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テーマ:アニメあれこれ(25946)
カテゴリ:考察
鬼滅の刃 考察
伊黒小芭内さんの過去 ※※家にこもってることが多くなって188話を読み返して考察してみました※※ 先週の200話で何故、伊黒さんが蜜璃ちゃんに最後まで好きだと伝えていないのかについて 伊黒さんの過去、「自分の血が汚れている」という罪をいかに背負っているか整理してみました。 (1):伊黒さんの過去 伊黒さんの一族は女性ばかりが生まれる家系だったらしく 男の子が生まれたのは370年振りの事でした 数百年振りの男の子である伊黒さんは何故か産まれた時から牢屋の中でした 男の子だったから差別をされていた訳ではなく 牢屋には大量のご飯が毎日毎日運び込まれてきていました そして、伊黒さんが12歳になった時 牢屋から出されました。 そこでは下半身が蛇のような女の鬼が待ち構えていました なんと、伊黒さんの一家は、この蛇鬼が殺した人の金品を売って生計を立てていました その代わりとして鬼の好物である赤ん坊を鬼に献上して生活していました 伊黒さんは珍しく産まれた男の子であり目も特徴的なオッドアイでした そのため、なるべく大きく育てて喰える部分を増やすように蛇鬼から指示が出ていたようです そのため、たくさんのご飯が運ばれてきていたというわけなんですね。 この時、12歳なのでまだ小さいという理由でまた牢屋に戻されましたが 代わりにこの蛇鬼と同じように口を裂かれてしまいました。 しかも蛇鬼は傷付いて流れたその血を飲んでいました その後、伊黒さんは持っていたかんざしを使って何とか牢屋から逃げ道を掘り、脱出しました この牢屋の中に迷い込んできたのが相棒の鏑丸くんでした 脱出には成功したものの 逃げたことに気付いた蛇鬼に追い付かれてしまい 殺されかけていたところを当時の炎柱に救われました。 ⚪この炎柱は煉獄杏寿郎の父親である煉獄槇寿郎になりますね 煉獄杏寿郎は公式ファンブックによると伊黒さんと1歳差なので 当時は11〜12歳だったので 煉獄槇寿郎でほぼ確定となります 助け出された後に屋敷にいた50人の人間が蛇鬼に殺されたことを知ります その罪を理解した上でその怒りの全てを鬼に向けて鬼殺隊に入隊し鬼を殺し続けていた というわけになりますね そして巻末最後の伊黒さんのセリフは 「鬼のいない平和な世界でもう一度人間に生まれ変われたなら今度は必ず君に"好きだ"と伝える」でした 自分が死ぬって分かっている もしくは自分は死ぬつもりで無惨様との最終決戦に挑むということで「今度は」なんでしょうね (2):伊黒さんの一族の「女性しかいない一族」について 調査したところ、伊黒さんの一族 「女性しかいない一族」についてモデルとなる逸話が日本国内にありました。 ⚪まず、伊黒さんの出身地ですが 公式ファンブックによると 「八丈島の八丈富士西山付近」であるということが明かされています 八丈島ってどこにあるの?って話になりますが 実は「"東京都"に属する島」となります 東京に島なんてあるの?って意外に思われた方もいると思いますが 羽田空港から飛行機か浜松町近くから船で行くことができます 聖地巡礼は出来ますよ!! そんな伊黒さんの出身地である八丈島には、過去にこんな逸話があります それは、男女が同じ島に住んでいると「海神様の祟りが起こる」というものでした そのため、八丈島近くにある青ヶ島と八丈島に男女が分かられて暮らしていたみたいです ちなみにこの頃の島の名前は →男性だけがいる島「男々島」と →女性だけがいる島「女護ヶ島」と呼ばれていました 今で言うと青ヶ島が男々島で八丈島が女護ヶ島となりますね そして1年に一度だけ吹く南風に乗って男たちは女護ヶ島に行くことができ その時、子孫を残して暮らしていたそうです 当然、男が産まれた場合は後に男々島に送られるという徹底ぶりだったみたいです 今ではこの風習はありませんが この女護ヶ島の伝説はワ○ピ○スの作品にも出ているのでかなり有名な伝説ですね 伊黒さんの出身地の八丈島は女護ヶ島に当たりますので これがモデルとなって男の子が産まれない設定になっていると考えられますね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.05.01 22:58:46
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