ハープ奏者 高山聖子 ブログ

金曜日は、渋谷区文化総合センター大和田さくらホールで行われた、
シャンソン歌手の友納あけみ様のコンサート第二十二章『人生は美しい』
に出演させて頂きました。

コンサートには色々な準備がかかりますが、
夢のような、美しい時間は、あっという間に終わってしまいますね。
儚くも感じますが、多くのお客様に見守られ、皆様と一緒に美しい時間を心に刻むことができました。

友納あけみさん、バンドメンバーさん、ダンサーFukikoさん、
スタッフの皆様、今回初めての私を、仲間に入れてくださり、
ありがとうございました！！






写真は、前半の舞台リハーサルの様子です。
少しでも雰囲気をお伝えできれば嬉しいです。

開演と同時に、あけみさんのポエムが会場に流れ、
それにあわせてハープでリストの『愛の夢』を演奏しました。
舞台の大きな幕が開き、舞台中央の壇上には、
柔らかなシフォンのドレスが風に舞うあけみさんが、絵画の中にいる女神のように、
静かに佇んでいます。
それから、『ラ・ボエーム』、『人生は美しい』などを歌われました。


途中、ドビュッシーの『月の光』をピアノとヴァイオリンとハープで演奏。
満月の月が、ぽっと浮かぶ青色の舞台が幻想的で、
ダンサーのFukikoさんが華麗なダンスも、本当に綺麗でした。


その後は『薔薇色の人生』、『百万本の薔薇』などシャンソンの名曲は、
曲のアレンジや、音楽にあわせた舞台が素晴らしく、
ハープは前半のみの出演でしたが、本当に美しく贅沢な時間でした。




後半のあけみさんは、可愛らしい赤いドレスと赤いお帽子の衣装で登場。
演奏の最後には、エディット・ピアフとマルセル・セルダンの愛のお話など、
聞かせて頂きました。ピアフのことやシャンソンの曲について考え、
私も涙をしてしまう時もありました。最後は『愛の讃歌』を歌われ
多いに盛り上がり終わりました。


ご来場頂きましたお客様、本当にありがとうございました。
友納あけみさん、ピアノ雄太さん、ベース岸徹至さん、
シンセサイザー藤山正史さん、ドラム上地康夫さん
ヴァイオリン寺島貴恵さん、ダンサーFukikoさん、ありがとうございました。
小野先生、イメージをわかりやすくご指示頂き、ありがとうございます。
音響さんや監督さんも、丁寧に教えて頂き、ありがとうございました。
そのほか、メイクさんやスタッフの皆様、
素敵な時間を、本当にありがとうございました。


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友納あけみ.jp