カテゴリ:お山に雨が降りまして
マルセル・モイーズ(Marcel Moyse、 1889年5月17日 - 1984年11月1日)は、フランスの フルート奏者。エヌバン、ポール・タファネル、フィリップ・ゴーベールに師事、20世紀 最大のフルート奏者の一人とも称される。第二次世界大戦前までパリ音楽院の教授を務め、 晩年には指揮も行っている。 彼に捧げられた曲は多く、ジャック・イベールのフルート 協奏曲などがある。 また彼は指導者としても有名で、その教え子にはウィリアム・べネット、 トレバー・ワイ、オーレル・ニコレ、ルイ・モイーズらがいる。日本への影響も大きく、 彼の研究者として吉田雅夫、高橋利夫らがいる。彼は作曲は行わなかったが、練習用教本 を数多く書き、それらは今なお多くの人々に愛用されている。 東儀秀樹が、バイク好きなのはまったく知らなかった。 こちらには、フルート奏者だったマリィ ジョー ♪さんとかプロのサックス奏者である lalameansさんが、たまさかお越しになる。こぼれ話か、トリビアTRIVIAついでに言えば あのランパル、ニコレが師と仰いだマルセルモイーズは、バイクおたくだったと指摘を しておきたい。 カラヤンを遡る、トスカニーニの昔。主席フルーティストを占める大名跡マルセル・モイーズ は、めてにフルート、ゆんでにスパナの人で。休みとなれば、バイクを弄っていたそうだ。 その手先の器用さと、工具についての精通ぶりがあの木管フルートを近代的な金属製フルート に編成させたものらしい。金属のフルートを、木管と呼ぶのは奇異な気がしたものだが、 その昔、フルートは木管そのものだったのだね。 東儀秀樹の雅楽楽器は、シルクロードを経て東洋に伝承されてきているにせよ起源では多分 木管のオーボエやフルートと繋がっていたのではないだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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