カテゴリ:お山に雨が降りまして
いつもは見ていない「発掘あるある」だけれど、昨日は偶然みていた。 いつも見ていないけれど、あの番組で知ったことは結構実践している。 ここが不思議なところで、偶然というものの効用というものを信じている わけである。たぶん偶然は、なにかの引き合わせなのだ。毎週みていれば いいというものではない。偶然というものは、もっと積極的ななにかなの だと考えているからだ。 昨日は、小脳についてだ。 実は、この番組でもなんども小脳のテーマはとりあげられてきた。メモには とっていないが、結構記憶している。メモをとらない理由は、記憶の中で 取捨選択をしているからだ。人間は、思考に頼りすぎる。記憶の中で感覚的 取捨というのも立派な方法だからだ。 過去の小脳のテーマは、なかなか秀逸だと思った。いわゆる小脳域トレーニング といわれるものだろう。これは正解だと思う。都市部で暮らしていることの 負荷が、集中してくる感官だからだ。 1、左手を前にだし、パーにして目をつむる。右手は人差し指だけ立て 頭の上に上げる。右手をゆっくりおろして、 左手の親指から小指までゆっくりと一本ずつ指先を触る。 小指までいったら逆戻りして、これを左右それぞれ2往復ずつやる。 2、100円玉コインを3枚用意。左右どちらかの手をたてに広げ、 指をひろげる。指の間にコインを1枚ずつはさみましょう。 はさむ順番は自由。3枚はさめたらコインを落とさないように 水平にして5秒間キープしましょう。これを3回繰り返す。 3、雑誌を開いた状態で、頭の上にのせる。片足をあげ身体を前傾姿勢に。 両手をひろげ、雑誌を落とさないように飛行機のポーズで10秒キープ。 10秒たったら左右の足を入れ替え、また10秒。 このように左右の足で二回ずつやりましょう。 あのコエンザイムだの、アルファリボ酸だのという物販屋が喜ぶような テーマとは違うが、こちらの方がよほど効き目がありそうだ。 たしかに、バランス感覚は大事。英文暗唱でも、椅子にすわっているより 立ち上がって歩き回りながら暗唱する方がよほどいいと思う。たぶん記憶 で、納まる脳の場所まで変化するのではないか。受験生なども、諳記に 集中するときに、椅子からたちあがってメモを握り締めて家をでて散歩 しながら、覚える方が試験会場で記憶が戻ってくる確率があがるような 気がする。人間の運動機能、感覚機能というものは統合感覚で維持され ているらしい。統合感覚A unification senseが、狂ってしまうと手が つけられない。人間は、この辺から毀れやすい。犬やイルカにはまる人が 多い理由は、そのわれわれ特有な肉体的な怯えから始まる依存かもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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