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2006年02月22日
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カテゴリ:汝自身を知れ。
何年も前に、公園ママのリーダーのお嬢さんを殺害した主婦を思い出しました。
彼女は日本人だったけれど、同じく孤独で、精神を壊して(壊れなければあんなことしない)
どう読んでも異常な理由で小さい子の命を消した。
人間関係って、きついと思えば限りなくきつい。
(逆もまた然り)
「みんな同じ」でなくちゃ受け入れてもらえない風潮は、外国人に限ったことではないのでは。。。
外国暮らしは、たしかに大変ですが、それでも何とか活路を見出して頑張っている人だって多い。。。
その人間力がなかったことを、可哀想というには、起こしてしまった罪が大きすぎるような。
ladybird64さん
(2006/02/21 12:43:30 AM)



私も、娘がおります。

可愛いです。
幼稚園時代は、もう途轍もなく可愛いものでした。

いまは、「オヤジうざい」と思われていてもオヤジである自分にとっては可愛くて仕方がない
存在であります。これは幾つになっても変わらないでしょう。
親にとっては、三十になろうが四十になろうが子供はいつまでもとびっきり可愛い時代に
刷り込みされた刻印のままです。

それを踏まえれば、今回のご両親の憤りはいかばかりかと思います。分かります。
罪を憎んで、人を憎まずなどとすかして言われても到底耳には入らないことでしょう。
立場をかえて、自分がその立場になったらば到底平静ではいられない。
それも、充分承知しています。

今回、なぜ中国籍の鄭永善(日本名・谷口充恵)容疑者(34)について、ストレートに
怒りが生じないのか。むしろ自分自身、いつになく不思議な反応だと我がなら驚くところであります。

だから、ladybird64さんのご意見の方。「悟性」的にはまともで、私自身まったく異議ありません。






ただ、酒鬼薔薇少年や宅間守、はたまた宮崎勤などとはその事件の陰惨さとは裏腹に少々違いが
あるように思われてなりません。鄭永善容疑者の殺意は、酒鬼薔薇少年の「病理」とも違うし
宅間守のような確信犯的なまでの反社会的な悪意とも違うような気がしました。宮崎の性欲動の
異変とも違うように思います。結果としての殺害の残忍さや陰惨さは、間違いなくありますが
起こしてしまった罪とは、罪として間違いなく鄭永善容疑者が生涯を費やして贖うことになる
筈ですし、事と次第では極刑も避けがたいかもしれません。心神耗弱であったと立証されて
さえ、なかなか平の市民に復帰することは相当な困難さを控えていることでしょう。

そんな中で、鄭永善容疑者の述べ始めている「日本人社会になじめなかった」という表明には
やはり、という思いと同時に、安易に考えられがちな国際結婚特有のリスクの大きさに改めて
空恐ろしいという気持ちが湧くのです。

下手を打った長浜神照幼稚園関係者に対する厳しい声は、自分の身辺にも多い。グループ送迎の
当番制については、不定愁訴を抱く者はかならずしも鄭永善容疑者のみではなかったのだというのです。
こちらは、さすがに神照幼稚園の地域住民が多数勤務する企業。耳にはいってくる声は、
生なものばかり。不安を感じる鄭永善容疑者が自ら相談を持ちかけたにもかかわらず、例によって
調整的な気分でその申し出を一蹴した園関係者への怒りを述べる方も私の耳には入ってきたものでした。

それは、そうだ。

こちらは大阪や京都ではないのです。あの12月や1月の雪の日。その壮絶さを考えれば、
他家の園児を預かってわが子共々通園に同伴するということのストレスは、実行した者で
なければ分からない内容ではないでしょうか。徒歩通園も可能だった、とは空々しい。
この長浜や湖北界隈でクルマを降りて社会生活を送れというのは、事実上不可能なのでした。
免許取得したばかりで軽自動車を操舵するだけでも緊張で震える若葉マークの母親もいる。
そのストレスは、鄭永善容疑者にしても累乗倍化されたという想像は、難くないのですよ。




実は、昨年5月にこの地にやってきて心底驚いたわけです。

大阪ならば、杖をついて歩いていそうな運動反射の絶望的な老婆が前屈みで軽自動車に乗って
いるというような事例がそこいらにある。バスや北陸本線で生活が維持できるのであれば、
そんな無理を承知の外出はしないのでは。否応なく自動車免許を持ち、出歩かねばならない
という空間。慣れさえすればとはいえ、老齢社会とは過酷なものなんですね。昨年末、湖北で
雪掻き最中に事故死された多くの老人たちのことを思い起こす処。極端なクルマ社会においては、
精神におよぶ病理が、とりわけ途轍もなく酷薄に個人の内面を痛撃するように思われてなら
ないんです。




情緒不安定になると被害妄想に走るというケースは、私も家族にその問題を抱える経験をしてきた。
そんな時には、たとえそれが妄想だとしても、味方になる誰かが必要なのである。

精神病で入院歴まである異邦人に、みんながやっているからと馴染むことを求めるのは非常に危険である。
しかしそのような危険性を知る者が、鄭永善の周囲には一人もいなかったということなのか。
いなかったのだとしたら、日本人社会の、あまりの未開さということになるのではないか。
                               縄文ネットホームページより









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最終更新日  2006年03月10日 20時13分39秒
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