2006/09/13(水)21:23
赤い吸血鬼
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母親が熱心に読んでいた、「ワイルドスワン」だ。
滅多に書店で本を購入するということがない人なので、不思議に思ったものだ。
子供の頃に、本を買ったら怒られた。
本など読んで、ロクな人間にならないというのである。
まあ、当らずと言えども遠からずである。
その母親が、書店で新刊を買って読んでいるのだから尋常ではない。
いま自分の手元にあるのだけれども、どうして読もうかと遠巻きに眺めていた。
そこへ、あの石原慎太郎東京都知事の絶賛モードである。
分かっていることを、改めて整理しなおすという意味でも「マオ」ともども読む
べきだろう。サイト検索してみても、あの希代の秀才、池田信夫も4日通して
読んだといっている。途中で、ほかの書物を読む気がしなかったという意味だろう。
分かるような気がする。
日本の戦後は、毛沢東でどれほど汚されたか想像を絶するものがある。
あの田中角栄の秘書だった早坂茂三氏が、精神的に毛沢東にイカれていたのは
こちらの楽天ブログでも、おなじみの みちのくはじめさんなどの証言にもある。
橋本龍太郎らが、中国にフリチン外交やっちまった現実もよくよく我々の今後を
占う意味合いでも、踏まえておくべきだろう。
ほかにすることは、山ほどある?忙しいの?
まあ、そんなことは言われなくてもこちらも同じだ。
まあ、騙されたと思ってユンチアン著「マオ 誰も知らなかった毛沢東」。
一緒に読んでみようじゃないか。
新たな資料と証言で明かされた驚くべき真実。
権謀術数渦巻く20世紀中国を圧倒的な筆致で描いた歴史巨編!
建国の英雄か、恐怖の独裁者か。
『ワイルド・スワン』の著者、待望の新作!