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2004年10月02日
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「低出生率、日本の将来に危機感」が76%・内閣府調査
 内閣府が7日、発表した「少子化対策に関する特別世論調査」による
と、低出生率が続く日本の将来に危機感を感じている人が76.7%に達した。
理由としては年金、医療費などの社会保障制度に大きな影響を与えること
や、労働力人口が減ることなどへの懸念が上位を占めた。
今回の調査は少子化対策に関する国民意識を探るため、内閣府が初めて
実施した。現在の低出生率に危機感を「感じていない」と答えた人は8.2%。
「どちらともいえない」(12.6%)、「分からない」(2.5%)との回答も
少数で、過去に例のない少子化社会への不安が広がっていることが浮きぼり
になった。
少子化に伴う不安の理由を複数回答で聞いたところ「年金や医療費の負担
など社会保障への影響」が71.9%でトップ。「労働力人口の減少など経済
活力への影響」(50.6%)、「子育ての負担など家庭生活への影響」
(33.1%)が続いた。 (20:44) 日経新聞社


久しぶりに東京へ日帰り出張をして帰ってきたが、ふと考えてみても道中
で子供というものにまったく出会わなかった。東京駅の構内で、むずがる
子供の泣き声を一箇所だけ聞いたのが耳に残っているが繁栄を謳歌している
ようなビル街のどこにも子供の姿はない。

自分が子供の頃、日本人がどれほど禁欲的だったのかはよく分からないが
親の世代や老人たちがセックスの話をしているのを耳にした記憶がない。
文壇で伊藤整などという人がDHロレンスの小説を翻訳したというだけで裁判
にかけられて敗訴したりしている。平成天皇がまだ皇太子で「チャタレー夫人
の恋人」を友人に借りて読んだというだけで切腹を試みた人がいたらしい。



そんな時代になぜか、とにかく公園や町の辻々や路地裏に子供は溢れかえっ
ていた。経済成長期に親は子どもにかまけていることができないほど忙しか
った筈だが、なぜか子供だけは続々生まれていたのだ。

一方、新幹線の中でも週刊誌に女性とのセックスの記事が溢れかえっている
この時代になぜか出産が激減しているらしい。秋葉原でも大阪日本橋でも
一昔前ならばいきなり上新電機やソフマップの会社代表が身柄拘束されそう
な扇情的なままの映像が溢れかえって売られているが検察庁も警察もよその
国の出来事のようになにもしない。時代が変わったといってもこの激変ぶりは
一体どうしたことなのだろうか。

戦後、たしかに梅毒は世界中で蔓延していたが人々はよく闘って健康な子供
を産むために奮戦してきた。これまで殺菌消毒液とコンドームは庶民には、
あこがれのグッズだったと想像する。戦時下では、物資は統制されており
ゴムやラテックスなどは簡単に入手できない。流通に国家が介入していた時代
があったのだ。しかし、日本の庶民には高値の花で誰もが使えるようなものでは
なかったという。19世紀にイギリスで世界ではじめてゴム製のコンドーム
が作られて以来、労働者の賃金で買えるようなものになるまで100年近く
かかっている。


この時代の激変をまのあたりにして興味はつきない。このあたりを今晩は、
ほりさげてみたい。いまの消臭抗菌のテーマは、どこへゆくのだろうか?





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最終更新日  2004年10月08日 20時14分45秒
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