ここのところ、ブログというものの特異な性格を痛感しているところだ。
パソコン通信時代の会議室でも、白熱の議論になることはあったがブログ形式という
ものは、また独特のものらしい。それと、世間のブログユーザーとわたしの周囲のそれ
とは、毎回少し違うような気がする。
理由は、わたしのそれはパソコン通信時代も、楽天日記のこれにおいても確実にいえること はコメントを書かれるかたも、ギャラリーで継続して読まれている方も、沈黙を維持しながら 眺めている方々も、やはり相当物事がよく考えられ、さまざまな体験もしひらたくいえば優秀な方々が、圧倒的に多いという気がする。
たまゆら1/f氏は、よくこんな破天荒な日記を3年間も読み続けていられるなとつくづく感心
するばかりだ。
ブログの読者数など、この際どうでもいい。
確実に維持される高い質感のあるコミュニケーションの方がはるかに大切だからだ。
かつて、ナポレオンはゲリラの一個中隊よりもわずか三部の手製新聞を畏れたという。ブログは、おそらくその数倍以上の定期購読者を維持できるメデアだ。
私自身、引っかかるものを感じながらも、反米的なものから目を逸らしてきたため、一連のシャルドネさんのコメントはかなりな衝撃でした。2006年11月11日
お母様の壮絶な経験、読ませていただきました。正直言葉が出てこない。2006年11月12日
シャルドネさん、私、しんどいです・・・。パンドラの箱をあけた気分です・・・。2006年11月15日
源田実という人物を全く知らなかったのですが、先の大戦前からアメリカと接触していたんですか?なんかねえ、そういった人物が戦後も議員をしていたなんて、どういうことなんでしょう??
2006年11月16日
実は、ほかならぬ私自身がそれを知りたいのである。
しかし、ここ数日の源田実の生涯についての話題には正直呆れた。たまゆら1/f氏も
杉山巡氏も同じような思いだろう。わたしは、啓蒙家でもなんでもない。ブログを書き
ながら、考えているのだ。考えてから、なにか尊大ぶってシリーズをものしているわけでは
ない。呆れながら、考えていることを自働筆記しているにすぎないのだ。そのようにご理解
をお願いしたい。事実、読んでいただいている方からも同様の反響はある。ブログの表に
は出てこないが、呆れてモノが言えない思いながら、直メールでもらう文面には同じ思い
を感じる。やはりこの国にも、同胞を切り売りし、英語をつかう白人に擦り寄り、わが身
だけをと保身に走るものが、あまりにも多すぎる。情けないことだが、ほんとうだ。<
日本が根腐れするとすれば、それは売国奴との自覚すらなき国家行政内部に根を張り巣食った
いわゆる数え切れない規模のポチたちの策動だろうと思わずにいられない。
ジョージはバンダル王子を脇に座らせて言った。「バンダル、君は世界についてよく知る最高のダチだ。ひとつ教えてくれよ」
「知事殿、何のことでしょう?」
「なんで俺が北朝鮮のことを心配しなきゃならないんだ?」
私にもわからない、とバンダルは言った。彼がファハド国王のために取り組むことのない少数の国家のひとつが北朝鮮だった。
「世界の隅々の国について説明を受けるんだが」ブッシュは言う。「皆が北朝鮮のことを話すんだよ」
「知事殿、」バンダルは言った。「あなたが北朝鮮を心配する理由について、ひとつお教えしましょう。」
「いいとも、お利口さん」ブッシュは言った。「教えてくれ」
「北朝鮮の国境付近には3万8,000人のアメリカ兵が駐留しています。(中略)少なくともこれは重要な点ですよ。国境を越えて一発やられれば、たちまち兵士の半数が死ぬでしょう。化学兵器や生物兵器、あるいは通常兵器であれ、1万5,000人ほどの米兵が死んで、合衆国は途端に戦争突入です。」
「フーン、」ブッシュは言う。「他の連中も、ズバリ単刀直入に言ってくれりゃいいのにな。
北朝鮮の歴史の本を半分くらいまで読んでたところだよ。」
「では、もうひとつの答えをお教えしましょう。もう北朝鮮の心配はしたくないでしょう?」バンダルは聞いた。このサウジアラビア人は、アメリカが東アジアの紛争に巻き込まれることなく中東政策に集中するよう望んでいた。
「そうは言ってないよ。」ブッシュは応えた。
「ですが、もし気にしたくないのでしたら、(在韓)駐留米軍を撤退させてみてはいかがでしょう。そうすれば、単なる地域紛争になります。ゆっくり事態を検討する時間ができますよ。“介入すべきか?せざるべきか?”という具合に。」 (以下略)
↓クリック