深夜のニューヨーク、ナスダックは、大幅下落。だが、朝一番景況先行きを楽観して暴騰ときましたね。噂どうりです。昨晩は、寝ていない機関投資家も多いだろう。
これが、待ちに待った「戻り高騰」だろうか?
すでに、日本の個人投資家は絶滅状態。機関投資家は、信用売りを吐き出して追証を支払いおえたのを見定めて、ふたたびたっぷりと外資が先物を買い溜めて全力で高騰を仕掛けてくるわけです。これが、日経平均14000円台で止まるのか、15000円台まで押し戻すのかは分からない。しかし、突如反転して奈落のそこまで自由落下する瞬間が来る。彼らが仕込んだ、先物と現物が短期利益確定される。そのタイミングまでの「時限爆弾」だ。今度は、もしかすると激震になるかも。それぐらいの事態、状況にある。
アメリカが、殺してきた人の規模。蕩尽してきた戦費の嵩を考えたほうがいい。無償で金をばら撒くより酷いのだ。ヘリコプターから金を撒かざるをえないというのは、ほんとうにそれほどの事がハカリの向こう側にあるのだと真剣に考えたほうがいい。アメリカは、戦後それを営々とやってきた。そのバランスが、札束を空から撒いたぐらいで癒されるはずがない。
日本の個人投資家といわれる人達の、かかえた巨額の含み損はこのわずかな期間に手仕舞いせねば大事。すくなくとも一旦売り切り、底値で買い戻す。これが基本。でも、なまじ豊かな資産家は、こんな機敏な動きができないもの。小額の投資家は、すでに市場から撤退。ことと次第では、ルンペン化している事例も出てきて悲惨。