カテゴリ:お山に雨が降りまして
この人物、世界でもっとも評判の悪い男の一人である。あの嘘つきブッシュの下で、イラク侵攻を事実上スキームづくりをしたとして悪名高いのだけれども、なにせいまや世界銀行総裁である。しかし、よほどブッシュの抜擢人事が、支離滅裂だったらしく、まともに世界銀行で職務まっとうせずに、職員の女性とロクでもない噂を垂れ流し、スキャンダルまみれである。 ウォルフォウィッツ氏といえば、ブッシュ政権で長年、国防副長官を務め、イラクのサダム・フセイン政権に対してその打倒の軍事作戦を強く主張した保守派の重鎮である。反対派のリベラル勢力からは「ネオコン」という侮蔑的なレッテルを張られ、憎まれてきた。 もともと世界銀行の職員にして、総裁の愛人にあるShaha Rizaという女性は年俸1600万円ぐらいの高給取りだったものを、ゴシップを回避するために出向させられている。ところが、出向先での待遇が、むちゃくちゃだったのである。出向先が、アメリカ国務省で、あろうことかライス国務長官よりも給与報酬が上だという「超お手盛り」を、やらかしちまったから火に油を注いでいる。詳しくは、古森義久氏のコラムを通読願いたい。 大体、ユダヤ人のウォルフォウィッツが世界銀行総裁だというだけでアホらしくなってくるのだけれども、ご承知のとうりその世界銀行に我が国が世界で2番目に湯水のようにカネをつぎ込んでいるのだ。なんでネオコンのユダヤ人オヤジの「ちんぽこ」の世話まで我々日本人が気遣いせねばならないのだろう。やってられないわ。 こんな世界銀行債だの、なんちゃら高配当投資信託だの、絶対買ってやらないから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年05月10日 13時13分20秒
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