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テーマ:アニメあれこれ(26079)
カテゴリ:考察
ワンピース 考察
麦わら大船団 今回は「麦わら大船団」についての考察になります 「麦わら大船団」が結成したのは2015年の内容なので かなりの時間が経過して忘れている方もいると思いますので まずはおさらいからいきましょう ⚪「麦わら大船団」というのは ドレスローザでの共闘を経て ルフィの元に集った7つの海賊団です ・キャベンディッシュの「美しき海賊団 ・レオの「トンタッタ海賊団」 ・バルトロメオの「バルトクラブ」 ・サイの「八宝水軍」 ・ハイルディンの「新巨兵海賊団」 ・オオロンブスの「ヨンタマリア海賊団」 ・イデオの「イデオ海賊団」の7つです 総勢約5600人 船数70隻の船団ですので 四皇にも引けを取らないレベルになっています この大船団に注目しているのは ドレスローザの最後の方での伏線が回収されていなかったためです (1):一大事件 「麦わら大船団」が結成されたシーンでのナレーションは とても印象深いものでした 単行本の80巻より抜粋 「極めて異例の「子分盃」 引き寄せられてか図らずか ”麦わら”ルフィの子分にと 名乗り集った曲者7人 この先各個に成長を遂げ…いずれ歴史に名を残す── 「一大事件」を引き起こすのだが… 今はまだ… 誰も知らない物語」 この語りのリズムの良さが気持ちのいい部分ですね この「一大事件」についてはフィッシャーズさんが尾田先生に質問をしに行くという動画の中で フィッシャーズのリーダー・シルクさんが 尾田先生に直接質問してくれています それがQuestion?「麦わらの一味と傘下たちが起こす大事件はいつ起こる?」という質問です その回答が Answer「もう、もうちょっとです」ということでした ここで考察の余地があるなと感じたのが 「この一大事件にルフィが関わるのかどうか」という点です シルクさんの聞き方では 「ルフィを含めた大船団が起こす事件」というニュアンスだったのですが 原作では「曲者の7人が一大事件を引き起こす」というニュアンスでした 曲者の7人というのは大船団に集った7つの海賊団の船長ですので ルフィはカウントされていません この書き方であれば子分だけで事件を起こすのではないかと思いますが 色んな視点で探っていきましょう (2):一大事件 その2 ワノ国の二幕が始まった時点で 黒ひげが「今朝の新聞は読んだか!!」というセリフとともに レヴェリーの4日目に事件が起こったことをモリアに伝えています つまりこの時点で レヴェリーの5日目の朝だったことが分かります そして同じ日に ワノ国では火祭りまで後1週間ということで祝宴が開かれていました そして現時点のワノ国では火祭りまで後日というところまで迫ってきています 幕のスタート時点から3日経過したことになりますので これに照らし合わせるととレヴェリーは8日目ということになります しかしレヴェリーの開催期間は7日間ですので ワノ国とレヴェリーの描かれ方に時系列の差がなければ 現時点でレヴェリーが終了しているということになります レヴェリーで一大事件が起きるとすれば もうすでに何か起こっていてもおかしくないですね (3):麦わら大船団 麦わら大船団のそれぞれは 現時点ではバラバラに行動しています サイとレオはレヴェリーに傘下していますし 他の海賊団はどこにいるかも分からないような状況です またサイとレオはレヴェリーでたまたま会っただけで お互いがレヴェリーに参加することを知りませんでした つまり一大事件を起こすためにレヴェリーに来たという 可能性は0に等しくなりますし お互いの行動を把握してはいないということから 一大事件は計画的な事件ではなく突発的なものだとも考えられます さらにワノ国は鎖国であるため情報が外に出にくいという事も無視できません 情報が外に出ないとなると 麦わら大船団がワノ国に集まる理由がありませんし ワノ国への入国方法はかなりの機密情報です なので各個に行動する7つの海賊団が情報のない ワノ国に入国するのは難しいではないでしょうか? 同様にレヴェリーが行われるマリージョアは警備が非常に固く 海賊が集うのは現実的には難しいと考えられます (4):旗を燃やす ワノ国に集まるのも マリージョアに集まるのも困難だとすると 他の場所に集まることになるのでしょうか? これらの状況から現実的に考えられる結論としては 「一大事件はマリージョアでもワノ国でもないところで起きる」ということではないかと個人的に考察しています それぞれ自由に動くのが麦わら大船団の特徴ですから各地で事件を起こしてしまい それらが全て繋がることで「一大事件」と呼べるものになるのではないでしょうか? また単行本の87巻で描かれた扉絵連載の中で バルトロメオは赤髪海賊団のナワバリでシャンクスの海賊旗を燃やしていました これと同じようなことを世界各地で起こし 代わりに麦わらの旗を掲げたとしたら 全世界への挑戦状にもなるのではないでしょうか? 結論としてはバラバラに動いていた麦わら大船団が ・「赤髪海賊団」 ・「ビッグマム海賊団」 ・「百獣海賊団」 ・「黒ひげ海賊団」 ・「世界政府」 ・「海軍」のそれぞれの旗を燃やし 現存する全ての勢力に同時に宣戦布告してしまう という内容ではないかと個人的には考察しています すでに百獣海賊団、ビッグマム海賊団とは戦っているという流れですが この一大事件によって赤髪、黒ひげ、世界政府との 最後の戦いのきっかけを作るのではないでしょうか? 尾田先生の「もうちょっと」という言葉がいつになるか分かりませんが 数年後になる可能性もありますが 「一大事件」は同時多発的に各地で起こるものではないでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.06.15 04:14:14
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