官庁、それも花形官庁の通産省へ。聞けば大阪府立
八尾高校だとか。府下でも有数の進学校で、頭脳優秀なのは当然ですがあの
時代八尾高校は剛毅朴訥な野性味のあふれる行動派の輩出した学窓だった。
一柳氏は、東大とハーバード大をかるくからげてしまうほどの超絶した頭脳
に吉本興業の芸人を喰ってしまうような強烈な個性で、主たる活動の拠点が
関東圏であっても関西人にとっては仰ぎ見るようなタフな存在感がある人。


株式会社一柳アソシエイツの役員の顔ぶれをみても、これは普通
の民間の株式会社がなせるわざではないなと嗅覚がはたらかねば
嘘である。同社は、実態で経済産業省の外部の一種の「特務機関」
であろう。

日本独特のもので、所詮日本社会は企業社会であっても菊印が濃厚
に前面に出てこなければ育成の支援のという実効も表にでてこない
のだ。そういう事かと思い当たる。

代表取締役社長&CEO 一柳 良雄(元通産省総務審議官)
取締役 天野太球磨(元サウジアラビア中央銀行上席顧問)
取締役 岩崎  保(元中小企業金融公庫総務部長)
監査役 押切 謙徳(ブレークモア法律事務所 パートナー・弁護士)
参与 田中 正博(前取締役社長室長)
特別顧問 古田 徳昌(元マツダ(株)社長、会長 ・ 元通産省貿易局長)
特別顧問 豊永 恵哉(元松下電器産業(株)副社長 ・ 元産業基盤整備基金
        理事長 ・ 元資源エネルギー庁次長)
特別顧問 白川 功(元大阪大学工学部長 ・ 同大学名誉教授)
特別顧問 村井  勝(ジェネラル・アトランティック・パートナーズ特別顧問
       ・元コンパック株式会社会長)
顧問 生田 哲郎(生田・名越法律事務所 弁護士・弁理士)
顧問 高橋 靖夫(国際投資経済研究所所長)
顧問 西  和彦(米国マサチューセッツ工科大学[MIT]客員教授
       ・元株式会社アスキー会長)
顧問 深谷  誠(元アラビア石油株式会社ロンドン支店長・元財団
       法人中東協力センター常務理事)
顧問 前田 広実(元東燃株式会社常務取締役)
顧問 森下 紀夫(元三和銀行浅草支店長、豊中支店長)
顧問 和田  勝(国際医療福祉大学大学院教授・元厚生省大臣官房審議官)



半官半民というのか、実態で経済産業省の「公儀隠密」に一柳良雄
社長が筆頭でたち、政官学の三視野に長けた目配せをされているとい
うのがこの布陣で読み解けることかと思う。有望なベンチャー事業者
が浮上した際に、サンダーバードのように一柳社長が駆けつけてたち
どころに民間のベンチャーキャピタルが協調介入するというような図式
が想定されているのだろう。外資系にもからんだ人士がそこここに姿
をみせているのはおそらく調整局面に機動的に負託するためかと予想
できる。日本のベンチャービジネスが連戦連敗である理由を分析し、
集約しぬいた一柳社長の卓抜した慧眼さのもたらしたものであると同時
に、ここには国策の現在形があると思う。

あの第三次ベンチャーブームでの歴史的大敗北の学習がここに結実を
しているという気がする。民主党の岡田克也氏を使い走りの「坊や」
呼ばわりする一柳氏にかかれば怪しげな不良債権系人脈も一目おかざる
を得ないのだろう。シャルドネの眼には、背中に桜吹雪の墨を散らせた
遠山金四郎と映った。



老中水野忠邦(内閣総理大臣小泉純一郎)があてにならないから、遠山
金四郎が登場する素地があるわけだ。(笑)


さて、そこで鍛冶屋の息子さんとの約束を果たすことにしよう。
鍛冶屋の息子氏が、水曜日の日記にこんなことを書いておられた。

今日久々にある知人に会ったのだが、仕事や人生に対してのモチベーションの話になった。

高い目標を掲げて、それに向って突っ走るのだが、ある程度先が見えてきて、マンネリ化してくると、初めの頃のような意識を持ち続けるのは難しい。

その知人からドキッとするような質問を受けた。

『鍛冶屋さん、あなた自分に先があると思うね?』

な、なんと46歳の私に対して、かなりシビアな質問です(笑)。

テーマ「敗者復活戦 『失敗は成功のもと』(60)」

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面白い。

ほかならぬ一柳良雄社長が、講演で以下のように述べていた。
講演でもっとも大切な後半のサビの部分であるから数時間の講演の集約だと
考えてよい。

一柳社長からすれば「勉強して、批判をしたら、かならず代案を用意する。
代案とは仮説である。その仮説を実行すること」と述べられた。

マンネリなど、代案を用意せぬ「怠け者の足踏み」の別称に過ぎない。
「先がみえてくる」などというものは、「勉強して批判して」お休みをする
つもりになっている野次馬的な人生観だろう。自分の人生におのれが野次馬に
なってどうしよう。ほかならぬ自分の人生に、自分が観客になっているよう
な暇はわれわれひとり一人の人生にはまったく無いはずだ。

ユニクロの柳井社長は、一柳社長にたいして対談の席でこのように述べたと
いう。


「課題を真剣に考え、いいと思ったら実践する。仕事というものは動く事、
進むこと、やってみることの連続なのです」と。


また、テンポバスターズの森下社長は一柳社長に対して対談の席で次のよう
に述べられたそうな。



「ちょっとだけ頑張れ、そしてそれを続けろ」というのが極意だとか。

ちょっとだけ頑張れば、次の瞬間には(1.01)だ。頑張らなければ多分
「まあ、俺はこれでいいよ」となって(0.99)だ。だが、この持続が
恐ろしい。100日目には「ちょっとだけ頑張れ、そしてそれを続けろ」派
は、なんと(2.7)となっている。「まあ、俺はこれでいいよ」派には
すでに(0.36)の運命が待っている。この彼我の差は覆いつくされて
埋め合わせのしようがなくなっているというのだ。

鍛冶屋の息子さん、これが一柳先生の講演の集約です。
















最終更新日  2004年07月25日 03時42分13秒
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