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テーマ:アニメあれこれ(26112)
カテゴリ:考察
ワンピース 考察
オロチと豊臣秀吉 本日はオロチと豊臣秀吉の 共通点についての考察になります (1):オロチ 現在のワノ国を治める将軍は 「黒炭オロチ」です 元々は康イエに使えるコマ使いだったようです コマ使いというのは日常的な雑用などを行う係で 決して身分が高いわけではありません 今回はこの黒炭オロチが豊臣秀吉を モチーフにしたキャラではないかという考察になります (2):豊臣秀吉 豊臣秀吉という人物とオロチの共通点を見ていきましょう まずは秀吉の有名なエピソードとして「草履」の話があります これは寒い夜に足が冷えないようにするために 織田信長の草履をふところに入れて温めていたという話です これに近しい行動としてオロチは水たまりに飛び込み 「私めの背中を踏んでお渡りください」とおでん様に対して言っています 完全に同じ行動というわけでは ないのですが 汚いものを汚いとせずに自分の体を犠牲にする様子をオマージュしたのではないでしょうか? また秀吉は身分の低い農民の出身ですので武家としての歴史はほとんどなく 独自の家来をもたないまま出世した人物でもあります オロチも身分の低い小間使いで 目立つ家来はお庭番衆と狂死郎くらいでしょうか? ここにきなされこのあたりの人物像は完全に 秀吉と共通点として似ていると言っても良さそうですね! 女性が好きという所も秀吉とオロチ似ていますね! (3):刀狩り 秀吉が行った政策で 非常に有名なのが「刀狩り」です 刀狩りというのは文字通り農民から武器を取り上げることですが この政策は全ての農民が反乱の意思をもたないように 戦力を削ぐという目的だけではなく 兵士と農民を区別することで身分的に階級を分ける狙いがあったそうです これをオロチのケースをあてはめて考えてみると ワノ国では侍以外は刀を持てない決まりで 剣道場、空手道場などの全ての武道を禁じています 侍は剣を持てるため秀吉が行った刀狩りと似ていますよね 結果として花の都とそれ以外の 土地ではっきりと身分の上下がついています この流れは明らかに秀吉の政策を 意識して描かれたように感じますね! (4):秀吉とオロチの名前の繋がり おでん様の名前は織田信長をモチーフにしており織田という漢字は「おでん」とも読めます また康イエは徳川家康をモチーフにしており家康の名前を反対から読むと「康イエ」になります ここからオロチと豊臣秀吉にも名前に関連した繋がりがあるのではないかと考えてみたのですが 少しいい感じのが 見つかりました 秀吉は信長に有力武将と認められる前までは 「木下藤吉郎」と名乗っていました そこから信長に認められ 「木下藤吉郎秀吉」という名前が記され そこからまた 「羽柴秀吉」→「 豊臣秀吉」と変わっていきます 少し分かりづらいですが この藤吉郎をカタカナにすると「トウキチロウ」 音を重視して「トオキチロオ」と読むと考えて逆から読むことで「オロチ」という名前が浮かび上がります 無理やり感が強いのですが 他の部分でかなりのリンクがありますので ネーミングもこれくらいならあり得るのではないでしょうか? ということで 刀狩り、人物像、 ネーミングのエピソードが秀吉の面影を残していることから オロチのモデルは豊臣秀吉ではないかと思います 秀吉がモチーフでありながらも悪役に 書かなければいけないので調整が難しそうですが 豊臣秀吉には歴史ミステリーのひとつである 「本能寺の変」で織田信長を明智光秀に討たせたという黒幕説がありますので 十分悪役としての要素を含めているのかもしれませんね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.05.17 00:53:36
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