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2006年10月18日
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[バグダッド 15日 ロイター] イラクの首都バグダッド南方で14日、道端に仕掛けられ
ていた爆弾が爆発し、米兵3人が死亡した。
 米軍が15日に発表した。これ以上の詳細は明らかにされていない。
 これで今月に入ってからのイラクでの米兵の死者数は40人を突破した。現在のペースが
続くと、10月の死者数は2005年1月以来の最悪となる。イラクでは毎日、平均して2─3人
の米兵が死亡している。 (ロイター) - 10月15日20時15分更新


ダナット英軍参謀総長が13日付の英大衆紙で、イラク駐留英軍について「我々の存在が
現地治安情勢を悪化させている」と述べ、早期撤退の必要性に言及した。ダナット参謀総長
はデーリー・メール紙のインタビューでイラク侵攻後の米英の対応を「楽観主義に基づいた
お粗末なものだったと歴史は証明するだろう」と批判した。

(毎日新聞) - 10月14日13時59分更新




だから、いわんこっちゃない。イラク侵攻を始めたときに、はやばやとアメリカに追従して始め
た戦争に、他ならぬイギリスまで下手打ちを認め始めた。アメリカも、早晩負け戦同然に撤退を
せざるを得なくなるだろう。また、我々も「北」に専念してもらわないと困るとばかり、イラク
からアメリカが引いて欲しい、と本音のところで願い始めたはずだ。


油にからんではじめた戦争だ。イラクとイランとアフガニスタンと、油屋の手先である、ブッシュがそう
やすやすあちらから「極東」へシフトなどできるはずがない。ポチは、花咲かじいさまについていけば
ここホレワンワンなのだが、強欲非道なアメリカにポチしているかぎりでは、「北」がなにをしでか
しても自助努力で、守りきらなければならないぐらいの覚悟がいると自分は思っている。これは4年も前、こちらのブログにやってきてから何度も繰り返している話題だ。アメリカに守ってもらえるなどという依頼心が、すべてを悪化させる。そう思ったほうが、まともな大人の料簡なのだ。


2006年7月10日の日記
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なんども繰り返すが、「北」が打ち込んでくるテポドン、ノドンは日本製だと思ってもさほど間違いは
ないほどのシロモノ。しかも、「北」の軍事予算たるや、日本が年間600億円も一部パチンコ屋を
含めてズルズルと送金し続けたツケなのである。こんな怪しい国に、平気で仲良くしようと切り出し
かねないオヤジを一度は、内閣総理大臣にもしているではないか。





1989年、韓国 盧泰愚大統領に対して送られた「在日韓国人政治犯の釈放に関する要望」
に署名した村山富市はその中に拉致実行犯工作員指導者辛光洙の名前を見落として安倍
晋三君に罵倒されているが、ようするに拉致実行犯を国民的英雄にしちまった大失敗も、もとは
といえば日本の内閣総理大臣以下カカシ閣僚のしわざなのである。

ここでまだ、アメリカが同盟国だから「北」をなんとか封殺してくれるのではないかなどとの世間
知らずな田舎者が、ゴロゴロいるらしい。それはあの首領さまが大博打で東京へミサイル発射すれ
ばアメリカも動くだろう。だが、そのような瞬間が本当に来ちまったらおしまいである。それを
未然に阻止できるか、どうかが「政治的な辣腕」というものだろう。


そんなもの、長年ポチ暮してすごしてきた日本の政治首班にやれる筈がない。つまり、ここは
アメリカなどに期待してもヒョウタンから駒の出てこない。決まりきっているだろう。「北」に、油屋
にとっての魅力がどこにあるのだ。あれば、六カ国協議などともちあげて、中国に振ったりはして
いない。一旦は中国に、下駄をあずけて放置プレイを行った。行ってみたら、中国とグルでさっさ
と核開発の日程が進んでしまったというのが、真相ではないか。そこに、橋本派以来の、悪い癖
でズルズル巨額の資金を他ならぬ日本が垂れ流ししてきたが、出来上がった核弾頭が日本向け
のカードで使われるなど、小学生にも分かる話ではないか。いまごろ、なにを言っているのかと自分
は思っている。


最後に、アメリカは「北」と本気で軍事的な介入をやるとは思えないもうひとつの理由があった。

いや、血まみれジョンソンじゃないが、アメリカだって「北爆」は考えただろう。
朝鮮半島の北爆だ。熟考した。それ故に、思わず引いてしまった。なぜだ。
それは、こうだ。



いま仮に、強気でピョンヤンをアメリカがなにかの拍子に、バクダッド並に空爆に踏み切ったと
しよう。畢竟またまた陸上戦を想定しなければならない。これは911の仇打ち同然のように、
国民を騙して始めたイラク戦とは同じにはゆかぬ。低く見てもアメリカ軍は5万2千人の死傷
規模を覚悟せねばならない。また、韓国軍で、49万人。韓国国民で、ざっと100万人規模の
死屍累々となる。こんな真似をすれば、世界経済が持ちこたえられない。東京がミサイル攻撃を
喰らうのも半島空爆も、世界経済に与える影響は、ほぼ同じだと国防総省はきっちり計算しちま
ったのだ。

知らなければ、強気のつっぱりもやれるというものだが、一旦試算しちまうと人間は弱いものだ。
実は、半島に北爆はない、と読んだあの首領さまが、中国、ロシアに気遣いながらも強気で
核実験に踏み込んだというあたりが真相だろう。









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最終更新日  2006年10月18日 09時26分31秒
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